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[Photo Story]その2:あなたの住む街で

今日はあの人の誕生日。
もう連絡がつかなくなってどのくらいだろう。
時間がったったようで、それほど経っていない。

あの時耐えきれなくなって聞いてみた。
あなたにとって私は友達でしょうか?
そう、全て勘違いだったのだ。

もういい、もうどうでもいい、なんでもなかったのだ
もう考えまい、もう忘れてしまえ、存在を無かったことにしてしまえ
そう言い聞かせてみては、あの人の笑顔を思い出すのだ。

お誕生日おめでとう
あなたの魅力が最大限発揮されますようお祈りしています。
そのたった2行を伝える手段がない。

元気にしていますか?
会いたいです。
ただそれだけでよかったんです。

あなたが住む街に私はもういない。
あなたと最後に見た光景。
そこに戻れば笑顔に出逢えるのでしょうか。


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