2022年12月の紫野あすか
紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆さまこんにちは。
2023年を迎えました。新しい一年皆様はどのように迎えられましたか。
12月は国会が閉会してから、岸田政権は安保関連3法案文書を閣議決定してしまいました。
この文書のなかには「敵基地反撃能力の保有」と明記し、防衛費も2倍にするとしています。
こんな大事なことを、国会を通さず決めてしまうとは、いよいよ「新しい戦前の始まり」なのかもしれません。
なんとしても戦後100年を迎えられるよう、平和を維持するため、あすかさん達共産党三鷹市議団は不断の努力をしています。
軍拡より市民の命と暮らしを守ることこそが国防だとあすかさんは言います!
本当にその通りだと思います。
岸田政権はもっと視野を拡げて欲しいですね。
その他、政府はエネルギー政策でも、原発の新設や40年運転から60年運転へとルール変更を勝手に決めてしまいました。
この国の為政者は先の戦争や原発事故から何も学んでいないと言わざるを得ません。
そんな状況下で私たちができることは、暮らし向きを良くするように政治に関心を持ち、おかしいことには声をあげ、選挙で私たちの代弁者を選ぶことです。
私たち市民も不断の努力をしていくか事が大切です。
さて、21年12月号でお願いした、武蔵野・三鷹地区委員会のリフォームへのカンパは、たくさんの方にご協力頂いたお陰で、無事きれいに完成したそうです。
ご協力ありがとうございました。
あすかさんの12月は議会の合間に地域後援会の方々へのご挨拶や生活相談、そして街頭宣伝など大忙しでした。地域回りは1000軒を越えたそうです。
「頑張って!応援してる」「戦争はダメよ。共産党を応援するわ」との言葉と共に、しんぶん赤旗を新規に購読してくださったり、入党して一緒に活動してくださる方も居られたそうです。
12月もあすかさんの街頭宣伝の様子をまとめました。是非ご覧下さい。
☆12月議会
11月30日から12月21日まで、2022年第4回定例議会が開催されました。
以下、あすかさんの議会の様子です。
最終日の21日には、共産党三鷹市議団で条例提案を行いました。
2月2日午前9時半~厚生委員会で審議されるそうです。是非傍聴を予定してください。
1.一般質問
9月の決算審査特別委員会で学校給食無償化について質問したあすかさんは、市長から「やりたい気持ちはあるが市の財源が・・・」と今までより一歩進んだ答弁をもらいました。
「様々な提案もしてほしい」と前向きともとれる答弁もありました。
その後、国や東京都にも学校給食無償化を要請する日本共産党の行動にも参加しました。
さらに、学校給食無償化を求める要望署名を開始しました。
東京都内でも、台東区や葛飾区で学校給食無償化がスタートしますし、全国各地で同じ運動が展開されています。
今回の一般質問では、さらに一歩でも二歩でも前進する答弁求めていきます。
市長や教育長に「学校給食の意義」や「国や都への働きかけ」を問いましたが、食育の大切さに触れながらも、なんとも歯切れの悪い答弁に感じました。
「受益者負担」「公平性」といういかにももっともらしい言葉を並べて煙にまいたのです。
あすかさんは受益者とは誰のことか?
受益者は子ども達であり、負担するのは保護者であり、一般的な受益者負担とは異なるのではないか?と意見しました。
また、市長は学校給食無償化を憲法から考えるのと学校給食法から考えるのでは、財源も違ってくるなどと言っていましたが、ならば、国に対してもっと働きかけをしてもよいのではないかと感じました。
さらに、あすかさんは9月の市長答弁をうけ、世田谷区など他の自治体の取り組みの例も挙げ、具体的な対策を提示しましたが、小さい自治体や特別区では財政の事情が違うと一蹴しました。
聞いていて、市長は口先だけ?やる気あるのかな?と感じてしまいました。
あすかさんは、三鷹市の財政状況に理解は示しながらも、大型再開発と子ども達の教育どちらを優先する事が重要か検討を重ねて欲しいと譲りませんでした。頼もしかったです。
3日には、日本共産党都議団が半額条例案を東京都に提出したことがわかりました。東京都が条例可決してくれると、市区町村への後押しにもなりますね。
2.委員会
13日には、文教委員会。14日には駅前再開発特別委員会がありました。
あすかさんは委員会で気になったことを次のようにFacebookに書いています。
行政のサービスは、市民にとって使いやすいものであることが必須条件だと思います。
民間よりコストが高い行政サービスは意味があるのでしょうか?
