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2022年10月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。
平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。 
 「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン

紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆さまこんにちは。

10月は、わりと穏やかな気候の毎日で過ごしやすくはありましたが、円安は止まらず150円を超え、物価高騰の暮らしへの影響は、益々大きくなるばかりです。
国会では、マイナンバーカードに保険証を紐付けし、現在の保険証を廃止にする議論が行われていますが、紐付けありきで制度設計が杜撰極まりないことが岸田首相の答弁でも明らかになっています。

三鷹市では、共産党市議団が要求し続け実現した補聴器購入費の助成がスタートしました。購入前に申請することが必要だそうです。





9月~10月にかけて、下降していた新型コロナ感染症の患者数がまた上昇傾向にあり、第8波が来るのかと言われる昨今ですが、東京都では9月27日で全数把握が終了されたため、三鷹市でも感染者数の公表が終了してしまいました。

あすかさんは、公表された患者数をグラフにしてお知らせしてきましたが、今後はできなくなります。


行政が感染者数の把握できないということは、対応、対策もそれだけ的確にきめ細かく行えなくなります。
第8波を前にどうなるか心配ですね。
選挙ポスターにも掲載されてますが、「三鷹市に保健所を!」と益々声を大にして言う必要が出てきましたね。

上連雀6丁目にも紫野あすかの看板を設置しました


あすかさんの10月は、新たに紫野あすかLINE公式がスタートしました。
色々なお知らせが見れますので是非登録してみてください。


そして、議会報告や選挙の準備、式典や映画上映会への参加する一方、生活相談の対応と忙しい毎日でした。

初の東京開催となった「星空の街あおぞらの街全国大会」


「原発の町を追われて・十年」の上映会に参加

昨年4月に福島帰還困難区域に行く機会をいただき、その時につながった、双葉町の鵜沼久江さん、映画監督の堀切さとみさんをお呼びして、ドキュメンタリー映画「原発の町を追われて・十年」の上映会が30日に行われました。
映画では、原発の町を追われても、ひとりひとり感じていること、抱えている思いは違うのだということが伝わってきます。
上映後のトークショーでは、あすかさんも、「私たちがこれからもできることは何か」と質問すると、
鵜沼さんは、「忘れずに原発事故でどうなったのか、福島のことをこれからも広めていってほしい」と回答されていました。

ここまでもすでに盛りだくさんですが、今月のあすかさんの盛りだくさんの活動の様子を見ていきたいと思います。


☆国会要請へ


9月の決算予算委員会でも要求した学校給食無償化。
このことについてあすかさんは5日、国会要請行動に参加しました。

今日は国会参議院会館へ。
文科省に対する
「学校給食の無償化を求める緊急要請」です。
笠井亮衆議院議員、宮本徹衆議院議員、田村智子参議院議員、吉良よし子参議院議員、山添拓参議院議員
斉藤まりこ都議、とや英津子都議
そして全都の地方議員が参加。
給食無償化には約4000億円かかるそうです。
軍事費に11兆円使うのやめればいいだけの話です。
文科省の方は
現在全国で無償化を実施している自治体は?
「把握していない」
給食の栄養が、基準に足りていない自治体はどれくらいある?
「今はわからない」
給食無償化についてどう思うか
「給食法第11条の規定により保護者負担とする」
うーん、何だか全くやる気のない答弁。(今日は黙っておこうと思ってたんだけど無理やった)
私も三鷹市の子どもたちの現状を伝え給食無償化を要望しました。
一昨年給食費が値上げされたこと、
三鷹では無償化に7億7000万円かかること、
低予算でカロリー基準に満たすために
「給食はどんぶり飯が多くて、そんなにご飯ばかり食べられない」という給食の質の向上を求める中学生からの声や
子どもの多い世帯では年間十数万円の重い負担になっていること、
タブレットにはすぐ予算がついてどんどん配られるのに、どうして給食には予算をつけないのか、
三鷹では市議会で私たちの提出した意見書が自民党以外の賛成で採択され、無償化を求める声は広がっていることなど伝えました。

紫野あすかFacebookより


学校給食費無償化は、全国ではすでに実施している自治体もありますが、東京都では、葛飾区が来年4月より小中学校の給食費無償化を実施します。
どうやってこぎつけたのか、国会要請の様子なども含めて、こちら↓の動画「吉良よし子スタジオ」でご覧いただけます。
あすかさんの発言場面も取り上げられていて、観ることができます!



また、10日に行われた15回目の紫野あすか街角トークにおいても、この時の様子をお話されています。
街角トークの様子はこちらにまとめてあります(動画あり)ので、こちらも是非ご覧ください。


さらに、学校給食費無償化を求める署名も開始しています。
三鷹市民以外の方でもご賛同いただける方は署名できますので、ご協力よろしくお願い致します。
ネット署名は下のQRコードを読み込むとできます。


このQRコードを読み込むとネット署名ができます。




☆統一地方選挙にむけて


来年4月に統一地方選挙が行われます。
道府県と政令指定都市の首長と議員の選挙が4月9日(日)、それ以外の地方自治体の首長と議員の選挙が4月23日(日)に行われる見通しだそうです。
この選挙は特例法で定められているそうで、国会で法案が成立すると決定します。

三鷹市長選挙と三鷹市議会選挙は後半の23日になります。
選挙まで半年になったこの10月は、選挙用のチラシや幟、ポスターが出来上がり、お配りしたり、地域に貼らせて頂いたりしました。


