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【旅行記】小豆島に行きました

この記事は冬真っ盛りの2025年1月の稚内で書いています。

さむい日が続くので、2024年きょねんの夏に小豆島しょうどしまへ行った時の暑かった旅の思い出を綴って脳内で暖をとりたいと思った次第です。

本当はドライブインの旅とか案件とか書いてるうちに存在を忘れていただけなのは内緒

香川の皆さまこんにちは

おはよう ござます

2024年9月9日、朝の7時過ぎ。

「長く乗ってたいからちょっと遅れてもいいよ」の願望も虚しく、寝台特急サンライズ瀬戸はほぼ定刻で終点の高松駅に到着しました。

なぜ私が西日本にいるのかというと、数日後に山陰方面を旅行中の友人と合流するためです。目的地の方向的にはサンライズ出雲に乗りたかったのですが、出雲あっちは満員御礼で取れず瀬戸に乗っちゃいました♡ ←オイ

この時の寝台はシングルツインを利用しまして、なかなかに面白かったのでこれまたいつか別の記事で書きます_φ(・_・

・ ・ ・

さてさて。
現在地は香川県高松市。友人との待ち合わせは2日後の9月11日の昼過ぎに兵庫県の城崎きのさき温泉です。……どうするべか。

JRを乗り継げば瀬戸大橋・岡山経由ですぐ向かうことができますね。

でも、
そんなの面白くないですよねぇ?

ということで、

ドン!

目的地までの道中で目に留まった小豆島へ行ってみることにしました!
初上陸なので楽しみです!

早速ふ○っしーみたいな高松駅を出て、

フェリー乗り場に向かいま……

せん!

レンタサイクルを借ります。
香川で相棒あしを手に入れた人間がすることといえば……

そう!!!!!

うどん屋めぐりです!!!
最初に向かったのは「バカ一代」さんです。行列不可避の人気店ですが、奇跡の待ちなしで入店し名物の釜バターに舌鼓を打ちました(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)♪
せっかくなのでうどん屋さんをハシゴします。2店舗目はアーケードの中にある「さか枝うどん 南新町店」さん。
冷たいぶっかけうどんを注文。自転車移動で火照った身体をうどんと冷房のダブルパンチでクールダウンします。
胃袋のキャパ的にまだいけそうだったので「松下製麺所」さんで〆
ここはセルフ形式の製麺所スタイルです。
シンプルイズベストなかけうどんを堪能。(個人的には3件の中で一番好みでした)

のどごし抜群の讃岐うどんはつるつると別腹感覚で無限に食べられてしまうため、このままハシゴを続けていたらでぶまるまっしぐらです。ほどほどにして小豆島ほんだいへ向けた移動をしていきたいと思います。

フェリーで小豆島に上陸!

高松駅前に戻ってレンタサイクルを返却。
時間に余裕があったので、四国で最も高いビルである「高松シンボルタワー」の展望台に登ってみました。これから向かう高松港と瀬戸内海を行き交う船たちが見えます。入場は無料。
こちらがその高松港です。
ターミナル内には切符売り場がズラリと並んでいて旅情を感じます。船の時間が近づくとけっこう混雑していました。
券売機で小豆島の土庄とのしょう行きの乗船券を購入。片道700円は安い!
乗る船が入港してきました。
徒歩の客も車と同じランプウェイから乗船するタイプですね。
今回乗った第二しょうどしま丸は総トン数986トン、約400人の定員です。船内には売店があり、客室は広々とした椅子席メインで構成されています。快適。
小豆島は『からかい上手の高木さん』の聖地ぶたいです。たまたまコラボラッピングの船に当たりました。ラッキー!
デッキのベンチにも粋な仕掛け。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ブォォオオオオッ!

