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意識的に行動を変えてみる

前回からまただいぶ間が空いてしまいました^^;
夏休みということで、毎年ながら自分のペースを保てずに慌ただしく日々を過ごしていました。
今回はそんな日々の中でいつもと違う選択をしてみたことについて書きたいと思います。

私は車の運転が得意ではないのですが、この度、祖母の家に行く為に高速道路を使って片道3時間半くらい運転しました!!

運転が当たり前な人からしたら、大したことないことだと思いますが、私にとってはかなりの大チャレンジだったのです!

もう10年以上前になりますが、埼玉の実家に住んでいた私は自分では運転することがほぼなく、ペーパードライバーでした。

そのまま実家にいたら何も変わらなかったかもしれませんが、福岡の田舎にやって来たことによって車を運転することが日常になったのです。
それも、たまたま参加していたボランティア活動の一環で阿蘇まで行くことになった時、人数が多すぎて一台では乗り切らなかったことから、メンバーを乗せる車の運転手が必要になり、リーダーをしていた私が運転する流れになったことから始まりました…

慣れなさすぎて危なかったので、運転のできる大学生の子に一緒に乗ってもらい、アドバイスしてもらいながら阿蘇までの往復運転をやり遂げました。そこから、「私は運転できない」から「私は運転ができる!」に変わり、少しずつ日常的に運転するようになり、さらに自分の生活基盤が田舎になったことで、運転する機会が増え、運転の距離も徐々に増えていって、下道ならば片道2〜3時間圏内までは運転するようになりました。

ただ、高速道路だけはずっと苦手意識があり、運転しだすようになってからの10数年、避けてきました。

たまたま今回、実家の家族が埼玉から私の家に遊びに来て、そこから鹿児島に住む祖母の家まで行くというので、自分たちも一緒に行くために、高速道路を運転して行くという選択肢が出てきたのです。

どうやって行こうか、新幹線と在来線を乗り継ぐか、高速バスに乗っていくかなど、ギリギリまで悩みました。より安全なのは公共交通機関だけど、妹たちは熊本城経由で行くと言うので、私も一緒に行ってみたい気持ちがあり、迷ったけど、いつもは選ばない「自ら運転する」を選んでみました。

これは運転するように仕向けられているのかな?とも思ったのです。おそらくこの機会に運転しなければまたしばらく高速道路を運転することはないだろうから、きっと苦手意識を克服するチャンスを与えてもらっているんだと。

とは言え、高速道路への苦手意識が強い私は、より安心して運転するために、運転の上手な妹に助手席に乗ってもらいアドバイスをもらいながら運転しました。(十数年前と同じパターン^^;) それでも肩に力入りっぱなしだし、運転するのはやはり怖かったです。

熊本城までは下道で行き、そこから高速道路に乗りましたが、高速で車を走らせることに慣れていないので、かなりドキドキして呼吸も浅くなっていたので、見兼ねた妹が、サービスエリアでの休憩後から運転を変わってくれました。

行きはそれで良かったのですが、帰りは妹とは途中から道が別れるのでそう言うわけにも行かず、鹿児島から途中までは妹に同乗してもらい、サービスエリアでの休憩後からは妹は父の車に戻り、私と娘のみで帰りました。

妹が隣にいないことで不安は出て来たけど、それまで数時間運転したことでだいぶ高速での運転にも慣れて来たので、気を取り直して進みました。高速道路を降りて下道を運転している時の速度感が慣れないくらい、アクセル踏みっぱなしの運転に私の身体は慣れたようでした。

未だに自信はないけど、無事に運転し終えてチャレンジはなんとか終了!私にもできたことがまた一つ増えました\(^^)/
今後は移動手段で高速道路を運転することも選択肢に加えられそうです。

いつもの行動パターンを変えようとすると、不安が出て来たり、やらなくてもいい理由をいくつも並べたくなるけれど、まずは自分がどうしたいのかよく見極めて、やはりいつもと違う選択をするのであれば、あとはほんのちょっとの勇気を持つことで、きっとその不安や言い訳は飛び越えられるはずです。
自我は私たちを守りたくて必死にやらない理由を訴えてくるかもだけど、そんな自我も小脇に抱えたままチャレンジしてみたら、私はまた一つ、過去の私が想像もしていなかった未来を歩むことができました!!

私ね、自分に「できた!」っていう達成感や喜びの感情をもっとたくさん味合わせてあげたいんです。だからこれからもきっと、目の前にチャンスが来たら、自信のないことにもちょこっと勇気を出してやってみようと思っています。

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