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「そんなに焦らなくても良いんじゃない?」にモヤモヤを感じた件


不妊治療を母や上司に話した時、27歳だった。

上司にも「まだ若いのに…ねぇ」と声をかけられたし、母にもまだ27じゃんと言われた。

先日、実家に帰った際も母に「まだ若いんだし、そんなに焦って体外受精になんて進まなくても良いのではないか」と言われたのだが、この言葉がずっと私をモヤモヤさせた。

母も上司も不妊治療と言うのは30後半以降の夫婦がするものというイメージがあるのかもしれない。実際に私も結婚した当初は不妊治療に自分が足を踏み入れるなんて申し訳ないが1ミリも思わなかった。

30歳手前と言うのが妊娠出産において若いのかと言われればそこまで若くもないと思うし、若いだけで妊娠するならとっくに私は今頃第1子を出産していたはずだ。

妊娠においても出産においても年齢が若いに越したことはなくて、身体は1秒ずつにでも老いていくのだから少しでも早く不妊治療を始めるべきではないのか?と私は思う。

もちろん、私も自己注射だの採卵だのなんてやりたくないから先延ばししたかったが先延ばししたところで身体は老いていくのだから1番若い今始めなければならないと腹を括ったのに。


かくいう私も妹に「本気で結婚したいとかじゃないなら焦って相手を見つけるよりも年齢も若いんだしゆっくり考えれば?」と言ったのを思い出した。
私も恐らく母も「結婚、出産が1番の幸せではない」ってことを伝えたかったんだが、妹が内心出産まで考えていたならきっと私の言葉も「分かってないな」と思われただろう。


相手を気遣って発した言葉が意図せず相手を傷つけていることなんて沢山あるんだろうなと改めて実感。妊娠とか結婚って本当デリケートな話題😔

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