出航〜!さらば四国本土。
土庄までは約1時間の船旅です。
潮風を感じながら、穏やかな瀬戸内クルージングを満喫。それにしても天気が良すぎますね。佐渡も徳島も快晴の旅だったので2024年は天気に恵まれていました。
途中でポケモン仕様のフェリーと行き違い、
小豆島が近づいてきたところで、後追いの高速艇に抜かれました。高速艇あちらは高松〜土庄間を35分で結びます。
高速艇に進路を譲ったフェリーは、まったりのんびり土庄港に入港。
人生初の小豆島、上⭐︎陸。
船首にも大きく高木さんが描かれていました。可愛めんこい。
土庄港は小豆島で一番大きな海のターミナルとなっており、高松・宇野・新岡山行きの航路が集結しています。ちなみに小豆島に空港はありません。
高速艇のりばのほうには高木さんがいました。
タクシーにも高木さん。
土庄港の岸壁には小豆島らしいオリーブのオブジェがあるので、乗ってきたフェリーと一緒に記念写真を撮りましょう📷💥

上陸してひと段落した時刻は14時。宿のチェックインまで時間があるので、先にちょっくら観光をしていきます。

小豆島めぐり1日目、スタートです!

小豆島観光1日目(土庄地区)

初日の島めぐりは、とりあえず土庄周辺にスポットを当てて散策ぶらぶらします。

港から土庄の中心部までは1〜2kmの距離なので歩けないことはないのですが、燦々と照りつける瀬戸内の日差しが耐えられなかった稚内市民は迷わず路線バスに乗りました。

小豆島は日本で19番目に大きな島であり、属島を含めると約170㎢の面積があります。島の南東側が小豆島町、北西側が土庄町の2町に分かれていて、島全体の人口は2万人台の半ばほどです。

島のサイズの割にはけっこうな数の人が暮らしていますね。

うん、都会だ(?)

「オリーブタウン」という郊外型の店舗が集積したエリアでバスを下車。見慣れた「DCM」の看板に親近感を覚えます。

私は、この近くにある小豆島に来たら絶対に行きたかった場所へ向かいました。

それがこちら↓

/ じゃじゃ〜ん \

土渕どぶち海峡です!

一見するとただの川にしか見えないこちらの水路はれっきとした海峡であり、世界一狭い海峡としてギネスに認定されているんです。地理系の話題やクイズ番組で耳にしたことがあった場所を実際に訪れ、生きた知識にすることができました。

ちなみに、

土庄町の役場に行くと、
100円で「世界一狭い海峡横断証明書」がGETできますのでぜひ!

土庄の市街地には「迷路のまち」と呼ばれるエリアもあります。

聞こえはアトラクションのようですが、迷路のまちは南北朝時代の戦乱に巻き込まれた土庄が市街地の攻防戦に備えて形成した、知恵と歴史が詰まった貴重な街並みです。

「迷路のまち」地区の入口。
このような狭い路地が複雑に入り組んでいます。鬼ごっこしたら楽しそう。
西光寺さいこうじ横の小路です。おそらく迷路のまちで一番の映えスポット。
西光寺の境内には町指定天然記念物のイチョウがあり、ここだけ涼しい風が吹いてました。やっぱり人工物の影より木陰の冷涼感のほうが好きです。

また、
迷路のまちには古い蔵や倉庫などを活用して作られた「妖怪美術館」という施設もあります。01〜04までの4カ所に分かれていて、チケット等は共通です。

その後もしばらく迷路を歩き回っていたところ、ちょっぴりお腹が空いてきました。食事と冷房を求めて、開いていたお店に入ります。

お洒落なカフェみたいな雰囲気の「そうめんや木箱」さん。

小豆島と聞くとオリーブのイメージが強いかと思いますが、実はそうめんも有名です。小豆島のそうめんは冬に天日干しをするのが特徴で、「播州そうめん」「三輪そうめん」と並んで3大そうめんに数えられているそうです。

夏といえばやっぱりそうめん( 「・ڡ・)「
インスタに映えそう。
これはそ小さく刻まれた茹でそうめんが練り込まれたそうめんジェラートです。上に揚げそうめんが乗っかってます。

香川ではうどん県にかこつけて様々な派生のうどん料理が生み出されていますが、本土を離れて小豆島に来るとそうめんで同じようなことをしているようです。(味は普通に美味でした) 

朝からうどん屋をハシゴして、そうめんを食べて……よくよく考えたらこの日は白いもの尽くしの食生活でした……しろまるだけに。(ボソッ

土庄本町から再び路線バスに乗って港に戻ります。この辺りは島内のバス路線が集結しているので結構な本数のバスがあって普通に便利です。
お宿にチェックイン。今回はこちらの「ひとみ荘」さんに連泊します。
宿の滞在フロアからの眺め。港から徒歩1分の好立地でオーシャンビューです♪

小豆島旅1日目はうどん屋めぐりに始まり、土庄の中心部をさんぽして終了となりました。

小豆島観光2日目(レンタカーで島内全域)

おはよう ござます(2回目)

小豆島滞在の中日なかびということで、丸1日使って島内をぐるりと観光していきたいと思います!

