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チーズプラトーのすすめ
チーズプラトーとは
皆さんはチーズを購入したら、どうやって食べていますか?
とりあえずカットして、そのまま食べる?
それとも料理に使っていますか?
私が今回オススメしたいのは「チーズプラトー」
「チーズプラトー」って何?っていう方のために説明すると、つまりは「チーズの盛り合わせ」の事です。
もちろんチーズ屋さんでない限り、どっさりチーズをカットして並べることは難しいと思います。
でも大丈夫。チーズだけではなく、フルーツやクラッカーなどを並べて豪華に見せましょう。
具体的には以下のような物があります。
・ナチュラルチーズ(お好みのを最低2~3種類)
・クラッカー、ビスケット
・パン、バゲット
・フルーツ(ブドウ、イチゴ、キウイ、オレンジ)
・ドライフルーツ
・ジャム、はちみつ
・ミックスナッツ
・オリーブの実
・食用花(飾りとしてなら食用でなくてもOK)
・フレッシュハーブ
・サラミ、生ハム
・生野菜(ニンジン、きゅうりなどのステック野菜)
・グリル野菜(ズッキーニ、カボチャなど)
ティータイムであれば、ナッツやクラッカー、食事であれば野菜やパンを添えてみてください。
イメージを固める
「普通のオードブルとどうちがうの?」
いまいちチーズプラトーのイメージが沸かないという方もいると思います。
そんな方はInstagramでチーズプラトーを検索してみてはいかがでしょう。
検索窓に「#チーズプラトー」または「#cheeseplatter」と入れてみてください。
国内外の様々なチーズプラトーを見ることができると思います。
海外のものはチーズも含め、全体のボリューム感がものすごいです!
「いったい、何人前!?」
すき間なく、ぎっしり盛り合わせてあるものが多いイメージです。
日本のチーズプラトーは空間を大切にした絵画のようなプレートが多いです。
道具をそろえる
チーズプラトーを作るのに、特別な道具は必要ありません。
家庭にあるナイフでチーズをカットすればOKです。
ただ、チーズをカットする専門のナイフや道具もあります。
チーズナイフ
チーズナイフと言えば、穴があいていて、先がとがった小さなナイフを思い浮かべる人もいるのでは?
穴があいたナイフはカットしたチーズがくっつかないようにするため。
先がとがっているのは、カットしたチーズを刺して、お皿に盛り付けるため。
また固いチーズをカットする時は同じチーズナイフでも強度があるので、穴が開いていないタイプがオススメです。
ハンドリナー
ブルーチーズや柔らかいソフトタイプのチーズをよく食べるのであれば、ハンドリナーがおすすめです。
崩さずにきれいにカットできるので、プロが作ったようなプラトーができます。
グレーター
おろし金もチーズ専用の物があれば、気分が上がります。
チーズはおろしたてが一番美味しいので、できればブロックで買ってきて、テーブルの上でチーズを直接パスタにおろしながら食べると最高ですね。
アーモンドナイフ
パルミジャーノをブロックで買ってくる人にオススメ。
固いチーズを砕くときに使います。
きれいにナイフでカットされたチーズも良いのですが、砕くとソースが絡みやすくなりますね。
チーズスライサー
チーズを薄くスライスするための道具。
ブロックのチーズに飽きたら、薄くスライスしてみると表情が変わります。
チーズカーラー
はじめのチーズ1kgホールなど高さのあるホールチーズを削るようにしてカットできるスライサー。
花びらのように削ったチーズをプレートに盛り付けると、とっても華やかになります。
終わりに
同じチーズでもブロックの固まりで食べる時と、スライスして食べるのと、すりおろして食べるのでは不思議と食感、香り、味まで変わってきます。
モツァレラだってサラダにする時はナイフでカットするより、手でちぎった方がドレッシングが絡み美味しいです。
そのまま食べるのが苦手だったけど、「はちみつをかけたら、美味しかった」とか、「このジャムなら最高!」といった発見があるかもしれません。
慣れてくると、朝ゴハンにチャチャッと冷蔵庫の中のもので、チーズプラトーを作るなんてこともできますよ!
是非、いつものチーズをいつもと違う方法でカットし、プレートに盛り付けてみてくださいね。