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2020年3月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。        「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン

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紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様、こんにちは!

今年もまた3月がやって来ました。東日本大震災そしてそれに続く福島第一原発事故から9年の月日が経ちました。今年は、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、何の科学的根拠もない全国一斉休校が突然発表、実施され、自粛ムード漂い、9年前の事故当時を思い出すような日々となりました。あすかさんも11日には、9年前を振り返っています。

あの日から9年。 何かが少しでも良くなったのだろうか。 そんなことを考えながら控室で黙祷をした。 原発はいらない、声を上げなければ子どもの命が守れないと、様々な抗議やデモ、ありとあらゆる行動に参加した。 給食の放射能検査と産地の公表を求めて、初めて請願を出した三鷹市で、今私は暮らしている。 あの時、冷たくあしらわれた議員と奇しくも肩を並べている。 「命を守ろう!子どもを守ろう!」 何千回叫んだだろう。 勇気を出して声を上げたこと、 あの気持ちを忘れず、今自分に出来ることをこれからも精一杯やろうと心に誓っている。
                  【紫野あすかFacebook 11日より】

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国会前で「原発いらない!命をまもろう!」の声を上げ始めた頃
20日(金)には、久々に国会前希望のエリアに足を運び、「原発いらない!命を守ろう!」の声をあげました。懐かしいお顔にも会え、元気をもらったあすかさんです。
9年前と明らかに違うのは、私たちの声を確実に届けてくれるあすかさんが政治の世界にいることです。議会中で忙しい中、新型コロナウイルス感染による暮らしへの影響に素早い対応をしてくれています。
最後までどうぞお付き合いください。






☆ コロナ対策



2日、あすかさんは、この間、市民の方々からの声をまとめ、三鷹市議会最大会派、超党派の女性議員の8名で、「コロナウイルスに対する感染拡大防止のための学校休校に伴う要望」と、共産党といのちが大事の会派共同で「新型コロナウイルスの対応について(要望)」の2つの要望書を提出しました。
要望は、急を要することであるし、意見も違う超党派なので、まとめるのは大変だったようですが。

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  ↑ 2日、石井良司三鷹市議会議長に要望書を提出

超党派の女性議員では、なんとか妥協点を話し合い、次の2つのことを要望。

○学校施設を開放し、教職員が 見守りすること 
○学童保育所と学校間の連携を 図り柔軟な対応に努めて欲しい


共産党といのちが大事会派とは、子ども達の中には、学校の給食でしか栄養を摂れない子供もいますし、子どものいる教職員のこと、給食食材納品業者のこと、障害のある子どもの居場所づくりなど、学校に関わるすべての人達の暮らしの困りごとを解決できるようにとかなり具体的に要望しました。

○教職員の休校中の自宅研修を
○講師、支援員、給食調理員など非正規雇用者に無給者が出ないように 
○標準時数の確保にはこだわらず柔軟な対応を 
○学校の決断のもと、学校開放を 
○給食を学童保育所を含め希望者に提供して欲しい 
○放課後デイサービスの利用、支給日数など柔軟な対応を 
○卒業式の保護者の参加を認めるよう検討して欲しい

そして、6日には、なんと素晴らしい成果が!!!

「校庭解放」の要望が認められました。

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6日三鷹市プレスリリース。9日から校庭解放の嬉しいニュース。
また9日には、校庭解放された三鷹市の小・中学校の様子が、NHKニュースでも取り上げられました。

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   ↑ 9日、NHKニュースより

また、9日開催された、あすかさんの所属する文教委員会は、まさしくこの問題を扱う委員会です。 これまでに、新型コロナウイルス感染によるお困りごとの調査にも回ってお話を伺い、市民の要望をしっかり委員会で伝えました。

