妊娠中のもしも、出産のもしも
おはようございます!
相変わらず週中はバタバタとしていてなかなか更新が出来ませんでした(>_<)
雨の音で久しぶりに早起きした、かなです。
すっかり梅雨ですね。
さて、今日は妊娠中に起こり得る危険、出産にトラブルがあった場合の対処法を私の経験を基に書かせて頂きます!
よく「妊娠は病気じゃない」なんて言葉を耳にします。
確かに、病気ではありません。
しかし、自分のお腹の中で1つの命を十月十日も育てるというのはとても大変で奇跡的な事です。
妊娠さん、そのご家族にオススメのマンガで鈴ノ木ユウ先生の「コウノドリ」というマンガがあります。
ドラマ化もされたのでご存知の方も多いかと思います。
そこには様々な妊娠、出産時にある危険が描かれています。
代表的なもので言うと、早期胎盤剥離、妊娠糖尿病、切迫流産、切迫早産などがあります。
私も、下の娘ゆりあを妊娠中、仕事や上の子供の世話など無理が祟ったのか33週5日で切迫早産で入院する事になりました。
通っていた産婦人科から周産期医療体制のある救急搬送された時には子宮口が2.5センチまで開いており、陣痛も7分間隔くらい、もはや飲み薬で自宅静養では無理な状態でした。
切迫早産の場合、まだ初期の段階なら飲み薬で自宅静養する事が可能だそうです。
しかし、私のように手遅れな場合は、入院し24時間張り止めと呼ばれる子宮収縮抑制剤の点滴をしなければならず、絶対安静の為ひたすら横になっているだけ、移動は全て車椅子、お風呂も週に1〜2回といった生活になります。
一度開いた子宮口は出産を終えるまで閉じないんだそうです。
他にも様々なケースで入院する事が出て来ます。
こんな時、心配なのは医療費ですよね。
出産の際の入院費は事前に確認する事が出来る為準備も出来ますが、急な入院となるとそうはいきません。
しかし、心配する事はありません!
日本には、高額療養費制度というものがあります。
説明はプロの方がわかりやすいと思いますので、厚生労働省のホームページを引用させて頂きます。(スクショですみません💦)
簡単に説明すると、収入金額に応じて毎月支払う医療費に上限が設定されている、という事です。
これ、意外と知らない方いるんです。
もちろん、妊娠中以外の入院や、他の病気での高額な外来診察の場合でも使えます。
なので、高額な入院費を一括で支払わなければならないという事はほとんどありません。
どうしても心配な方は、妊娠前に医療保険に入られると良いかと思います!
妊娠中でも加入出来る医療保険もありますが、意外と妊娠中って生命保険や医療保険に加入出来ないので…
次に心配なのが、第二子以降の出産の場合、上の子供を誰が世話するかという事です。
ご実家など、頼れる方が近くにいるとは限りませんし、旦那様がいらっしゃってもお仕事があり面倒が見られない場合もあるかと思います。
もし、入院が短期で済みそうな場合はお住まいの自治体のショートステイを利用する事が出来ます。(有料の場合がありますが)
もし、入院が長引くようであれば、児童相談所へ相談をして一時保護をお願いする事となります。(一時保護は2ヶ月まで可能)
私も、入院中は上の子供を一時保護してもらいました。
とまぁ、ここまでは妊娠中のもしもについて書かせて頂きました。
次は、出産後のもしも。
切迫早産で入院をした私は、最悪出産しても大丈夫かなという妊娠36週を迎えた所で子宮収縮抑制剤の点滴を中止しました。
ここで、数日様子を見て生まれそうな気配がなければ退院する事が可能だったのですが、私の場合は点滴を中止した夜に陣痛が来てしまい、そのまま翌日の朝には出産になりました。
生まれた子供は幸い2600グラムを越えていたので、未熟児の扱いにはなりませんでしたが、妊娠週数的に早産児の扱いとなりました。
その為、生まれてすぐにNICU(新生児集中治療室)へ入る事に。
早産児や未熟児はもちろん、他にも赤ちゃんに万が一何か問題があった場合はNICUに入る事になります。
ここで新たな心配が発生します。
NICUの医療費です。
NICUでの治療は高度なものが多い為、その医療費も高額になります。
1日8〜10万円とも言われています…!
そんな時に役立つ制度が未熟児養育医療制度です。
この制度は出生時体重が2000グラム以下や在胎週数37週未満で生まれたり、体の発育が未熟なまま生まれたりして、医師が入院治療が必要と判断した場合に利用出来る制度です。
こちらの制度は自治体によって全額補助、一部補助など違いがあるので、お住まいの自治体の担当窓口でご確認頂きたいと思います。
申請も、お住まいの自治体の担当窓口で行います。
私の住む自治体はこの制度により、NICUでの入院費用は全額補助となりました!
今回は、妊娠中のもしも、出産のもしもについて書かせて頂きました。
とは言え、妊娠中も何事もなく、無事元気な赤ちゃんを産んで頂くのが1番です😊
万が一、の場合の知識として頭に入れておいて頂ければ…と思います!
今回も長々とお付き合い頂きありがとうございました😌
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では、また次回👋
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