2021年10月の紫野あすか
紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。
平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。
「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン
紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様こんにちは!
10月になっても真夏のような暑い日があったり、そうかと思えば初冬のような寒い日があったり、不安定な気候でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?
新型コロナウイルス感染症第5波は、だれも予想しなかった勢いで収束に向かっていき、緊急事態宣言もあけ、制限も解除され、久々に少し安心を取り戻せた方も多かったと思います。
自民党の総裁選から一変し、国会も開かれたのも束の間でしたね。
野党が求め続けた国会とは程遠く異なるものでした。
政治の腐敗、劣化で喜ぶことなど何もないのに、長年の慣習に則り、「万歳!」と叫びながら、解散する状況はとても異様に感じました。
この解散を受けて、あすかさんも一気に選挙モード。
当初11月と言われていた総選挙が、10月19日告示、31日投票日と決まり、動き出しました。
街に出て応援していると、あすかさんの古巣、前進座の先輩や同期の俳優さんにお会いすることもありました。こういう出会い嬉しいですね。
今月は、市民と野党の共闘で政権交代を目指す選挙活動を中心にあすかさんの活動の様子をお伝えしていきます。
☆トークで応援
10日(日)11時より、9月議会の報告、そして、来る総選挙に向けて、街角トークが行われました。
というのも今回の総選挙では、日本共産党は、政権交代という目標に向け、市民連合(安保法制に反対する団体のうちいくつかが参加している)と野党各党(共産・立民・社民・れいわ)が20項目に及ぶ政策協定をする市民と野党の共闘 で選挙協力しているので、小選挙区ではかなりの候補者を下ろしています。そのため、現在の公職選挙法に則るとかなり損な選挙戦を強いられるのです。
例えば、小選挙区で候補者がいないと宣伝カーを走らせることはできません。東京ブロック比例候補者のために利用できる選挙カーは2台です。
また、選挙期間中はマイクを使用しての宣伝はできないとかいろいろな制約があるのだそうです。
なので、選挙期間中でない今回の街角トークは、貴重なマイクを使える機会ということで、トーク内容も三鷹市議会の議会報告だけでなく、経済など幅広く国政にも関わるような内容となりました。
街角トークの詳細は、こちら↓にまとめてありますのでご覧ください。
司会進行は、あすかくらぶの二朗さんですが、あすかさんとのトーク内容に関して特に事前の打ち合わせもなく、自由に楽しくやっているそうです。
政治をもっと身近なものに感じてもらうために、わかりやすい言葉での対話形式で進んで行くので、演説のような堅苦しい感じがなくなります。
毎回支援者の方が、話が弾むようにと、資料となるパネルを作成してきて下さいます。
そういうのも臨機応変利用しながら、街角トークはあっという間に時間が過ぎていきます。
今年5月末には、今回の総選挙の候補者である笠井あきらさんの街角トークもあすかさんの司会進行でやりました。
街角トークは、お話される方の人柄や魅力も垣間見えるので、私は演説よりこのスタイルの方が好きです!
16日(土)には、大田区でも候補者の谷川智行さん応援のため、勝手連の方々も街角トークを開催されてました。
プラスターは、あすかさんが作成したものを利用して下さっていますね。
全国津々浦々で、「街角トークと言えば共産党」みたいになるといいな。
☆作って応援
あすかさん達の選挙区、東京22区は立憲民主党の山花郁夫さんが野党統一候補(れいわの候補者とは話がまとまらなかった)でしたので、共産党からの候補者はいません。
写真は、東京22区の市民連合の皆さんと一緒に山花郁夫さんを応援したときのものです。
小選挙区に共産党の候補者がいないということは、選挙中にそこでは選挙活動ができませんので、色々な制約が出てきます。
プラカードを見ると、政党名の「日本共産党」の文字がありません。
これも、時代に見合っていない公職選挙法で決められていることなのだそうです。
そんな訳でSNSでの宣伝に力を入れて共産党を知ってもらおうと、
あすかさんはプラカードや短いプロモーション動画を作って応援しました。
とても素晴らしいですよね。
それを以下にまとめてみましたので是非見てください。
先月号にも書きましたが、プロモーション動画の最後には、♪日本共産党♪の素敵なジングルが入っています。
明るくて耳に残って口ずさみたくなりますね。
選挙終盤では、そのジングルを制作してくださったお友達ご夫婦が応援に駆けつけ、一緒にチラシを配ってくださいました。
