2020年10月の紫野あすか
紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。
「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン
紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様
こんにちは!
先月、アベ政治を継承する菅政権が発足して、ますますキナ臭さが増していますが、そんな中
嬉しいビッグニュースが、25日舞い込んで来ました。
なんと、ホンジュラスが50番目の核兵器禁止条約の批准国となり、90日後の来年1月22日に発効されることになりました。
核兵器は禁止となるのです!
この歴史的な快挙である条約に、被ばく国である日本は、署名も批准もしていません。
大変悲しく残念です。
署名
条約の内容について、国家の代表者が合意すること。
批准
国家として条約を締結する意思を議会の承認を得て最終的に決定すること、つまり各国が内容を吟味した上で、その条約に加盟することを指します。
発効
条約の規定について具体的に条約締結国内における運用を始めること。批准していない国の中では、効力を発揮しません。
こちらを参考にしています。(下線部をクリックorタップするとリンクに飛びます。)
あすかさんは、核兵器廃絶署名に地域の皆さんと一緒に取り組んできましたので、
嬉しい出来事だったと思います。
これから先、この条約の効力がどのように発揮されるのか、私たちは見守り、後押しをする声を上げ続けて行きたいですね。
今月は、先月発足した菅政権が
巻き起こす問題や外環道工事陥没事故の対応に忙しいあすかさんでした。
☆外環道緊急署名
関越道と東名を短時間で移動する目的のために工事中の東京外環道路。 18日、調布市つつじヶ丘2丁目付近の住宅街で道路が陥没するという事故がありました。ここはちょうど東京外環道路の地下トンネル掘削工事の直上に当たります。
先月9月初めにシールドマシンが通過した際、一帯で騒音、振動が発生し、コンクリートの隆起や住宅の外壁や塀の亀裂が起きていて、住民の方々は、徹底調査と補償を求めていた最中の事故でした。
地域住民の方々の不安や心配を共産党の都議や宮本徹衆議院議員や山添拓参議院議員は共有し、都議会でも、問題を指摘する予定にしていました。
その為、事故の一報はすぐに伝えられ、共産党の市議、都議、国会議員の皆さんが事故直後に現地に行かれています。
原田あきら都議のTwitterより下水道は生きていることが確認され、陥没の原因は下水道でないことがその場でわかりました。外壁のひびやずれなどは、9月のシールドマシン通過の際にできたものだそうです。
この情報は、共産党三鷹市議団にもすぐに伝えられ、栗原けんじ議員が現地に行き、あすかさんも情報収集と発信をしています。
それにしても、共産党の議員の皆さんの行動力と連携プレーには驚かされますね。市民の代弁者だという意識が、共産党の議員お一人お一人に根付いていて、日頃から市民の皆さんとの関わりが深いから、こういうことができるのでしょう。
そして、なんと素早い対応でしょう。
翌々日の20日には事故の検証、その結果の公開、三鷹市民への情報提供を求める緊急署名を行う準備が整い、21日には、外環道沿線の
自治体で、工事の一旦中止と原因究明を求める要望書を国交省に提出しています。
外環道沿線の自治体でこの要望書に賛同した超党派の議員56名。私も賛同しています。
立憲の大河原まさ子衆議院議員、野村羊子三鷹市議、嶋﨑英治三鷹市議、狛江の無所属平井里美市議、日本共産党市議団を代表して栗原けんじ議員も参加しました。
国交省要請の後はネクスコ東日本に要望書を直接届けました。
【紫野あすかFacebook 21日より】
【21日国交省にて要望書を渡しました】
三鷹市内も、中原、北野、牟礼、井の頭地域に外環道が通る予定になっており、工事も迫ってきています。
この事故は大深度地下法の前提が崩れていると宮本議員も指摘していますが、前提が崩れた工事をこのまま進めないためにも、緊急署名へのご協力よろしくお願いいたします。
【↓この地図は、とても状況が把握しやすいですね】
☆街に出る
今月は、朝の宣伝や街角トーク、笠井あきら衆議院議員の街頭宣伝にご一緒したり、宣伝カーで地域にお邪魔したりと街に出てお話する機会が多かったように思います。
【12日(月)三鷹駅南口、笠井あきら衆議院議員の街頭演説会にて】
【21日(水)地域10か所をまわり、話が尽きず3時間しゃべりました】
少人数学級のこと、保健所のこと、核兵器禁止条約のこと、外環道陥落事故のこと、菅政権の日本学術会議人事介入のことなど、私たちの暮らしに影響あることばかりで、話が尽きません。
下校途中の中学生からは、学校のトイレがきれいになったこと、体育館にエアコンがついたことへの感謝の言葉がかけられたそうです。
また、今回で11回目となった街角トークでは、少人数学級のこと、地域のプレミアム商品券のこと、高校生のスペシャルゲストとお話をしました。 (↗下線部クリックorタップで街角トークアルバムがご覧になれます) 今月の表紙は街角トークの時のワンショットです。
そして、お配りしたあすか通信では、9月議会の報告を掲載しています。字も大きく、まとまっているので、とても読みやすいですね。
【11日(日)街角トークで高校生をスペシャルゲストに迎えて、政治に関心を持つようになったきっかけなどをお聞きしました!】
トークの話題にもなった、地域のプレミアム商品券については、販売方法やデジタルや紙の配分など市民の方々からの苦情も多く、そのことについて行政報告会もあり、14日にはあすかさんも傍聴しています。
【1日(木)朝7:30プレミアム商品券の整理券もらうために並ぶ三鷹市民の方々。凄い行列で最後尾がどこだかわからないほど。 500人はいたかも。】
