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星になるまで~music by ACIDMAN

お正月、久しぶりにプラネタリウム。
プログラムを選択する際に見つけたのがACIDMANの文字。
プラネタリウムとACIDMANか、そんなことしているか
でもピッタリだからどう表現しているのか前日から気になった。

一般の人向けである説明の部分と
ACIDMANの中の世界観が
交互に織り込まれている。
上投時間がもう少し長ければ、
もう少し丁寧に繋ぐことができたのだろうか。
でもそれは彼らが好きだからこそ言える感想。
ACIDMANを知らない人には、きっとプラネタリウム以外の何物でもない。

なんとなく感覚的に理解できる彼らの世界観だからこそ
長く音楽を聞いている。
理解できないことも勿論ある。
しかしこのプラネタリウムを見ることによって
もう少し理解できた、彼らの見ている私たちを取り巻く世界。
こんなこと考えながら音楽を紡いでいるのか
ため息が出た。
涙が溢れそうになった。
このどうしようもなく醜く、美しい世界はどこからきてどこへ向かうのか。

帰り、賑やかな商業施設へ向かって親子4人が楽しそうに話をしていた。
ダークマターってなんだろうねぇ?
そうやって種は蒔かれた
星へ手を伸ばすように

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