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7. 国際女性デーInternational Women’s Dayに寄せて
こんばんは!4歳1歳の2児の母で、育休中に議員インターンをしているあすかです。
本日は、国際女性デー International Women's Dayですね。
私は、インターン先の議員 たぞえ麻友目黒区議会議員が出演されている、国際女性デーオンラインセミナー ”HAPPY WOMAN FESTA 2021”のライブ配信を観ておりました!
TwitterなどのSNSでは、今年は #わきまえない のハッシュタグが加わり、積極的に声を上げている女性(もちろん男性も)が多く、日本国内でも認知される日になってきた、という感覚があります。
(数年前までは、ベトナム人の友人達が、職場でもらったお花と撮ったセルフィーをFacebook上に投稿する日であったような・・)
本日は、国際女性デーに寄せて、私の経験談と今後の抱負を書きたいと思います。
女だからというステレオタイプにはまったのは、小学生の時。野球が好きだったけれど、地域のボーイズチームには入れないと何となく悟った苦い思い出。
実家では、正月やお盆などの季節行事に、母親や叔母達が、親戚十数人の料理やお酒の支度、皿洗いまで全てこなし、祖父や父は座って宴会に(これは今も変わらない)。子どもながらに、私は手伝い側だと認識した。
私の職場は、いわゆる重厚長大の日本らしいメーカーです。私が新卒で入社する頃に漸く女性総合職を複数人採用し始め、一方で結婚・出産育児をきっかけに涙を流しながら辞めていく先輩の姿を見ていました。
だからこそ、私は会社の中で女性のパイオニアにならなければ、と使命を感じていました。
女性のパイオニアにならなければ、と自分に課した重みを感じ、後輩には苦労させないように、と気負ってきたけれど、
自分自身の中で少しずつ、マグマのように溜まっていった違和感や、嫌という感情があったのは事実です。
・女性だから
・初の女性だから
・初の育休社員だから
・初のワーママ社員だから
という言葉に縛られ、
・飲み会に行けば、「旦那さん偉いね」と言われ、
・家事がいかにできないか、を面白おかしく話すことで居場所を確保し、
身を削っていた自分がいることに気が付きました。
他方、「じぶんらしく」生きるとは何か?
の答えのひとつとして、地方移住という決断をしました。
ですが、生きる場所を変えても、私の使命は「女性のパイオニアとして生きること」だとも再認識をしました。
去年のHAPPY WOMAN FESTA2020のWOMAN SHIFT の動画に出会わなかったならば、少しずつ社会を変えている女性議員の姿を見なかったならば、今このようなブログは書いてないと思います。
所属している会社では、女性総合職が増え、子を持つ社員として働きやすい制度が整い、社員の認識も少しずつ変わってきている実感があります。
まだまだ政治の分野では、多様な女性の声が届いておりません。
私の人生をかけて、1ミリずつ、0.1%でも前に進めて行きたい。
セミナーで講演をされている女性議員の姿を拝見し、これまで道を切り拓いてこられた数々の女性たちに感謝するとともに、決意を新たにした1日となりました。