2021年3月の紫野あすか
紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様こんにちは!
春は生活環境に変化のある季節ですね。皆様はどのようにお過ごしでいらっしゃいますか?コロナ禍で不安を抱きながらも新年度が始まり、新しい生活をスタートさせた方も多いと思います。
この3月は東日本大震災それに続く福島第一原発事故による原子力災害から10年が経ちました。緊急事態宣言の再延長、そして変異株のコロナウィルスが不気味に拡大する中での緊急事態宣言解除。
私たちは、命より経済優先の政治にいつまで翻弄され続けることになるのでしょうか。
首都圏では入学式に花をそえるように見頃を迎えていた桜の開花も、年々早まり、今年は卒業式。旅立ちへのはなむけのようでした。これも地球温暖化の影響でしょうか。
あすかさんの暮らす三鷹市には桜の名所とも言える井の頭恩賜公園があり、今年も見事でした。
【あすかさん撮影 ジブリ美術館】
【あすかくらぶ二朗さん撮影 井の頭恩賜公園西園】
【あすかくらぶ二朗さん撮影 井の頭恩賜公園】
コロナ禍、必要な情報がすぐに手に届くように、前田まい議員と協力して工夫を凝らしたチラシも作っています。
見やすいチラシですね。カワイイし冷蔵庫に貼っておきたくなりますね。
出来上がったチラシは、街に出てお配りしています。
お配りしたチラシは、実際、市民の方々に喜ばれているようです。
あすかさんの活動は、お伝えしたくなることが多くて、毎月内容を絞るのが苦労のしがいがあるところです(笑)
今月はあすかさんの脱原発への思いと議会のことを中心にご紹介します。
☆ 10年目の3・11
三鷹駅南口で行われる3・11キャンドルナイト(さよなら原発!三鷹アクション主催)に参加することは、あすかさんの恒例行事となっています。
あすかさんは、原発事故が起きた夜に「私はお母さんの歳まで生きられるの?」と娘さんに聞かれ、こんな不安な思いをさせてしまったのは大人の責任だと痛感されたそうです。
その日から、子どもの健康を守ろう、命を守ろう、未来を守ろうと、放射能の勉強会を開催するところから始め、仲間を募って「パパママぼくの脱原発ウォーク」という団体を立ち上げました。
その当時暮らしていた吉祥寺で敷居の低いデモを定期的に行い、2012年から18年までは、国会前希望のエリアで抗議の声を上げ続けてきました。
どのような思いで国会前で活動していたかはこちらでお読みください。↓
同じ頃、三鷹でも脱原発の活動を始められたのが、「さよなら原発!三鷹アクション」の方々でした。三鷹アクションさんは、お互いに協力をしながら、脱原発運動を拡げてきた仲間なのです。
これらの活動を通じて、「この社会に生きるすべての人達が安心して笑って暮らせる社会にすることが娘さんの幸せになるのだ」と気付き、市議会議員に立候補し、現在に至ります。
この2年、本当に市民の方々の声を行政に届けるため、三鷹市議会議員として奮闘しています。
【11日、キャンドルナイトに参加】
翌12日(金)には、議会で忙しい最中でしたが、あすかさんはいてもたってもいられず、国会前希望のエリアで原発いらないの声を久々にあげました。
コロナ禍なので大々的な告知はしていませんでしたが、参加して下さった方々がいらっしゃいました。
参加者の皆さんのスピーチ、黙祷、コール、ふるさとを歌うなどなど。
事故収束の目途も立っていないのに、何が復興五輪だ!と言わずにはいられませんでした。
【原発いらない!どこにもいらない!】
原子力緊急事態宣言は10年経った今でも解除されていません。
参加者の皆さんとあきらめず心を強く持って、これからも原発無くすために頑張っていこうと確認し合い、あすかさんにとっても、元気づけられた集会となりました。
原発のことを考える時、それは単なるエネルギーの問題ではありません。
安価でクリーンなエネルギーとはごまかしで、事故が起きれば、放射性物質がばらまかれ、ふるさとを奪われ、生業を奪われ、命を危険にさらすことになる、どんなにお金を積んでも解決できない問題であると同時に人権問題であること、多くの方に知って頂きたいと思います。
