2021年9月の紫野あすか
紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。
平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。
「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン
紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様こんにちは!
コロナ感染症は減少傾向になっていますが、野党の国会を開けという要望に応えず、対策よりも何よりも自分たちのことしか考えない自民党総裁選。
メディアも総裁選一色の9月です。
毎日アップしているコロナ感染者数のグラフをあすかさんが作成
たかだか一党の総裁選よりもその後の総選挙の方が重要なのにとメディアへの批判があったのか、ほんの少しですが「市民と野党の共闘」もメディアで取り上げられたりもしました。
その共闘ですが、なんとか共産党・立憲民主党・社民党・れいわとの共闘が決まり、政権交代を迫る総選挙への第一歩が踏み出されました。
そんな中、共産党へのネガティブキャンペーン?嫌がらせ?弾圧?と思われるような事態が次々と起きました。
1つは、某ワイドショー番組でコメンテーターを勤める国際弁護士の共産党に対するデマ。
これに対しては、多くの有権者が番組に対して批判の声を上げ、野党内からも声が上がりました。
その後の展開は皆さんご存じの通り。
もう1つは、共産党の山添拓参議院議員が昨年11月に、埼玉県内の地元の人が作った「勝手踏切」と言われる場所を電車が来てない時間帯に1秒で渡ったことを、書類送検したというもの。
これに対する山添議員の謝罪対応は素晴らしいもので、有権者からは応援の声が上がるほどだったのですが、それは置いといて。。
右派の方からも共産党への「弾圧」との声が
仲間思いのあすかさんは、こういう理不尽なやり方は許せないと憤りを感じたはず。
でも、その感情は表に出さず、
「勝手踏切」とはいかなるものなのか?ということをSNSでお知らせするという冷静な援護をされていました。
これまた素晴らしい対応だと思いました(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
国策で全国的に鉄道が通ったけれど、住民は線路に暮らしが阻まれてしまった。
お店や仕事場、学校に行くために何百メートルも先の踏切まで遠回りしなければならない。
そこで住民が生活のために渡れるよう板を置いたり石を置いて作ったのが「勝手踏切」と呼ばれるもの。
全国には17000ヵ所あるそうです。
電動遮断機をつけるには1000万円くらい掛かる。ローカル線ではペイ出来ないから、結局そのままになっている。山添さんが一秒渡ってしまったのはその1つでした。
【紫野あすかFacebookより】
結局、多くの人は山添議員をSNSで応援し、当然ですが不起訴となりました。
そんなこんなの9月でしたが、安倍政治を継承する菅内閣は、安倍、麻生に見切りをつけられ1年で終わり、9月末日には「安倍によるににんばおり」と揶揄される岸田内閣が誕生し、このまま行くと更に悪化の一途を辿りそうです。
9月は議会で忙しい月ですが、そう遠くないうちに行われるであろう総選挙で、政権交代実現しようと頑張るあすかさんでした。
☆9月議会
1日~30日まで、今年3回目の定例議会が開催されました。
1.1一般質問
まずは、あすかさんの一般質問全文です。
先月号でもお伝えしましたが、三鷹市議会では、予算に関わる問題を一般質問ですることはできないという、ちょっとおかしなご当地ルールがあって、新型コロナ感染症の切実な問題を質問として提出する予定だったあすかさんは、直前に質問を差し替えるというハプニングがありました。
今回は、ジェンダー平等と小・中学校の2学期再開について質問しました。
あすかさんは、ジェンダー平等では、コロナ禍でこれまで以上に雇用でも家庭でも女性が苦しい思いをしている現状をふまえて、雇用や性教育、パートナーシップ制度や選択的夫婦別姓まで様々な視点から質問しました。
市長からは、「雇用では正規と非正規、男女の二重の格差があることを認識している」、LGBTの方々の苦しみを理解するような答弁もあり、パートナーシップ制度や『男女平等参画のための三鷹市行動計画2022』にも前向きな対処を盛り込んでいきたいとの答弁がありました。
また、あすかさんは再質問の際には、前回ジェンダー平等を質問した時より三鷹市の女性職員で部長になられた方が増えたことを嬉しく思うと感想を述べ、三鷹市の対応を好評されました。
こういうことも大切なことだと思います。
「現場の声を聞く」をモットーに市民の皆さんの声を政治に反映させている
共産党市議団の皆さんは、小・中学校2学期再開にあたり、SNSで緊急アンケートを行いました。
一晩で60件ほどの意見が寄せられ、あすかさんの質問には、小学生、保護者、現役の先生など、たくさんの市民のリアルな声が盛り込まれました。
休校と分散登校、授業はオンラインなのか、対面なのか、はたまたその両方なのか、先生、生徒、保護者という立場の違いによって、当然求めるものも違ってきます。
しかし、「どんな場面でも子どもと先生の命を守ること」を第1に、トップダウンでなく柔軟な対応をすることの大切さを言葉に込めて、あすかさんは市長や教育長に対応を求めました。
そして、教育長からも前向きな答弁をひきだし、2日後には、早速に要求を実現させました。詳しくは、☆すばらしい要求実現で!
