見出し画像

2022年8月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。
平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。 
 「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン

紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆さまこんにちは。

線状降水帯が日本海側の各地にかかってしまい災害に見舞われたり、猛暑日が続く所があったりと、異常気象を目の当たりにしている8月。
新型コロナ感染症の感染が拡大しても行動制限はなく、医療が逼迫する事態になりました。
以前より重傷者数は減少しているのに死亡者数は増加するという不思議な現象が起きるのは、行政の分類の仕方やデータの取り方に問題がありそうです。
第7波にもなるというのに、システム的な問題で医療現場は大変な状況に追い込まれています。



それというのも、政治の中心にいる政権与党の劣化が大きな原因であることは間違いなさそうです。
自民党と旧統一協会の癒着問題をみているとそこが鮮明に浮き彫りになってきます。
日本共産党の「旧統一協会問題追及チーム」第4回の会合では、元三鷹市議の岩田康男さんが、過去に取り組まれた統一協会問題についてお話されました。会合の様子は、もとむら伸子衆議院議員の投稿を一部引用させて頂きます。


岩田康男さんは、原理運動の若者の救出活動など統一協会問題に取り組んでこられたそうです。
宗教を隠れ蓑にして、反共を保守層や自民党との癒着のテコにし、警察・行政の権力から身を守り、資産のある人たちとの接点も構築していったのではないかと指摘されました。
ある農家の方は55億円も提供とテレビで報道され、他にも土地を売って献金など三鷹が異常に被害が多い状況となっていたそうです。
岩田さんのところには、統一協会の内部資料と思われる資料が届き、
その中には「サミットゲスト表」という個人情報リストがあって、
「1億円以上・本人名義」
「NO」
「所属担当」
「氏名」
「年/区」
「職業 住所」(←「未亡人」「大学理事」「会社会長」「勝共支部長」「小学校校長」など書かれている。)
「坪数単価」
「評価額×0.7」
「ー備考ー」(←誰の名義かや「ART600」「家系図」「HG7000+1700」など書かれている。「600」とか「7000」などはおそらく600万円、7000万円のことだと思われる。)
「ー経過と現状ー」(「訪問ビデオ受講(ファイナル理論)」や「今年3月にHG=3000を延長した 4月追加借入する(HG=500)」など書かれている。)
「***今後の方向性***」(「6/9以降、口座に1億入金予定」など書かれている。)
などの項目に個人情報が書かれています。
個人情報リストの中には、統一協会の政治部門と言われる「勝共連合」で協力していたと思われる自民党の元議員や元校長なども実はターゲットになっていたことがみてとれます。
岩田さんは、議会でも質問し、岩田さんの提案で、1992年9月28日に三鷹市議会として全会一致で「霊感商法など悪質な訪問販売による被害防止策の抜本強化」を国や東京都に求め、「従来にも増した悪質訪問販売に対する被害防止策を立てるとともに、国民への注意喚起のPRを強化し、悪質な企業名は公表し、被害の防止を図ることを強く求めるものである。」との意見書を採択しました。
党の先輩方が救済活動にずっと頑張ってこられたことが岩田さんのお話でもよくわかりました。
どうして、こうした統一協会が一度も行政処分もされなかったのか・・・
政治家との癒着が背景と思わざるを得ません。

もとむら伸子Facebook 8月23日より一部抜粋


さて、あすかさん達共産党三鷹市議団の皆さんは、来年の統一地方選に向けて、ポスター撮影などの準備が始まりました。

ポスター撮影の打ち合わせをする共産党三鷹市議団

あすかくらぶも、統一地方選にむけてあすかさんのこれまでの活動を多くの皆さんに知って頂くために、Twitter での投稿を開始しました。

8月のあすかさんの活動の様子はどんなだったでしょうか。


☆平和への想い


ロシアによるウクライナ侵攻から半年が経ちました。
武力による戦争で両国の間にある問題が何か解決したでしょうか?
解決するどころか、戦争を終える糸口さえみつからず、戦況は悪化するばかりです。
8月は、6日広島、9日長崎、での平和祈念式典があり、その後は15日の終戦記念日と続きます。

8月初めには、岸田首相が核兵器不拡散条約(NPT)の運用会議に出席し、NPT体制の強化・維持のために各国が協力しようと呼びかけました。


岸田首相は、「核兵器のない世界」を目指すと言っていますが、
それならば、なぜ、核兵器禁止条約への第一歩を踏み出さないのか。
原発の新設をこの期に及んで言い出すのか。
一貫性のない発言に、疑問を感じてしまいます。
あすかさんも、広島の式典での岸田首相の発言に思う所があったようです。

8:15、黙祷しました。
「安らかに眠ってください。
過ちは繰り返しませぬから」
「核兵器なんか無くして!」
と、どこよりも強く言わなければならない国なのに、核兵器禁止条約には参加せず、この期に及んで「日本も核兵器を持つべきだ」などと言い出す政治家もいる。
岸田総理は広島の式典で、核兵器禁止条約について一切触れず。
武器や兵器で平和が作れないことは歴史が証明している。
被爆から77年。過ちを繰り返さないためにも戦争や原爆の惨さを語り継いでいきたい。
核をなくしたい。そして原発も。

紫野あすかFacebook より
あすかさんが10年前広島を訪れた時の写真


戦後77年も経つと、語り継いでいく必要のある「戦争の悲惨さ」を
肌で感じ語り継いでいける、戦争体験者も少なくなる現状があります。
いつまでも語り継いでいくことができるようにと、過った歴史を写真や資料として残し、伝えていく活動をされている方々が、あすかさんのお友達に
います。

あすかさんは、夏休みに、そのお友達が開催する「世界ヒバクシャ展」に
足を運びました。
始めてみるような写真や資料もあったそうです。
9月25日まで山梨県北杜市の古民家で開催されています。

山梨で、味覚の秋を堪能しつつ、世界ヒバクシャ展にも足を運んで学びの秋も体験してみてはいかがでしょうか?