山添拓さんとのポスター



あすかさんのチラシはこちら↓


これ、すごいメッセージだと思いませんか?
表紙に「あなたの声を届けます」とあり、中はこれまで市民の声を三鷹市に届けてきた実績が掲載されてるんです。
どんな政策を掲げるよりも強いメッセージです。

午後は宣伝カーで地域を回りました。
「あなたの声を市政に届けます」と話していたら子ども達が集まってきて、色々な要望を聞かせてくれました。
「ボール遊び出来る公園が少ないんだよ」
「連雀通りの歩道が狭くて道がボコボコしてるんだ」
「スクールカウンセラーの数を増やして、週に1度は教室に巡回して来て欲しい」
「体育の着替えの時、カーテンで男女を仕切るんだけど、先生は女子の方にいて恥ずかしいの」等々、たくさん話してくれました。
現場の声を聞くことは重要です。ありがとうございます。

紫野あすかFacebookより


子ども達の要望を聞くあすかさん

子ども達は、学校体育館のエアコンやトイレの洋式化で、自分たちの声で変わるんだということをすでに実感しているのでしょう!
色々な要望をあすかさんに伝えています。
素晴らしい交流だなと思います。

共産党三鷹市議団の他3人のポスターはこんなかんじ!
3人のチラシや実績は市政報告会のnoteでご覧いただけますから是非のぞいてみてください。

キャッチフレーズに名前がかけてあって素敵!



紅型のお洋服が素敵!



地域の声まっすぐ届けてくれそう!

4人ともそれぞれに個性が出ていて、いいですね。


幟も新しくなり、宣伝にも活気が出てきました。


月曜日の朝宣伝


水曜日のお帰りなさい宣伝

可愛いプラスターも新しいデザインです。

土曜日の中央通り商店街での宣伝では、参加して下さる地域の皆さんもマイクを手に取り、政治に対するそれぞれの思いをお話して下さいます。



政治って、本来私たちの暮らしを良くするためのものですから、議員だけでなく市民の私たちも参加して一緒に良くしていけたらいいですよね。
その空気感が写真からも伝わってきます。

あすかさんは宣伝で、その時の大事な情報をおとどけするためあすか通信を作成しています。あすか通信は過去のものから最新号までこちらでご覧いただけます。是非見てね!


☆視察へ

25日には文教委員会の視察で、全国でも珍しい特例学校の八王子市立
高尾山学園へ行ってきたあすかさん。
統廃合により廃校となった学校を利用して18年前に作られた不登校の子ども達が通うための小中学校だそうです。

校長いわく、「全員転校生」とのこと。
まず感じたのは子どもの数は少なく、先生の数がとても多いこと。
東京都の基準配置に加えて、市独自の予算で講師や補助員、心理相談員なども増員しとても手厚い体制なのです。
その額年間5300万円。
約90人に対して60人以上の先生がおられます。
八王子市には、「ぎんなん」「松の実」「やまゆり」という適応指導教室があります。
このうち「やまゆり」は高尾山学園を目指したい、という子どもが通う場で、高尾山学園の中に併設されていました。
同じ校舎内にある高尾山学園を、①大人が同行してまずは見学
②行きたい授業だけに参加する体験
③朝から1日高尾山学園で過ごしてみる生活体験
という3段階を経て、年間40~50名程度が転入して来るとのことです。
いじめや家庭環境、様々な事情により不登校となってしまった子がどんな事に不安を抱えているのか、具体的な不安を取り除けば、こんな学校なら行きたい気持ちになるのではないかと工夫が凝らされていました。
文科省や東京都ではなく、総務省の認可を受けた特例学校です。このような学校が全国に21あるそうです。
9:30から学校が始まります。
午前中に1~3校時、午後に4校時、5校時(日によって)が行われます。総時数は760時間程度。プラス行事等で90時間程度あり、合計850時間程度。時数は2割少なくなっています。
時間割はありますが、集団が苦手な子や、人と関わった経験が少ない子もいて、それぞれのペースで自由に過ごす事が出来ます。
少人数(10人以下のところもある)の教室に先生は3人以上。
授業中でも嫌になったらいつでもプレイルーム、保健室、相談室に行って構わないそうです。
先生はプレイルームに負けないよう楽しい授業をしようと毎日努力するそうです。
プレイルームには楽しそうなものがたくさんあり、卓球台や漫画もあります。
ここにも先生が複数おられました。
相談室には常時専門のカウンセラーがいて、子どもも保護者も予約なしで相談にのって貰えます。
この学校にはテストも通知表もありません。
個別最適化という言葉をよく耳にしますが、それぞれの状況に合わせた授業が行われているように思いました。
教科書やタブレットでなく、プリントを使っている教室が多かったのも印象的でした。
クラブ活動はやってもやらなくても良し。
5時には先生も全て下校し、残業もなし、だそうです。

紫野あすかFacebookより


校長先生のお話を聞く文教委員会の議員さんたち


楽しそうなプレイルーム


プレイルームにある漫画雑誌


少子高齢化社会と言われるようになって久しいですが、日本の教育のハード面は、なかなか変わっているように思えませんね。
この学校のように子ども達の人数に対して教員の配置が多い学校がどんどん増え、成果よりも過程を重視し、ひとりひとりの子どもが大切にされていると感じる学校教育になってほしいです。

視察で感じ、得たことをこれからの三鷹の教育に生かしていきたいと考えるあすかさんでした。


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