4. 市議会議員を目指すきっかけ②【WOMAN SHIFT】
今回は、私が市議会議員を目指すきっかけとなった、WOMAN SHIFTという団体をご紹介します!
1. WOMAN SHIFTとは?
政策実現ができる女性議員を増やすことをミッションとし、地方議員を女性のキャリアの選択肢の一つとする若手女性地方議員のネットワークです。(Woman Shift HPより)
「政策実現ができる女性議員を増やすこと」をミッションとし、2015年に現役の女性議員数名で設立された団体です。
2. WOMAN SHIFTはどんなことをしている団体?
主に地方議員を対象とした勉強会を実施している。
以下を通じて日本社会をよくすることに貢献する。
1,「地方議員」を女性の職業の選択肢とする
2,政策が実現できる若手女性議員を増やす
女性の活躍がうたわれていますが、まだまだ政治の世界では、女性の比率は低く地方議会でも、特に20~30代の女性議員はとても少ないです。そんな中で、女性議員がしなやかに、自分が理想とする政策を実現していくためのスキルやコツを超党派でお互いに学び合う場をつくります。(Woman Shift HPより)
政党や所属議会の枠を超え、想いを共有したり、女性ならではの悩みや葛藤を話し合ったり、政策を実現するための議会質問の例などを共有したり、勉強会を開催しているとのこと。
現在は、オンラインでの活動が主ではありますが、過去には地方での勉強会も開催されているそうです。
3. 私が影響を受けたこと
私が地方移住を決め、今の会社を辞めたら次の仕事はどうするか?と悩んでいるタイミングで、Woman Shiftが出演している国際女性デー、HAPPY WOMAN ONLINE FESTA 2020 のオンライン配信動画に出会いました。
子育て・介護・環境・生き方、様々な問題意識を持ち、政治家として活動されている 6名の女性議員が登壇されていました。
清濁併せ吞む政治の世界で、議会内では少数派ながら、超党派の横の繋がりをもち『点から線に、線から面に』を実践されているお話の数々に勇気づけられました。
特に、台東区議本目議員のエピソードは印象的でした。
双子のお子さんを持つ母親からの相談をきっかけに、同じような状況にある家庭を対象にした全国的なアンケート活動等に発展。国会でも取り上げられ、大きなうねりを作る。
その結果、国や東京都の予算が付き、多胎育児家庭支援制度が新設された、というお話は『一人の声から国が変わった』象徴的な動きではないでしょうか。
勿論、前半で取り上げられていた通り、政治の世界ならではのルールや、一般人に見えない世界で戦うご苦労はたくさんあることでしょう。。
世界経済フォーラムが公表する「ジェンダー・ギャップ報告書」にて、日本のジェンダーギャップ指数の世界ランキングは、121位(2020年)であり、G7の中では圧倒的に最下位であることは、よく知られている日本の課題の一つですが、
その問題に、真向から取り組む6名の議員の方々の姿が、私にはとても輝いて見えました。心から格好良い!と思いました。
それから、私が後に続かなければ、状況は変わらない!!とも。
将来私が議員になったら、おそらく様々な壁にぶち当たるでしょう。
その時に、Woman Shiftという、議員の先輩方に相談できる場所・心の拠り所があると知ったのは、議員を目指す上での安心感につながりました。
この後、Woman Shiftには大変お世話になることになるのですが、そのお話は、またすぐに投稿しますね。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました!