田んぼ【苗間の作業】
5/1。
昨日はツムラさんのところで苗間の作業をした。
この前、
稲の種を蒔いて田んぼに敷いた苗シートに
アーチ状にビニール(パオパオ?)や不織布をかける
苗を作る準備。
鳥に食べられないように、
寒さにやられないように。
あまりに寒くて霜が降りそうな日は
田んぼに水を張って守る。
(氷が張っても水中は0度以下にはならない!)
霜が降って作物がやられることを霜害(霜害)という。
もちろん霜害は、稲だけじゃなくて、野菜や果樹にも打撃を与える。
りんごを例に出すと
1番怖いのは、ぐっと気温が上がった直後に、急激に冷える時なんだって。
なぜかというと、
春やそれを通り越して夏みたいな日に
つぼみが開いて花になって
それが寒くなると
大切な内側の部分が剥き出しになって
寒さや霜をダイレクトに受ける。
そうすると受粉が出来なくなって
実ができなくなるから。
ってことなんだそう!
ツムラさんは
「人間の赤ちゃんと一緒なんですよね。
赤ちゃん放っておかないでしょ?」
といっていた。
*
お米づくりの作業って
ひとりじゃなくてみんなでやるんだなぁ。
この間の種まきの時も
今回のシート掛けも。
シート掛けは
まずはアーチ型支柱を差していって(2、3人)
シートをかけていく。
アーチを跨いでシートを伸ばす人2人。
支柱付近に泥土を乗せて押さえていく人2人。
支柱と支柱の間隔を泥土を乗せていく人たち2、3人。
パッカーって言うクリップをつけていく人2人。
その他諸々役割が…
これだけでもざっと10人!!
さらに最後は
土で汚れた不織布シートを
川で染め物みたいに洗いながして、
長い棒にバウムクーヘンのように巻き付ける。
これも洗う人抑える人で3、4人。
巻く人2人。
長いシートを伸ばしながら巻きやすくする人2人。
なんだかいいなぁ。こういうの。
みんなが食べるお米を、みんなでつくる‼︎
ひとりじゃできない米づくり。
やっぱり
ワイワイしながら声を掛け合って、
ひとつのことに向かうって、楽しい。
昔の人たちも
民謡とか歌いながらやってたのかな〜!^ ^
*
慣れない泥土だから歩くのが難しかった〜
歩き方にもコツがあった。
なんだか足腰鍛えられました。ブイ!✌︎
それからカエルの卵がいっぱい。
オタマジャクシになる前の段階。
タピオカみたいにぷるぷるしていて弾力があった↓
つづく。
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