地道な活動の中の嬉しくて、力をもらう瞬間です。
☆配って応援
緊急事態宣言もあけて、9月末から月曜日の朝の宣伝が復活しました。
地域の方々も参加して下さり、日本共産党やその政策をより多くの人に
知ってもらうため、チラシやリーフレットをお配りしました。
共産党が議席を伸ばすためには、比例で票をたくさん獲得する必要があるからです。
中央通り商店街でも、毎週土曜日夕方に宣伝をしました。
こういう地道な活動をすることで、街の人々の声を聞いたり、共産党に対する反応を知ることができるのです。
比例カーは東京で2台しかなくてなかなか三鷹まで来ない。
ようやく貴重な2時間、18:00~20:00三鷹市内で流しながら政党カーでマイクを握りました。自転車で追っかけて来て手を振ってくれる方や、車の窓を開けて「勝ってくれよ」と声を掛けてくださる方も。
その前に行われた武蔵境の市民のリレートークの雰囲気がとても良かった。
チラシの受け取りが物凄く良い。
対話もいっぱいしました。
高校1年生の女の子が1人、立ち止まってくれて
「早く18歳になって投票したい、
政治に興味があるんです。特にジェンダー平等に関心があります。」
と最後まで話を聞いてくれました。
ジェンダー平等パンフを渡し池内さおりさんの話をしました。
YouTubeで池内さんの動画を見てみると言ってくれました。
昨日菅直人さんに投票してきたという男性は
「菅直人と書いた時、共産党の人の気持ちを思うと、俺は思わず涙が出そうになった。どれだけの思いで候補者を立てなかったのかと思うと」と目をうるうるさせていました。
「共産党絶対勝ってくれ」と。
胸が熱くなりました。
負けられません。 【紫野あすかFacebookより】
街では、共産党に対する期待を感じるようなお声掛けをたくさんいただいているのですね。
選挙中マイクが使えないときでも、プラスターを持って地声の宣伝はできるということで、地域の皆さんとスタンディングもしました。
比例東京ブロック単独の候補者は、笠井亮さん、坂井和歌子さん、小堤東さん、細野真理さんの4人でした。
三鷹駅南口で笠井亮さんの応援をしたときには、あすかさんは司会を務めていました。
吉祥寺駅北口にて、坂井和歌子さんや小堤東さんの応援もしました。
「比例は共産党」のチラシの受け取りも良かったそうです。
選挙終盤、小池晃さんの応援演説にも力が入ります。
あすかさんのチラシ配布にも、政権交代への思いがあふれています。
配布しているチラシ、種類が豊富ですね。写真の中のあすかさんの手元を見ただけでも色々なチラシがあります。
チラシの内容には、図やイラストがたくさんあって見易いですね。
政策も、私たち庶民にとっては嬉しくなるようなものばかりです。
また、気候変動対策は未来を見据えた希望の持てるものになっていますね。
果たして結果はいかに!
☆最後に
今回の選挙は、投票倍増委員会やVoice Project など、著名人の方々が「投票にいこう」という呼び掛けをしてくださいました。
また、投票にいったら割引きするという選挙割に参加するお店や企業も増え、投票を促進する動きが目立ちました。
31日には、SNSで「投票所で行列ができているのを見た」というたくさんの投稿を見かけました。
そんなこともあって、投票率が上がるのではと期待しましたが、結果は約55%と、前回よりは上がったものの、3番目に低い投票率だったそうです。
コロナ対策が行われていたとしても、なんか腑に落ちない数字ですね。
そしてここ最近、事前の周知なしに投票時間を勝手に繰り上げてしまう投票所が全国に1万件以上あると言います。
民主主義の根幹をなす選挙でも、公平性が怪しくなりつつあるように感じてしまいます。
選挙結果はというと、大臣クラスの自民党大物?議員が小選挙区でバタバタ落選するなど、一定の野党共闘の効果はあったものの、私たちが期待するほどの結果とはなりませんでした。
あすかさんの選挙区東京22区は、僅差で山花郁夫さんがやぶれるという残念な結果になってしまいましたが、三鷹市では前回よりも比例の票は伸び、東京都だけで見ると比例は前回よりも5万2008票増えました。
選挙の翌日朝には早速この結果を持って、駅頭で、ご挨拶に立ちました。
市民と野党の共闘は、効果があったと思うのですが、選挙が終わった途端、マスコミや自民党支持者からは「野党共闘は失敗、意味がない野合」などと言われています。
心が折れそうになる人もいるかもしれません。
でも、市民と野党の共闘は種をまいて芽吹いたところです。大きな木に成長させて、実がなるまでには時間もかかります。
あきらめず、希望を持って頑張りましょう!
あすかさんからの心に響く言葉で〆たいと思います。
いま大事なのはブレないこと。
ブレないっていうのは
頑固や、意固地とは違うよ。
頭は出来るだけ柔らかく。
心は自由に大きく優しく。
でも芯はしっかり通っている。
そんな踏ん張りどころです。 【紫野あすかFacebookより】