秋だ!学びだ!多様な生き方・働き方を学ぼう大阪大学「現代キャリアデザイン論Ⅱ」公開授業
関西大学社会学部メディア専攻松下ゼミの正路明日香です。私は先日株式会社オカムラさんが運営するWORK MILLプロジェクトのイベントの1つである、
2020年12月21日 16:50〜18:20
秋だ!学びだ!多様な生き方・働き方を学ぼう大阪大学「現代キャリアデザイン論II」公開授業
全9回シリーズの最終回である
「大学での学びを生き方・働き方に活かすための理論と方法論」
といったテーマのウェブセミナーに参加させていただきました。
最後のゲストスピーカーは「現代キャリアデザイン論Ⅱ」の担当教員でもある
大阪大学キャリアセンター副センター長・准教授の家島明彦さん
です。最終回でクリスマス間近ということもありサンタクロースのコスプレをしていらっしゃり遊び心がある方だなと思いました!笑
大学は人生の夏休みと言われるように、ただ何もせず大学生活を過ごしている学生も多いはずです。私もその中の1人でしたが、自分のこれからのキャリアのために何か行動、経験しようと、少しでも意味のある残りの大学生活を過ごそうと意識させてくれる、家島さんのメッセージがたくさん詰まったセミナーでした。
1:知らない世界がある事はもったいない!
2:反省はするけど後悔しない!
3:人生なんとかなる!
家島さんのお話で私が印象に残ったものを今回は紹介していきたいと思います。この授業を受けているのは大学2回生の学生が多いことから、学生の私にもすごく響くものでした。
知らない世界があることはもったいない!
色々な学びや経験を通して自分の世界を広げてほしい
家島さんが伝えたいことです。学びや経験は、結果が自分にプラスもしくはマイナスどちらであったても知識を得ることができます。そして得られた知識によって新しい世界に触れる事ができたり、こんな選択肢もあったのだと知る事ができるのです。何事も挑戦、行動しなければ始まらないように、新しい世界に触れなければ選択肢の幅も広がりません。
反省はするけど後悔しない!
副センター長、准教授といった肩書きだけではなく、島根県の「松江観光大使」の肩書きも持ち、学生時代から様々な経験をしてこられた家島さんは、自分のキャリアを通して自分なりの判断基準を身につけた経緯をお話しして頂きました。家島さんは大学時代少林寺拳法部に所属しており、大学2年生の時に自分の信念と部活動の伝統との狭間で思い悩み、選択を迫られる時がありました。どちらを選択しても悩む、そんな時は今の感情を優先し、将来の自分が過去の選択を良かったと思えるようにたくさん考えることで自ずと反省はするけど後悔しない生き方を身につけたそうです。
人生なんとかなる!
3つの「な」なんとかなる・なるようにしかならない・なんとかする
家島さんの海外で携帯、財布、パスポート全て入ったカバンを取られるも無事に帰国できるという、まさに九死に一生を得るようなエピソードを聞いて、まさに人生何とかなるなと思ったのが率直な感想です。失敗を恐れず経験、挑戦していく事が大事ですが、努力が必ず報われるとも限りません。その時に「なるようにしかならない」といった諦めの境地になることも時には大事であり、その瞬間に自分がどう行動していくのか、自分で「なんとかする」事が大切だという事です。
このように頭文字を揃えた、自分なりのセオリーを作る事は、これからの自分自身のキャリア形成にも役立つかもしれません!
今回のセミナーの感想
家島さんのセミナーは、自分自身の経験に基づいて学んだり、身につけたりした事を視聴している学生や参加者に伝えようという思いがすごく伝わってくるものでした。自分自身が経験して学んだ事だからこそ、セミナーの中で伝えられたメッセージ達はとても納得できるものであり、これから就活を本格的に開始するにあたって、後悔しないキャリアを積むためにたくさん考え、行動したいなと思いました。
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