【希望のエリアPart2を引き継いでくださったYさんと】
【キャンドルエリアのMさんが駆けつけてくださった】
☆ 初予算委員会
3月議会は年度末ということで、新年度に向けての予算特別委員会があります。
前田まい議員が予算代表質問、あすかさんは栗原けんじ議員とともに
特別委員会での質問に臨みました。
前田まい議員とあすかさんは、初挑戦です。
予算特別委員会は12日から19日までの一週間にわたり、多岐にわたる分野での予算について質問します。
例えば総務費についての質問事項は
職員のメンタルヘルスの推進
人権基本条例(仮称)
新たな市民参加
多文化共生センター
まちづくり応援寄付推進事業費
非核・平和事業
パートナーシップ制度の導入要望とジェンダー平等などなど。
これだけ見ても大変ですが、その他、一般会計や介護保険事業、国民保健、後期高齢者医療、コロナ対策など、1年間を通しての行政の予算配分を質疑するのですから、一般質問の何十倍も大変です。
あすかマガジン1月号でもとりあげた、太宰治ゆかりの三鷹の跨線橋保存についても、予算面から質問したそうです。
老朽化もあり以前からJRは三鷹市へ無料で提供したいとしていた跨線橋。
市長もその価値を認め、残したい気持ちはあり、他会派の議員もそこは一致しているそうなのですが、管理する費用は莫大で三鷹市の財政ではどうにも、、、と、泣く泣く断念した経緯の説明が市長からあったそうです。。
だとしたら、なんとしても残したいですよね。クラウドファンディングなどで、民間に協力を求めるとかできないものでしょうか。
子ども達が手を振ると電車が汽笛を鳴らして応えてくれる素晴らしい場所。JRともう一度話し合いを持って、交渉して欲しいと要求し、
また三鷹市としても市民の意見を聞いて、跨線橋整備を三鷹のまちづくりの一貫と捉え、何とか残す事を検討して欲しいと要望してくれたそうです。
あすかさんたち共産党市議団は、何よりも命と暮らしを支えるための予算措置が必要という観点から、賛成できるものには賛成し、一般会計や介護保険事業、国民保健、後期高齢者医療などの譲れないところは反対したそうです。
PCR検査拡充、暮らしへの支援、医療機関への減収補てん、中小事業者支援、特養ホームの増設、子どもの医療費無料化、認可保育園、学童保育の拡充、障がい者支援、医療的ケア児の支援拡充、35人学級、外環道工事中止など、市民の暮らしのためにやるべき課題に取り組んでいきたい気持ちを強く持った予算特別委員会でした。
☆ 8つの意見書と2つの決議
議会最終日の29日、8つの意見書と2つの決議の採択がありました。
録画はこちらからご覧ください。↑
成田ちひろ議員が、刑法に不同意性交等罪を規定することを求める意見書に反対しているのは驚きですね。自民党も賛成してるのに。
下線部をクリックすると記事も読めますが、これは2週間という短期間に6万人以上の署名が集まるなど、世論の高まりもあるのですけど。
それはさておき、すごいなと思うことがいくつかあります。
まず、共産党と他会派との共同提案が多いことです。そして、票の内訳を見ても、野党共闘が進んでいるのかなと感じます。
そして、提案されている内容もすごいものばかりで、ニュースとして取り上げられてるものもあります。その上、共産党が提案したものは一つを除き、可決されているのです。
これは、とても素晴らしい成果だなと思います。
これは、普段から議員同士のコミュニケーションがとれていることの現れなのかなと感じています。
さらに、あすかさんがとても素晴らしいことを書いているんです。
とても議員になって2年とは思えないですよね。益々応援したくなりませんか?
【2年前、同郷の大門みきし参議院議員と】
☆ 最後に
あすかマガジン3月号でお伝えした高齢者補聴器購入費助成条例の本会議での採決結果を載せておきます。
あすかさんは、無所属の半田伸明議員が賛成討論してくれたことが嬉しかったそうです。
市民のためになることは、どの議員も党派を超えて協力していってほしいですよね。
それが、誰もが安心して笑って暮らせる社会の実現につながるのですから。
今月も最後までお読みくださり、ありがとうございました。