昨日の文教委員会では教室の開放も図書館の開放も卒業式の保護者の参加もどれ一つ良い返事が貰えなかったのに、一夜開けて対策会議が持たれ、これらの要求が通りました。 本当に嬉しいです。 昨日のテレビで三鷹市がニュースになり絶賛の電話が教育委員会にたくさん来たそうです。
                  【紫野あすかFacebook 10日より】


するとまたまたうれしい成果が!!!
10日には、要求が通り、教室の解放、図書館の解放、卒業式に保護者が参加できることに。
要求が通るかどうかは、市民の方々の後方からの援護射撃も大切だということが、あすかさんのFacebookの投稿からもわかりますね。
クレームの電話だけでなく、感謝の気持ちを伝えることも私たち市民はしていかないと、と思います。

緊急時に、私たちの暮らしの困りごとを迅速に解決し、影響を最小限にしてくれる議員さんがいることが、どんなに私たちの不安や心配を解消してくれるのかということを、今回のコロナ対策で痛感しました。
あすかさんは、給食のこと等、もっと色々と対応したかったようですが、
議員の皆さんと協力して、本当に市民の方々の声を届けるために尽力して下さいました。
選挙で誰を選ぶかは、本当に大切なことだということを多くの皆さんに知って欲しいので、読者の皆さんは是非、『あすかマガジン』をシェアして頂きたいと思います。
その他、三鷹市の上・下水道の支払いは、最大4か月猶予されることになったり、どんどん対策が進んで、更新されている三鷹市です。
まだまだ、新型コロナウイルス関連のご意見ご要望ありましたら、こちらのにお寄せ下さい。
22日には、コロナのアンケートと共に、あすか通信に要求の成果を載せて、448枚配りました。

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 あすか通信第22号

4月に入っても、うれしい成果がどんどん聞こえてきていますが、それはまた来月号で!





☆ 2つの意見書


27日、議会最終日、日本共産党議員団は次の4つの意見書を提案しました。
○「再審法の速やかな改正を求める意見書 
○「性暴力被害者を守るために刑法の改正を求める意見書」 
○「都立病院の独立法人化に反対する意見書」 
○「公契約法の速やかな制定を求める意見書」
あすかさんは、このうちの2つ、『性暴力の刑法改正』と、『都立病院の独立法人化反対』の2つを提案しました。

◆「再審法の速やかな改正を求める意見書」 
提案者:前田まい 
〇賛成11(民主・共産・いのち) 
❌反対15(令和山桜会・自民・公明・都民ファ山田・成田ちひろ) 退席:半田 結果:否決
◆「性暴力被害者を守るために刑法の改正を求める意見書」
 提案者:紫野あすか 
〇賛成22(令和山桜会・公明・民主・共産・いのち・都民ファ山田) 
❌反対4(自由民主クラブ・成田ちひろ) 退席:半田 
結果:可決
◆「都立病院の独立法人化に反対する意見書」
 提案者:紫野あすか 
〇賛成11(民主・共産・いのち) 
❌反対15(令和山桜会・自民・公明・都民ファ山田・成田ちひろ) 退席:半田 結果:否決
◆「公契約法の速やかな制定を求める意見書」 
提案者:栗原けんじ 
〇賛成12(民主・共産・いのち・都民ファ山田) 
❌反対14(令和山桜会・自民・公明・成田ちひろ) 退席:半田 
結果:否決                                    【紫野あすかFacebook 27日より】


性暴力に関する刑法の問題点は、伊藤詩織さんがわかりやすい動画を作成しています。(1分30秒)


特に問題なのは、性的同意年齢が日本はなんと「13歳」なのです。2月末の一般質問で、「ジェンダー平等」について質問したあすかさんは、意見書でもとりあげ、SNSで刑法改正を求める署名もシェアしています。
この意見書は、賛成多数で可決され、あすかさんも喜んでいました。
しかし、一体、反対した議員の皆さんは、この問題をどのようにお考えなのでしょうか。意識の低さに驚くばかりです。   