また、常々感じていることですが、市政に参加しやすくなるような情報伝達の仕方ってないでしょうか?
3.意見書
21日、議会最終日、意見書採択が行われました。
あすかさんは、消費税インボイス制度の実施再考を求める意見書を提出しました。
結果は以下の通りです。
どれも、賛成多数で可決してもおかしくない意見書ばかりです。
反対する議員の皆さんは戦争の悲惨さ、原発によってふるさとを奪われた人々の無念さや絶望、どんどん生きづらくなる人々の暮らしの様子をご存じなのでしょうか?と聞きたくなりました。
☆街の安全
これまでも、市内の道路がボコボコで通行に危険な箇所の補修、見通しの悪い箇所でのカーブミラー設置と、市の担当課に連絡し、素早い対応をしてもらってきました。
目の不自由な方が移動の頼りにしている点字ブロックが工事で分断されているとはひどいですね。
このように、市民の方々から街の危険な箇所を教えて頂き、少しでも安全な街になるよう対応をしています。
今回の一般質問では、4月に行った市民アンケートで寄せられた声で多かった「連雀通りの危険箇所への信号機設置」も要求しました。
先月号でもお伝えしましたが、そのために、支援者の方々と一緒に平日と休日の2回交通量の調査を現場で行いました。
一般質問の様子は、あすかさん作成のあすか通信を読んで頂けるとわかりやすいと思います。
これを街頭宣伝でお配りしています!
一般質問では、調査結果を現場の状況がわかるように地図を示しながら説明しました。
バス停でバスが停車すると追い越しする車によってヒヤリとする場面があるなど、毎日利用する人でないとわからないような声も届けました。
現場に行って調査することの大切さが伝わってきました。
信号機を設置するとなると、警察との絡みもあり、なかなか物事がトントン拍子には進まないようです。
自転車利用者のマナー講座などのソフト面でも対策強化をしていくとのことでした。
☆女子会
三鷹市議会議員には超党派の女性議員の会があり、議会ごとに集まっては勉強会をしているそうです。日本共産党3人、いのちが大事2人、公明党1人、都民ファ1人、維新1人の計8人で、三鷹市議会の最大会派になるそうです。
女性の視点で様々な提案を市政にしていこうという趣旨のようです。
これまでも外環道の視察に行ったり、三鷹市内の施設を訪ね職員の方々にお話を伺ってきました。
なかでも、三鷹市がすすめていた「ゆりかごケア」の現場で職員の方々のお話を聞き、女子会で提案したことが改善につながりました。
また、コロナ第1波の時には、女子会で意見をまとめ三鷹市に要望書も提出しました。詳しくはあすかマガジン20年4月号で↓
三鷹市役所の女性職員にお話を聞き、雇用の男女格差の改善なども求めてきました。各部署での女性リーダーの数も以前に比べて増えてきたそうです。
今回の女子会は、次回3月は年度末と統一地方選挙前が重なることで慌ただしいこともあり開催されないとのことで、最後だったそうです。
共産党の大城みゆき議員が、お弁当を作って来てくださり、
充分な距離を取りながら、一緒にお弁当を食べながらの意見交換など交流の場となったようです。
女性議員がもっと増えて男女比が同じになれば、日本の政治ももっと風通しの良い市民にやさしい政治になると思うのです。
ぜひ、4月の統一地方選で女性議員の数が8人以上になるといいなと思います。