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ADHDっ子長女は落ち着きのない子供だった。 検診でADHD(注意欠陥多動性障害)を疑われ、 小学校に入ってもずっと、経過観察と言って、 教育委員会から、ちょっとした要注意人物 扱いをされていた。 私としては家にもっと落ち着きが無く、注意が 欠陥している要注意人物(旦那)がいるので、 「子供なんだし、こんなものでは?」 くらいに思っていた。 好奇心旺盛、活発で人懐っこい長女は しょっちゅう転んだり、ケガをした。 目の放せない子ではあったが、 私はそれに
お風呂タイムのルーティン何かとお騒がせな長女の頭には、 縫い合わせた傷が2つある。 ひとつ目は前回の窓から落ちた事件。 もうひとつの事件は、実家に居る時に起きた。 その日、長女は私の母と 一緒にお風呂に入っていた。 長女がはしゃいでいる声がお風呂から聞こえる。 私は自分の手から離れておばあちゃんと お風呂に入ることができるようになった 長女の成長をかみしめていた。 なんせ、小さな子供2人を お風呂に入れるのは至難の業だ。 1人が湯舟に漬かっている間に、
それは突然に・・・子育てと仕事の両立は大変だ。 その中で断トツに大変なのは、 子供の急な病気だ。 熱を出したりも大変なのだけど、 うちの子は上の子が2回、 下の子が1回、入院している。 子供が入院すると、当然、夜も含めて 24時間、つきっきりになる。 そして、それは突然訪れ、いつ 終わるか分からない。 長女の入院上の子が初めて入院したのは、まだ 1歳になっていなかったと思う。 その日は高熱を出した長女を母に 預け、牛舎で搾乳をしていた。 そこへ母が
長女、熱を出す長女には生後8か月くらいの時、意識不明、救急車 で緊急搬送、病院たらい回された上で、1週間の 入院。 という何ともスリリングなエピソードがあった。 しかし長女は幼い頃、何度も病気やケガを 繰り返す子だった。 長女の2回目の入院は長女が1歳の頃。 私のおなかの中には次女がいた。 再び高熱を出した娘。 病院に通うが、なかなか熱は下がらなかった。 今回は意識を失うこともなく、 割と元気ではあった。 熱性けいれんを繰り返す可能性があるので、 片
次女、初めての入院前回の「子供が入院した話」から時は流れ、 2人の娘は小学生になった。 2人とも、風邪をひくたびに中耳炎を 繰り返す子だった。 長女は小学生に入ると丈夫になり、病気・ケガで 病院のお世話になる機会も減ったが、代わりに 次女はアレルギー性鼻炎もあり、頻繁に中耳炎 を繰り返していた。 正直に言って、あまりにしょっちゅう中耳炎に なるので、 「またか・・・。」 くらいの感覚で、そんな大した病気だとは 思わなくなっていた。 あの時までは・・・