バイロンベイ大富豪の教え。(第一巻)
◆はじめに。
2018年2月、ヨガが大好きな旅人だった私は
バイロンベイにワーキングホリデーでやってきた。
それから色んなテンポラリー(一時的)なビザを繋いで
仕事のないパンデミック期も乗り越えて、丸6年が経過した。
住んだシェアハウスは6軒。
・最初に10日間予約したairbnb
・2軒目(実質1軒目)は自分の親くらいの世代の活動家(主に環境問題)のご夫婦と3人暮らし。約2年半。
・3軒目はセンスの良いイタリア人ファミリーの家。1年間。
・4軒目は山の中の小屋に1年ちょい。メインハウスにはユダヤ人ファミリー。
・5軒目は、億万長者師匠(40代男性)の豪邸。約8ヶ月間住んだ。
現在2024年5月
ブリズベンの彼の実家をベースに
いろんな家をハウスシッティング&移動している。
オーストラリアの流行最先端のバイロンベイ。
どの家の方もすごくセンスが良くて、意識が高くて
食や健康のこと、環境のこと、知らないことたくさん学んだ6年間。
どのシェアハウスの方も
とってもインスパイアリングだったけど
やっぱりレベルが違ったのが、Davidお師匠。
めちゃくちゃVibeがマッチして
彼の家で過ごした時間
お話しする時間が大好きだった。
◆2018年2月1日
日本→オーストラリア
当時28歳でオーストラリア、ByronBayに着いた。
最初に来た時は、家探しのために10日間だけairBnBを取った。
バイロンベイの中心地から自転車で10分くらいの
のサンライズという住宅街の中にある、Wi-Fiのない家。
20代後半はずっと旅していたので、
「今時、外国人を受け入れる家なのにWi-Fiないなんて!!」
と思ったけど、実はバイロンベイではあるある。
(電磁波が強いかららしい。
夜だけ電源を切っている家もたくさんある。)
ベジタリアンハウスで
お肉は冷蔵庫に入れることも禁止されていた。
今なら全然当たり前なんですが
「ちゃんと食べられるもの見つけられるかなぁ…笑」
と少し不安を持ちながら予約したんだ。
キッチンとバスタブ付きの大きなヨガシャラ(スタジオ)が庭にあって、オーナーはそこに住んでいた。ロング白髪のヨガマスターのおばちゃん。
メインハウスに私の他にステイしていたのは
同年代のヨーロッパ人のヨガティーチャーの女の子と
40歳くらいのオーストラリア人の超スピリチュアルな子で
”ツインフレーム”の話ばかりしていて
私は「???」。笑
ついていけてなかった。笑
オーストラリアについたばかりの時期は
雨だらけで、夏なのに寒いし
晴れたと思ったら暑すぎて
自転車で色んな店に履歴書を配って仕事探しをする大変さを初めて味わった。
「マネージャーかオーナーいる?」
「あー。今はいない。明日の朝いるよ。」
と言われたらまた同じ店に何度も出直し。
そんなことを10件ぐらいやって
やっと見つかった皿洗いの仕事。
厨房はずっと悪口で
みんなアルコール中毒で(笑)
やめた後給料取りに行ったら無視されたり
今思うと最悪な仕事だったけど、必要な時間だった。
そんなことをしていたのが約6年以上前。
そしていろんなジャーニーを経て
2023年の7月にDavid師匠の家に引っ越してきました。
働いている様子もないし…
一体何者!?なんでこんな大きな家に裕福に暮らしているの!?
最初は超ミステリアスだった。
⬛︎目次
ここから先は
¥ 3,100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?