まちづくり環境委員会でプレミアム商品券についての行政報告が行われ、傍聴しました。
市民や地元商店を励ますために少しでも早くとの思いで準備をした政策ではありましたが、想定外の市民が殺到し、やり方についての不備は多く、市長も担当部局もお詫びをしていました。
「性善説に立ち、なるべく簡素なやり方で1人でも多くの市民に」という言葉が何度も聞かれました。
この考え方自体は悪いことではないと思います。
以前も三鷹市は地域通貨の商品券事業を行ったことがあるが、売れ残り、うまくいかなかった、今回は少しでも多くの市民に利用してもらえるようにとの考えだったことも一定の理解は出来ます。
しかし、50%という利益率が妥当であったか、紙ベースとデジタルの割合、朝から並ばせて購入する方法、スマホでのシステム上での不備、広報のやり方など、課題は多すぎたと思います。
デジタル商品券を購入しようとアカウントを登録した人は30735件
購入出来たのは24694件、6000人程の人は購入出来なかったことになります。
他の自治体でも商品券事業は行われていますが、
例えば目黒区も三鷹市と同じ50%の利益率だが、大手量販店やスーパー、コンビニでは利用できないから購入者が少なく不人気だとのこと。
スーパー等は既にデジタル化が進みつつあるから、新しく地域商品券のシステムを導入すること自体が難しいそうです。
市政への信頼回復に向けて、今後学識経験者を交えて検証していくとの事でした。
たくさんの市民が商品券を購入したいと朝から並んだのは、それだけコロナによる不況や消費税増税が暮らしに直撃している表れです。
夏の定額給付金でも職員さんは寝る間を惜しんで1日でも早く支給しようと頑張った。寝袋を買い、休みも返上して働く職員の家族からは「市はいつからブラック企業になったのか」と苦情を言われるほどこの数ヶ月頑張ってきた。今回は職員の負担をなるべく減らしてスムーズに行おうと思っていた、しかし、うまく行かなかった。ちょっと切ない話しも聞かれました。
今回の経験を必ず次に生かして欲しいと思います。 【紫野あすかFacebook 14日より】
これから冬の到来で、間違いなく新型コロナ感染症の波はやってくることでしょう。その時、市民の皆さんにとっては暮らしが少しでも楽になるように、行政で働く職員の皆さんにとっては少しでも負担が減るような方法論で公助の役割が果たせるようになって欲しいなと思いました。
【街づくり環境委員会の行政報告会で配布された資料2枚】
さらに22日には、9月議会で質問した「少人数学級」について、文科省・財務省のレクチャーと要請交渉に、前田まい市議と一緒に参加したあすかさん。
9月議会一般質問では、河村三鷹市長も貝ノ瀬教育長も、少人数学級の実現を目指したい気持ちは同じだが、教員の加配や、教室や予算の確保など、市の財政だけではどうにもならない問題だとの答弁でした。そんな中の要請交渉、あすかさんの子どもたちを思う優しく熱い気持ちが伝わって、国の動きもスピードアップして欲しいです。
【22日(木)要請行動終了後、前田まい市議と国会前で】
☆弔意の押しつけに抗議
9月に安倍政治を継承するという菅政権は、発足するやいなや明確な理由もなく日本学術会議の人事へ介入しました。恫喝のようなやり方で、学問の自由を脅かすと、多くの人が抗議の声を上げている最中、中曽根元総理の政府・自民党の合同葬儀の費用に1億円の税金が投入されるニュースが飛び込んできました。さらに文科省が、国立大学や各都道府県教育委員会に、
弔旗掲揚やその合同葬儀へ弔意を求める通達をしていることが判明しました。(下線部クリックorタップすると東京新聞にリンクします)
【弔旗掲揚の仕方を支持する通達書】
SNSでも、たくさんの抗議の声が上がりました。こういう時に、「おかしなことにはおかしい」という声をあげ、すぐに届けてくれる議員さんたちがすぐ近くにいること、大変に心強いです。
以下を河村市長、貝ノ瀬教育長へ緊急に提出しました。
【「故・中曽根康弘」内閣・自由民主党合同葬儀の当日における弔意表明に抗議します】
政府と自民党による故・中曽根康弘元首相の合同葬儀(17 日)に合わせ、総務省が各都道府県知事及び各市町村長あてに、送付した通知をもとに、三鷹市では通知に従って弔意を表明する準備をすすめていることに強く抗議します。
特定の政党である自民党との合同葬儀であり、また通知では、弔旗掲揚は、大正元年閣令第1号に準拠するものとされ、黙とうの時刻まで指定しています。弔意表明の強制は、内心の自由を侵すものであり、学術会議への違憲・違法の政治介入と重なる大問題です。
コロナ禍のもと、大量倒産、大量失業で多くの国民が苦しむなか、一政治家の葬儀に血税1億円を使うことは許されません。 憲法が保障する内心の自由を侵害する弔意表明は行わないよう強く求めます。
三鷹市においては、弔旗掲揚はせず、職員への黙とうの強制はしないことを求めます。
(日本共産党)大城みゆき、栗原けんじ、紫野あすか、前田まい
(立憲民主)岩見大三、高谷真一朗
(いのちが大事)島﨑英治、野村羊子、伊沢けいこ
※なお、内閣、総務大臣、文部科学大臣、東京都教育委員会教育長にもファックスを送りました。(写真添付)
【紫野あすかFacebook 16日より】
菅政権になり、さらにおかしなことが平然と行われるようになってきていると思いませんか?皆さんの暮らしにお困りごとが増えてきていませんか?
今月も忙しい合間を縫って、あすかさんは生活相談を受け、対応をされています。
もし、困ったことがあったら、一人で悩まず、まずはお近くの共産党の議員さんに相談してみてください。あすかさんや三鷹市議団のみなさんのように、きっと手助けをしてくださると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。