
【最北日記×天塩町】その5「天塩町のおすすめ」
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皆さまこんにちは。
天塩町公認インフルエンサーの『しろまる最北日記』です。
今回はしろまる流の天塩の楽しみかたと、旅のおみやげについて紹介していきます(っ・ω・)っ

おすすめの過ごしかた
天塩町は日本最北端の町稚内から約70kmほど南に位置しており、稚内⇄天塩間の所要時間は車で約1時間半ほどです。
北海道をドライブした経験がある方なら分かるかもしれませんが、天塩町は最北端の旅路において ラストスパート前にひと息つきたい or ちょっと休憩したくなってきた頃合い で差し掛かかりがちな場所なんですよね。
寄り道スポットとしてのポテンシャルが高く、稚内市民である私も実際にドライブする際の最初と最後の休憩でよく天塩にお邪魔しています。


写真のメニューはその名も「寄り道定食」( 「・ڡ・)「
北海道の日本海側を南北に縦貫するオロロンラインはずぅぅううっと絶景が続く最高のドライブコースなのですが、とくに天塩から先の海沿いを走る道道区間の景色が格別です。


なので私は、
札幌から留萌方面に抜け、
オロロンラインを走り、
天塩で休憩という名の時間調整をし、
夕日を横目に最北端を目指す。
という天塩寄り道ドライブをよくします!
時間調整をする際は名物のしじみに舌鼓をうち、てしお温泉夕映に浸かってさっぱりするのがゴールデンプラン。長時間運転の疲れを一旦リセットしてから、北の地平へ向かって最終アタックするのがおすすめです🚗三

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また、天塩は自転車やバイクの方にも稚内手前の最終宿泊地として重宝できる場所といえます。
先述の道道106号はチャリダー&ライダーたちにとっても憧れの聖地でもありますから、直前の天塩でしっかりと休むことでツーリングのクライマックスをより最高のコンディションで迎えることができます。
てしお温泉夕映の近くにバンガローやライダーハウスを兼ね揃えた「鏡沼海浜公園キャンプ場」があるので、夕日と星空を見ながら目前に迫った北緯45度線に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。
おすすめのおみやげ
旅というものは、計画中も、実際の旅行中も、家に帰ってからも楽しくあるべきです。最後に天塩のおみやげにぴったりなおすすめ商品をいくつかご紹介します。
※おみやげの宣材写真は天塩町よりご提供いただきました。
【天塩しじみラーメン】
天塩といえばのコレはやっぱり欠かせません。

天塩産のしじみがゴロンと4粒付属した乾麺はインスタントとは思えないご当地感満載の逸品に仕上がっていて、自宅にいながら天塩イチオシの味を楽しむことができます。
しじみ関連のお土産には、他にも液体だしやカップタイプのしじみの貝汁などの様々な商品が展開されています。天塩が誇る天下一品の味を、ぜひ旅が終わった後もご賞味ください♪

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【てしおChu Chuプリン】
続いてご紹介するのは……

小さいマヨネーズのような容器に入ったこちらは「ChuChuプリン」という一風変わったプリンです。テレビなどの各メディアに取り上げられて一躍人気のスイーツとなった天塩のおみやげを代表する商品で、片手でちゅーちゅーできるのでとても食べやすいです。
お土産にしてもよし、運転中の糖分補給にしてもよしの万能選手ですね。
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【マスカットサイダー】
天塩のソウルドリンクとして名高いのが「マスカットサイダー」です。

パッケージの「アサヒ」というのは天塩で1955年に創業した地元企業のアサヒ飲料さんの社名であり、皆さまご存知の大手飲料メーカーとは別物です。同社の看板商品であるマスカットサイダーは長く愛され続けてきたロングセラー商品となっていて、2024年に販売開始から50周年を迎えたそうです。スゴイ。
実際に果汁は入っていないのですが、マスカットを思わせるフルーティーな香りと程よい甘さがちょうどいい味わいに仕上がっています。
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【トロケッテ・ウーノ】
トロケッテ・ウーノは初回の「天塩町ってどこにあるの?」でも取り上げた、宇野牧場さんが販売する乳製品のひとつです。ミルク風味のドロッとした濃厚な飲み心地が特徴的な新感覚の飲料で、様々なフレーバーが展開されています。

Chu Chuプリン同様にその場ですぐに楽しむことができるので、旅のお供にぴったりですね。
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【キムチ】
公認インフルエンサーを務めてから知ったのですが、天塩のおみやげにはキムチもおすすめです。


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【べこちちチーズ】
べこちちFACTORYさんの「べこちちチーズ」は、天塩の酪農をアピールするためにこだわりの原材料から作り出された酪農王国天塩の結晶です。

店舗で食べるソフトクリームも絶品ですので、ぜひ足立ち寄ってみてください。
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【黒いプリン】
最後にご紹介するのは、天塩に存在するもうひとつのインパクト絶大なプリンです。その名も、見た目どおり「黒いプリン」と言います。

商工会の青年部がおこなっている流木でリサイクル木炭を作るエコ活動のPRとして考案された商品で、着色には食用の竹炭が使用されています。見た目からは想像できない濃厚なミルクの味わいが特徴です。
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まだまだ紹介したいおみやげや名物グルメはあるのですが、キリがないので締めたいと思います。そのうち天塩編のこぼれ話的な記事でも書いて補足したいですね。
天塩の特産品紹介ページ▼
天塩の特産品がネットでも買えるサイト▼
これらの天塩グルメはふるさと納税の返礼品としても購入することができます▼

おわりに
プロローグ+本編5回にてお送りした『しろまる最北日記 天塩編』はいかがだったでしょうか。至らぬ点も多々あったかと思いますが、自分の創作で一地域の魅力を発信するという貴重な体験ができて楽しかったです。
1人でも多くの方が天塩について知り、興味をもっていただけたらと思います。
普段何気なく通過している近所の町も、一歩踏み込んでみると知らない世界が広がっています。田舎だろうが都会だろうが、どんな土地にもその土地の歴史があり、産業があり、景色があり、暮らす人がいて魅力があるものです。
作品の制作で得た新しい発見や出会いを経て、自分の中で天塩町を見る目がだいぶ変わりました。
私が天塩町を一言で表すなら
「最北端の入口に位置する、雄大な景色に囲まれた観光・生活の拠点」
といったところでしょうか。
生活に必要なインフラがちゃんと町内に揃っていて、市街地が小さくまとまっているおかげで自然との距離が近く道北の雄大な自然を日常生活の中で感じやすくなっていると思います。
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これにて定期の記事更新は一旦終了となりますが、本アカウント×天塩町の公認インフルエンサー期間はまだ続きます。これから雪が解けて観光シーズンが到来しましたら、また何かしらの天塩ニュースをご紹介したいと思います。
ご縁をいただいた天塩町さん、ご協力いただいた町民の皆さん、そしてここまでお付き合いいただいた読者・フォロワーの皆さんに感謝の意を表して結びとさせていただきます。
ありがとうございました。
(おわり)
