
ある畑で想ったこと
毎日すごい量の雨☔が降っています。
本来「水」は恵みとしてありがたいものであるのですが、災害レベルの降水量は何か自然の流れが変わってきている感じもしています。
さて、この花は?!
ハイビスカスのような大きな白い綺麗な花
そう、旬のオクラの花です。
1日咲いてしぼんでしまうという儚さはありますが、それだけ咲いた時の生命の力や美しさにはハッとするものがあります。
オクラの花の横にはオクラが空に向かって
できています。オクラはスーパで販売している姿しか知らなかったので畑をやって初めてオクラがこんな形でできることを目の当たりにしたときには感動でした。畑をやってみて実際作物を作ってみて分かることがたくさん。作物がどのようにできるかの成長過程、四季、農家の人の大変さなどなど・・。
そう、「体験」に勝る学びはない。
「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」
五感を使って体で吸収する体験を伴う学びは
情報量が大きく深い。
ヨガをする中で大切にしたい8つのステップ
1:ヤマ(やってはいけないこと)
2:ニヤマ(やったほうがいいこと)
3:アーサナ(ポーズ)
4:プラーナヤーマ(呼吸法)
5:プラティヤハーラ(感覚の制御)
6:ダーラナー(集中)
7:ディヤーナ(瞑想)
8:サマーディ(三昧)
上記のヨガを深めていく8つの柱(八支則)のなかの3つめのアーサナははまさに身体を使った「体験」によって身体の中に流れるエネルギーや精妙で微細な感覚を養っていく。
又、アーサナはサンスクリット語で「座る」という意味があり、坐法を指していて、瞑想する身体を作るために身体を柔軟にし、筋力をつけるようにするのがアーサナーの本来の目的だったと。
このご時世、旅もできない、外出できない、会合もできない・・と「リアル体験」がなかなかできない状況ではありますが、畑での実りを体験したり、ヨガで自身の中を体験したり、日常の中で小さな体験は重ねる。
そんな日々が三昧の境地・幸せにつながっていくんですね。