[セルフブランディング]ファンになってもらうには。
最近師匠(ハウスオーナー)と興味深い会話をした。
私がお料理の仕事しに行ってる、豪華リトリート施設の話をしている時だった。
バイロンベイで1番豪華と言っても良いくらいのスタイリッシュなリトリートセンター。
シンプルなインテリアに、大きいクリスタルがドーンと置いてある。
写真は出せないんですけど。
(そこのオーナー写真使用にめっちゃ厳しくて色んな人がSNSに無許可で写真を載せて怒られたり、料理本に1枚だけその施設だと分かる写真が使用されただけで数十万円の請求をするという、ちょっとキツめなエピソード多い。笑)
そこのオーナーは50歳くらいの綺麗でおしゃれなおじさん。
私のお師匠は彼を長年知っている。
そのオーナーの兄もバリにリトリート施設を経営していて
建物見た目、インテリアのスタイルはよく似ている。
モノクロ大きな写真(人物ポートレート、氷山など)が黒い額縁で飾られていて
床はコンクリートで
赤茶色の木の壁・家具で
大きなクリスタルがいろんなところに置いてある。
師匠と私はある日、それらのリトリート施設の写真をInstagramで一緒に眺めていた。噂話なんかしながら。(笑)
師匠「クールだよね。
彼は、人がどんな物をCOOLだと思うかの深い理解を持っている。
でも、これらの心から出てきたものじゃない。
だから響かないんだよね。
まぁ、超クールなんだけどね。」
!!!!!!!!
これはどのアーティストが聞いても心に響く言葉かなぁと思った。
最近のあなたのアート。
どうクールに見えるか、で表現してませんか?
人に良いデザインだと評価されるようなデザインをしていませんか?
自分の心から表現したいものでしたか?
私は数年前にアクリル画を試しにやってみたことがある。
私は、アクリル画を描いているときは
もう部屋に飾られていることを意識して
「どうやったら素敵に見えるか。」と考えながら描いていた。
外側から絵を眺めていた。
内側からの叫びじゃなかった。
(一応和風のお嬢さんの絵は
私のような、夢見がちで外の景色が見えてない、自分の頭の中のキラキラライフを生きている女の子を描いたんやけど。)
恥ずかしながら、最初から販売することを考えなから描いてしまっていた。
一方私の漫画風のイラストは、幼少期のパッションで。
私の少女時代の延長線だった。
Allow the new to come
新しいものが来ることを許可しましょう。
これを見た女の子が、何か手放せないものを手放してくれたら嬉しいという気持ちで描いた。
私もこの言葉に何度もハッとさせられたことがあるから。
wこれを見て、今日はオーガニック野菜選んでみるかぁ。と思う方が1人でもいたらいいなぁと思った。
私の本当に伝えたいもの&パッションはイラストだ!!
と気づき、アクリル画のキャンバス印刷されたもの(材料費数万円)を潔く全部全部処分した。
(知人アーティストに再利用してもらうために渡した。)
考えたこともなかったけど
自分のブログの文章も心からの叫びだった。
恥かいてでも、イタイと思われても良い。と思いながら書けている。
(読んでくれている子が私の長年のファンの子ばかりだという安心感もある。笑)
現在いくつの趣味にハマっている方。
趣味を仕事にしようとしている方。
心からの表現はどれですか?
イラストですか?
アクリルペインティングですか?
油絵ですか?
楽器ですか?
歌ですか?
料理ですか?
インテリアですか?
ガーデニングですか?
サーフィンですか?
その一つのトピックでも、どのジャンルですか?
外側から見てクールかどうか気にしたことのないもの。
それだけを1つ残して、一旦他のものをストップしてみる。
1つじゃない人もいるかも♪
それは相当ラッキー。
今一番ハマっている何かがある方。
一旦、「どうやったらクールに見えるか?」を忘れて
「心からの表現」に切り替えていくことは出来そうですか?
SNSなどでファンを作りたい方は
自分自身の生き方を、そうしてみてください。
クールなんじゃなくて、心からの叫びへ。
師匠とのおもしろ会話、学び、もっと知りたい方はこちらへ。
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