じゃじゃ〜ん!
レンタカーを借りました!(ハンドルを握りたくなっちゃうのは道民のさがです)
利用したのは土庄港近くのホテル内にある「小豆島サイクルステーション」さんです。車だけでなく原付バイクと自転車の貸し出しもしてます。

バイクで瀬戸内の風を切りながらツーリングするものアリかなぁ……とも考えたのですが、9月前半じゃまだ暑いだろうと思って車にしました。

バイクってはたから見ると涼しそうな乗り物ですが、実際はただの灼熱地獄ですからね……₍⦂°⌓° 〃₎՞՞   by もと原付カブ乗り

エンジェルロード

レンタカーでまず向かった先はこちら。

うおおおおおお!

小豆島といえばここ!
「エンジェルロード」です!

エンジェルロードは潮の満ち引きによって現れる神秘的な砂の道で、干潮時に沖合の島まで歩いて渡れるようになります。大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶うと言われている恋人の聖地です。

一人旅ぼっちで渡ってみたところ貝殻の絵馬がぶら下がっていました。
エンジェルロードの出現時間は駐車場のお土産屋さんの所に書いてあるほか、ネットで潮見表を確認することができます。
近くの「約束の丘展望台」に登ると、エンジェルロードを俯瞰できます。
こうしてみると奇跡的な地形ですね。(これでほぼ最大幅です)

エンジェルロードは夕日の名所でもありますが、この日の出現時間が午前中とのことだったので一番最初に訪問しました。もしまた小豆島に来る機会があったら、夕方に見られる日を狙ってみたいと思います。

小豆島大観音

続いて向かったのは……

なんだアレは!?

小豆島西部の山間部にある「小豆島大観音」です!

「しあわせ観音」とも呼ばれるこの巨大建造物は内部を見学することができ、胸の辺りにある展望台まで登れます。

入り口でスリッパに履き替えて、受付で500円の参拝料を支払い潜入。

観音様の土台部分(1階)には住職の説法を受けられる部屋などがあります。
でっかい数珠じゅず。ギネス挑戦中らしい。

順路に沿って進んでいくと、いよいよこの施設が魅せる驚きの光景を目の当たりにします。

/ ババババーン \
1万体を超える胎内仏がズラリと通路に並んでいるんです。
展望室行きのエレベーターホールから上を見上げて、さらにびっくりΣ(-᷅_-᷄๑)
エレベーターをぐるぐる取り巻く螺旋階段の壁にもズラリと仏様が並んでいます。もはや軽いホラーです。

階段で登るのは流石に酷だしちょっと怖いので、エレベーター最上階へ。

チーンッ!

到着。

とりあえず景色は良好。
展望室にはRPGゲームのラスボスがいそうな「仏歯ぶっしの間」があり、スリランカ国仏歯寺から分与された仏歯が厳重に祀られています。※この中は撮影禁止

なんか多方面にすごいところでした……

強烈なビジュアルでSNS映え間違いなしなので、全国のツイッタラーさま、インスタグラマーさま、小豆島に行った際はぜひ小豆島大観音に足を運んでみてください♪ 

ちなみに小豆島大観音さんは撮影・SNS大歓迎みたいです。

福田港周辺

しあわせ観音さまの参拝を終えた後は近くの「中山千枚田」に立ち寄り、島の北側ルートで福田港までドライブをしました。

日本の棚田100選にも選ばれている「中山千枚田」。長閑〜(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)
道中の山道は狭く曲がりくねっていて濃厚な四国成分を感じました。
こちらは県道26号線沿いにある道の駅「大坂城残石記念公園」。
小豆島は上質な花崗岩が採れることから採石場としても有名です。
本州が見えますね〜