15日には、みたか平和のつどいに参加しました。

共産党三鷹市議団の栗原けんじさんとあすかさん
市民の皆さんの平和への想いが伝わってきます

8月に開催された平和展では、沖縄復帰50周年記念のパネル展もありました。
三鷹市では、「みたかデジタル平和資料館」が三鷹市役所本庁舎3階に常設されています。

私たち戦後世代は、肌身で感じた戦争の悲惨さは知りません。
しかし、このような展示や体験者の方々のお話を聞くことで、戦争の不毛さや悲惨さを知って語り継いでいくことはできます。
原爆を体験した唯一の被爆国の一員として、核のない世界を実現するためにひとりひとりができることに力を注いでいきましょう。


☆補正予算


8月8日(月)9:30から臨時議会が行われました。
以下の補正予算についての質疑でした。
◇「新型コロナウイルス感染症医療支援事業・および自宅療養者等医療支援事業」

三鷹市ホームページより


◇「地域応援商品券事業」

商品券の概要
名称
三鷹むらさき商品券

発行総額
13億円(プレミアム額3億円)、プレミアム率30%

◆販売額
1枚5,000円(額面6,500円)

発行枚数
20万枚

購入対象者
市内在住者

商品券の形状及び特徴
二次元コード付きカード型商品券

特徴
店舗側がスマートフォン等でカードの二次元コードを読み込むことで、キャッシュレス決済が可能。利用者は店舗にカードを提示するだけ。

最大購入可能数
1人5枚まで(5,000円×5枚=25,000円、額面32,500円)

利用可能期間(予定)
令和4年11月10日(木曜日)~令和5年1月31日(火曜日)

購入の流れ
9月下旬 → 購入申込ハガキ付きのチラシを全戸配布
9月下旬~10月上旬 → ハガキまたはインターネットによる事前申込
10月中下旬 → 購入希望者には1枚は必ず当選する仕組みで抽選
11月上旬 → 当選者へ商品券購入引換ハガキを送付
11月10日(木曜日)~11月30日(水曜日)※予定 → 商品券購入引換ハガキとの交換で商品券を購入(市内の販売所にて現金で購入)

三鷹市ホームページより


議員の皆さんが様々な視点から、それぞれの支援制度の問題点について質疑されました。
あすかさんは、共産党三鷹市議団を代表して質問されました。


新型コロナウイルス感染症について、
遠隔診療ができない市民への対応はどうなっているか、PCR検査の拡充は充分なものになるかなど。
地域応援商品券事業については、物価高騰などで暮らしが本当に困窮している人の支援というより商工支援になっているのはなぜか、地方創生支援や三鷹市予算から2億円拠出して行う事業ならば、市民全員に給付金を配付したほうがためになるのではないか、商品券購入のために行列ができた時の感染症対策はどうなっているのか、前回の商品券事業では苦情が殺到したが反省を踏まえた上での事業になっているのか、また苦情が来た場合の対応などどうするのかなどなど。


あすかさんの質問は、「本当に市民の暮らしの応援になっているか」という視点に立ってなされていました。


☆国葬反対



7月に亡くなった安倍元首相の国葬を、閣議決定で決めてしまった岸田政権。野党から、新型コロナウィルス感染症対策や物価高、国葬の説明など「十分な会期」の臨時国会をとの要請があったにもかかわらず、わずか3日で終わらしてしまいました。

なぜ、法的根拠もなく、多額の税金を使う国葬でなければならないのか。
十分な説明もなく、予算もはっきりしない国葬。

国葬反対の世論も大きく、国会前で「国葬反対」の抗議行動も行われています。

そんな世論の声も受けて、30日、共産党三鷹市議団の皆さんは他会派の方々と協力して、三鷹市長と教育長宛てに以下のように要請しました。

また31日には、国会前で行われた国葬反対の抗議行動に連帯し、三鷹駅前で安倍元首相の国葬に反対するアクションを、共産党三鷹市議団といのちが大事の議員7名が呼びかけ、市民のみなさんと一緒に行いました。

急な呼びかけでしたが、約70名の方々が参加してくださり、署名も集めました。


この日集められた署名は、9月に入って、故安倍首相の国葬・弔意強制に反対する市民の会の方々が、三鷹市長と教育長に提出されました。
短期間で集めた署名は551人分になったそうです。

また、インターネットでの署名は弁護士や学者さんなど4団体がそれぞれ別々の署名集めをしたようですが、短期間で約40万人分集まり、重複を除くと約28万人分でした。

9月に入って、ようやく野党ヒアリングが行われ、当初の6.6倍にもなる
16億5千万円の予算が出てきましたが、これもはっきりとした見積もりではなく、なんとか反対の世論をかわそうとする姑息な姿が見え隠れします。


自民党政権がやりたいという行事は、どうしてこうもお金に対して杜撰なのか、と思います。

中曽根元首相の葬儀の時もそうでしたが、国が弔意を押し付けてくることは
憲法違反です。
そんなときに、しっかり市民の皆さんと協力してそうならないように行動して下さる議員がいることは心強いです。

私たち市民の代弁者として働いてくれる議員さんをこれからも応援していきましょう!

いいなと思ったら応援しよう!