1.2委員会など
8日には、共産党三鷹市議団からは前田まい議員が代表質問しました。
一番の話題はなんといっても、三鷹市が27億の黒字決算だったということ。
積立金も151億円になりました。
あすかさんはじめ共産党市議団皆さんの思いは、こんなに予算があるならば無料のPCR検査やコロナ対策、独自の生活支援など、もっとやれたのでは?
国や都の指示待ち、補助金待ちでなく、市民のいのちと暮らしを守るためにできることがあったのでは?ということでした。
10日には、あすかさんの所属する文教委員会が開かれました。
ここでは、東京都が学校でPCR検査キッドを配布している件について質問したそうです。
その実態がひどいもので、児童に陽性者が出ても迅速に対応できないもので非科学的要素もあり、PCR検査をする意味が失われるようなものだったそうで、検査するならクラス全員に検査キッドを配布するとか、PCRセンターを活用するなど実効性の高い方法でやって欲しいと要求したそうです。
国や都のやり方が悪くても、予算が余っているなら、三鷹市独自のやり方でできますね。あすかさん達、共産党三鷹市議団は、それを求めているのです。
1.3意見書
議会最終日の30日には、
共産党三鷹市議団が5つの意見書を提出しました。
外環道路の掘削工事にまつわる法律の廃止や消費税減税、ジェンダー平等、出入国管理制度、沖縄問題は、どれも私たちの人権尊重に関わる重要な問題です。
その採決の結果はこちらです。
【大深度地下法の廃止を求める意見書】
提案者:栗原けんじ
⭕賛成7
共産・いのちが大事
❌反対19
自民・令和山桜会・公明・民主・都民ファ山田・つなぐ三鷹成田
退席:無所属半田
結果:否決
【消費税率の引き下げとインボイス制度の実施中止を求める意見書】
提案者:栗原けんじ
⭕賛成11
共産・民主・いのち
❌反対15
自民・令和山桜会・公明・都民ファ山田・つなぐ三鷹成田
退席:無所属半田
結果:否決
【ジェンダー平等を施策を進めることを求める意見書】
提案者:紫野あすか
⭕賛成17
共産・民主・公明・いのち・都民ファ山田・つなぐ三鷹成田
❌反対9
自民・令和山桜会
退席:無所属半田
結果:可決
【出入国管理制度の抜本的改善を求める意見書】
提案者:前田まい
⭕賛成13
共産・民主・いのち・都民ファ山田・つなぐ三鷹成田
❌反対13
自民・令和山桜会・公明
退席:無所属半田
結果:可否同数議長採決で否決
【沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書】
提案者:大城みゆき
⭕賛成26
共産・民主・自民・令和山桜会・公明・いのち・都民ファ山田・つなぐ三鷹成田
❌反対0
退席:無所属半田
結果:可決
あすかさんの意見書全文はこちら↓
あすかさんは、毎回、一般質問と同じテーマで意見書を提出しています。
今回はコロナ禍で露になった社会における女性の問題解決をするため、
選択的夫婦別姓制度、女性の貧困やDV対策、パートナーシップ制度など
ジェンダー平等施策を進めることを求めました。
採択結果は上記の通り、自民系会派の反対はありましたが、可決されました!
☆素晴らしい要求実現
この9月は、あすかさんが議会で質問し、要求したことが、2つ実現しました!すごいことだと思います。
市民の私たちも、心強いですよね。
1つは、あすかさんが1日の議会で、「小・中学校では不織布マスクを着用する事を徹底して欲しい」という保護者の声を届け、要求したのですが、
早速に実現しました。
先ほど学校の先生から
「早速、不織布マスクが各教員に1人1箱支給されました」
とお礼のメールをいただきました。良かったです。
【紫野あすかFacebookより一部抜粋】
教育長、前向きな答弁だけでなく、実際に対応してくれました!
もう1つは、3月議会の一般質問で、自宅療養者への食糧などの支援と相談窓口を作って欲しいとあすかさんは要求しましたが、今回ようやく実現しました。
食糧支援の方は、9月5日号の「広報みたか」で早速お知らせされました。
補正予算で三鷹市独自のコロナ自宅療養者への食料支援が全会一致で可決しました。
3月議会の一般質問で要求した事が実現しました‼️
3日分の食料を職員が自宅に届けます。
内容としては食料だけではまだまだもの足りず、もっと自宅療養者のニーズに応えられるものにしたいのですが、ひとまず前進です。
ひっ迫している保健所から連絡がなかなか来なくて、東京都からの食料支援とパルスオキシメータが届かないまま10日間の療養期間が終わったという方もいます。
食料支援は正に命綱。
医療施設もPCR検査も減収補てんももっと拡充させたい!