そのまま町境を越えて小豆島町に入ります。

(1つの島に2町と聞くと利尻島を思い出します)
町境には境川という名前の川が流れていました。

🚗三

11時ごろに、土庄の正反対に位置する島の北東部へ到達しました。

ふらっと寄り道した吉田ダム。離島とは思えない圧巻の迫力です。
ダムの上から海が見えるってなかなかレアでは……?
福田港からは姫路行きのフェリーが出ています。
港の近くにある「木原食堂」さんでお昼ごはん。
雰囲気は田舎の大衆食堂極まれり!って感じで、ドライブインや昭和レトロが大好物な私はテンション上がりっぱなしでした。女将さんが1人で切り盛りされているので、お客さんの回転率はあまり良くないです。
日替わりランチ(確か5〜700円程度だった気がする)を注文。家庭的で温もりを感じられる味です。

せっかくなので
追加で

自家製おでん(たまご、ちくわ、大根)も食べました。
木原食堂さんのおでんは真っ黒なつゆの中でじっくり育ったこだわりの一品です。車じゃない人はこれをあてに昼から優勝するのも良さそう。

小豆島は昨日のそうめん屋さんのようなオシャレ系インスタ飯の宝庫ですが、エックスを主戦場とするぼっちトラベラーとしては島時間を感じられるこっちの地元飯もいいですね( 「・ڡ・)「

読者の皆さまはどっち派ですか?

寒霞渓かんかけい

福田港を後にして県道246号線を通って再び山を登ります。

小豆島東部は島の最高峰である星ヶ城山(816・805m)があり、急峻な地形をしています。奥に見える市街地はさっきの福田港周辺です。

軽のレンタカーにはなかなかキツい急勾配のヘアピンカーブを抜け、これまた小豆島の有名スポット「寒霞渓」まで登りきりきました。

登頂!
一応ロープウェイで登ることも可能みたいです。
寒霞渓は日本3大渓谷美のひとつであり、四季折々の景色が楽しめます。展望台からは四国本土方面の瀬戸内海が一望できます。
かわらけ投げ(5枚セット200円)では、山肌にある輪っかの中を通すことができたら願いが叶うんだとか……
「自然を愛しましょう」と刻まれたシカの銅像を発見し納得がいかない道民。
内海うちのみ町表記のゴミ箱もありました。内海町はかつて小豆島に存在していた自治体で、池田町とともに合併して今の小豆島町になったそうです。

二十四の瞳映画村

峠道を下って小豆島町の市街地にやってきました。

続いてはエンジェルロード、寒霞渓に並ぶ小豆島の有名スポット「二十四の瞳映画村」に向かいます。映画村は島の南側に突き出した半島の先っちょにあります。

目に止まった「しょうゆソフト」の文字につられてピットイン。小豆島は醤油の産地でもあります。
マルキン醤油さんのしょうゆソフトクリーム。

ほんのり醤油味のソフトに、お好みでガチの醤油を数滴垂らしていただきます。微かに感じる醤油の風味は、意外と美味しかったです。概念的には塩キャラメルに近いかな……?

そもそも目の前工場があるせいであたり一帯に醤油の香りが充満しており、息をするだけで醤油を感じられます(笑)

小豆島にはオリーブソフトなどの名物ソフトが沢山あるようなので甘党の方には朗報ですよ。

海沿いをまったりドライブし、
到着。
二十四の瞳映画村です。

ここは映画『二十四の瞳』のロケセットがテーマパーク化したもので、昭和初期にタイムスリップしたかのような世界観と間近に広がる穏やかな瀬戸内海を楽しめる小豆島の映えスポットです。

中でも人気の木造校舎。
内部は冷房設備皆無でしたが、映え写真の撮影をしている女性のグループがいっぱいいました。
ノスタルジックな窓枠に切り取られた青い空と海。眩しすぎる( ⑉´ᯅ`⑉ )
のんびりと海を見ていたいところですが、いかんせん屋外は暑すぎる🥵
敷地内のシアターで映画の本編を上映しています。これを踏まえると入場料1,000円は安い(?)