また、都立病院の問題は、都議会のこの3月議会で、独立法人化への予算が6億円も計上されました。独立法人化されるということは、経営の効率化や採算性が重視されるということに繋がります。 
国民健康保険料もこの4月から三鷹市では値上げされ、小児や障がい者、災害医療でも最後のセーフティーネットの役割となる都立病院を減らすことは、医療の後退、患者の負担増に拍車を掛けることになります。
今回の、新型コロナウイルス感染においても、感染拡大の推移によっては、病床数が不足して医療崩壊に繋がりかねないという懸念がありながら、なぜ今同時に、独立法人化を進めなければならないのか理解できません。

あすかさんは、これを止めるべく、反対の意見書を提出したわけですが、否決されました。これに反対した議員さん達は、一体どういう了見なのか是非お聞きしたいですね。
都立病院の独立法人化の問題点を詳しく知りたい方は、こちらから、しんぶん赤旗の記事がお読みになれます。


☆ アンケートと調査



今月の表紙の1枚は、アンケートに寄せられた要求の現場を調査して回った時のものです。

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20日、タウンウォッチング。
この調査は、共産党の市議団で集めた「市政アンケート」をもとに、4人の議員それぞれの地域をまわり、三鷹市長へ市民の要望として、提出するためのものです。

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ぎっちりと書かれた、共産党市議団で集めた「市政アンケート」

今日は地域のウォッチング。 アンケートに寄せられた要求の現場を8名で約10ヶ所ほど調査して回りました。 新しく建てられた日本無線跡地の大型マンション、連雀通りの事故の多い交差点、水溜まりの出来る歩道、傾いた電柱、社会教育会館跡地の公園や舗装されていない通路など見て回りました。 改善を求めて市に要望します。 新しく出来た社会教育会館跡地の公園には新しい遊具もありました。
                 【紫野あすか Facebook 20日より】

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       傾いた電柱

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       舗装されていない道路


31日には、これらの要望をまとめ、いつも素早い対応をして下さる職員の皆さんに感謝しながら、三鷹市長あてに提出しました。この日は、年度末最後の日で、退職なさったり、移動になられる部長にもご挨拶をしました。

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日頃、素早い対応をして下さる職員の皆さんに感謝しながら要望書を提出

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31日、道路に関する要望書を提出


今回は、道路に関する要望をまとめて提出したのですが、この「市政アンケート」に寄せられた声を元に、あすかさんはじめ、市議団の皆さんは、4月からの新年度議会の質問も考えていかれるのだと思います。
道路関連の問題は、共産党の議員さんを通して、職員さんにお願いすると、すぐに対応、解決されます。あすかさんは、市議選の候補の時から、ご自身でも、道路の修繕の必要な箇所を写真に撮り、報告していました。市議になってからも、いつも、修繕箇所はないかと眼を光らせています。こういう地道な活動を、ぜひ多くの方々に知って頂きたいと思います。

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昨年8月、カーブミラーがついたと報告を受け、確認しに行ったあすかさん。


あすかさんが、議員として市民の味方として働いてくれている。
この9年間、市民運動を一緒にしてきた仲間は皆、心強く思った1ヶ月だったと思います。ありがとう、あすかさん。

まだまだ、新型コロナウイルス感染症拡大は続きそうです。長引けば長引くほど、困りごとも増えてくる一方だと思います。そんなときは、共産党の議員さんに是非、相談してほしいと思います。

市民の皆さんで困ったときに、誰に相談したらいいかわからない方々も多いと思います。なので、そういう方々に知って頂くためにも、ぜひ、『あすかマガジン』シェアして頂きたいなと思います。

共産党の議員さん達は、市民の皆さんの心強い味方になって下さることを、世に広めて下さいね。こういうことが、私たちにできる地道なことだと思います。私たちもあすかさんに負けじと、頑張りましょう。
それでは、読者の皆さまくれぐれも、手洗い、うがい、マスクをしてお気をつけてお過ごしくださいね。ほんでまず~!


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