【紫野あすかFacebookより】
食糧支援は、今回の第5波にも間に合って、良かったと思います。
一方、相談窓口の方は。。。
あの
3月に一般質問で自宅療養者相談窓口を作ってほしいと要求した時は鼻にもひっかけて貰えなかった。
東京都がHPで配布している「自宅療養者のしおり」をネットが使えない人はどうやって見られるのかと聞いたら、市役所まで取りに来ればお渡しします、との答弁で腰が砕けそうだったが。
【紫野あすかFacebook一部抜粋】
市民の声を聞いて、実態を把握しているので、何が必要なことなのか、あすかさんは理解して要求しているのに、行政は対応が遅いですよね。
特に、コロナの問題は命に関わる問題ですから、市民の私たちは早急な対応をして欲しいわけです。
保健所が三鷹市にないことが、行政の施策の遅れにつながっていて、どれ程深刻なことか、とあすかさんは言っていました。
しかし、このようなセンターができたことは、次の感染拡大の時には大いに役立つはずです。あすかさんもホッとしたことでしょう。
☆政権交代に向けて
安倍政権以降、政治の劣化は勢いをつけて増し、自公政権は、国民の命より自分たちの利益を優先する政治に邁進しています。
そんな政治を変えたい、変えなければという思いで、毎日頑張るあすかさんですが、9月後半は、共産党を政策を多くの人に知って頂こうと、議会の最中でも、来る衆院選に向けて、宣伝をしたり、お隣、武蔵野市の市長選では現職の松下玲子市長の応援に入ったり、市民と野党の共闘を深化させています。
20日(祝・月)地域を回って宣伝
20日には、あすかさんの担当地域を宣伝カーで回り、25日には三鷹駅デッキをスタートし、中央通り商店街をコミセンまでの9か所で、ハンドマイク宣伝をしました。
とにかく街の反応がとても良いそうです。
郵便配達の方やお仕事中の方が手を振って「頑張れよ!」と言ってくださったり、いつもは開かないようなベランダの窓からも大きく手を振ってくださる方もいたりで、疲れるどころか元気をもらったそう。
チラシや赤旗見本誌の受け取りも良く、すぐになくなってしまうほどの反応の良さで、もっと持ってくればよかったと思ったそうです。
街に出ると、色々な出会いがあるようですが、困っている方の状況が少しでも改善されるようにと働きかけるあすかさんの様子が伝わってくるエピソードが!
中央通りで話していると
「共産党の人?助けてくれ」
と近寄って来られた方が。
タクシーを呼んで欲しいと座り込まれた。体調が悪そうだ。
救急車を呼ぼうかと思ったけどタクシーで帰れるからと。
急いでタクシーを呼ぶ。
待っている間にお話をしたら病気もあり、暮らしが大変とのこと。
ワクチンもまだだという。
生活保護利用しましょうとすすめる。
三鷹市民ではないので何ともしようがないが、連絡先をお聞きし、地域の議員に繋げることにした。
街に立つと色んな出会いがある。
声を掛けてくださる方、激励してくださる方もこれまでになく多い。
コロナ禍で大変な思いをされている方に希望を届けられるよう政権交代を必ず!と改めて思った。 【紫野あすかFacebookより一部抜粋】
25日(土)中央通り商店街にて宣伝
10月3日(日)投票の武蔵野市長選では、現職の松下玲子市長を全力で応援し、見事ダブルスコアで自民推薦候補を下しました。
2期目を目指す松下玲子武蔵野市長とあすかさん
小池晃参議院議員も松下玲子市長の応援に入りました
前田まい議員といっしょにチラシ配り
東京都医師会会長も松下市長を応援
実は、あすかさんは松下さんの応援をするのはこれが2度目です。
前回の選挙では、あすかさんは一市民として街角トークの司会者として応援しました。
4年前の懐かしい写真です。
この時はまだ、市民と野党の共闘も始まったばかりの頃でした。
あの頃から考えると、市民と野党の共闘は前進し、お互いの信頼関係も深くなって来てるように思います。
宣伝の反応の良さ、松下玲子市長の勝利も、多くの有権者が自公政権の政治に辟易としている証拠でしょう。
さあ、政権交代に向けて、この勢いに乗って頑張っていきましょう!!!
比例は日本共産党でお願いします。(下線部クリックするとあすかさん作成のショート動画がご覧になれます。)