※入場料は季節変動で9月は1,000円でした。

オリーブ公園

土庄へ帰る道すがら「オリーブ公園」にも立ち寄りました。道の駅の周りにオリーブにちなんだ施設が集まっていて観光客でごった返しています。なんとか空いている駐車マスにレンタカーを納め、ギリシャ風車の前で記念に一枚📸

サムネイルに使用したカット。オリーブ畑の向こうに見える風車と海がTHE⭐︎小豆島という感じで気に入っています。

小豆島は2014年公開の実写映画『魔女の宅急便』のロケ地であったことから「魔法のほうき記念館」という建物で空飛ぶほうきの無料貸し出しをおこなっています。

実際に浮遊することはできませんが、ギリシャ風車の前でほうきに跨ってジャンプした姿を撮影するのがオリーブ公園ここのトレンドです。

重岩かさねいわ

レンタカーを返却する前に少し余裕があったので、最後に〆の寄り道で「重岩」という小豆島最東部のパワースポットへ行きました。

重岩は山のてっぺんにあるので、対向車が来ないことを天に祈りつつ中腹の駐車場まで山道を登ります。
駐車場からは自分の足で、
この、
果てしない天空の階段を登ります
_:(´ཀ`」 ∠):
しかも最上部は階段ではなく鎖場みたいになっています。もはや完全に登山。

大粒の汗をかきながら登りきると……

うおおおおお!
ひらけた尾根に絶妙なバランスで鎮座する重岩さんがいらっしゃいました。

重岩は小瀬石鎚神社のご神体で、落ちそうで落ちない奇妙な光景は天然由来なのか人為的なものなのか不明だそうです。

重岩の観光には駐車場から往復で2〜30分ほどの時間を要します。頂上の絶景は折り紙付きですが、見てのとおりの過酷さなので動きにくい服装の方や足腰の弱い方にはオススメしません。

あと途中にも山頂にも一息つける場所がないので炎天下や荒天時もオススメしません。

ぶっちゃけ、
景色が綺麗 > 暑いつかれた
が率直な感想でした_:(´ཀ`」 ∠):

◆   ◆   ◆

17時前にサイクルステーションへ帰着してレンタカーを返却しました。ガソリン代込みの満タン返却不要プランでしたが、走行距離が130kmを超えると追加料金が発生するとのこと。

気になる本日の走行距離は……?

120.3km!セーフですね。

小豆島の名所を一通り観光してこの距離でした。私は一人ぼっち旅だったので結構なハイペースで回った自覚がありますが、1泊2日あれば小豆島は大体満喫できると思います。

ご参考にしていただければ幸いです。

夕食はスーパーでのものを買ってきて宿でパーティーしました。素泊まり持ち込みスタイルも乙なものです(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)♪

ありがとう小豆島

おはよう ござます(三回目)。2泊お世話になった宿をチェックアウトし、土庄港から……
船ではなく路線バスに1時間弱揺られ、
姫路行きの船が発着する福田港にやってきました。昨日お昼ご飯を食べた所ですね。
ターミナルの建物はこんな感じ。
内外装ともに古風なスタイルです。福田⇄姫路の運賃は大人片道1,710円。
9時20分発の便に乗船します。
こちらの航路も船内は椅子席メインで広々としていました。
出航。
ありがとう小豆島〜(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ
青空の下、船は家島諸島の間をすり抜けるように航行していきます。
船上から西島の採石場がはっきりと見えました。
左舷側では漁船が並走中。
スマホでこれだけくっきり撮れるくらいの至近距離に驚きです。瀬戸内海は船の密度がすごい。
やがて本州ないちの陸影が段々と存在感を増していき、
入港〜
姫路に上陸です。
兵庫の皆さまこんにちは。
そのままターミナルの目の前で待機していた路線バスに駆け込み、
姫路の中心地に到着。
美味しい明石焼きを腹におさめ、
特急はまかぜで友人との待ち合わせ場所である城崎温泉に向かいました。

以上!

2024年9月に小豆島を訪れた際の旅行記でした。

(なんだかんだ8,000超えボリュームになってました。お付き合いいただきありがとうございました)

小豆島は大きさの割に沢山の見どころがあり万単位の人口を抱える島なので、魅力がギュッと詰まっている感じが印象的で稚内市民の目には普通に都会として映りました。「全然住めるなぁ」と思いました。

瀬戸内に長期滞在して他の島巡りもしてみたいですね。

P.S
友人と合流後に宿泊した福井県若狭の神子みこという場所が素晴らしかったので、別記事で紹介しています。よかったらチェックしてみてください↓


(おわり)

#旅行記
#小豆島

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