夢の国はここにある。
生まれた時から私の周りにはディズニーがいた。
絵本、ぬいぐるみ、ビデオなどなど。母が好きでその影響もあり幼い頃からディズニーに囲まれていた。3才でディズニーランドデビューをし、そこから毎年のように行っていた。(私は記憶にない)
就職してから毎年2回ほどディズニーリゾートへ。
朝5時に起床し、準備をして7時台の新幹線で東京へ向かう。眠い、眠すぎる...が何歳になってもワクワクはとまらない。新幹線って特別なんだよなぁ。別に鉄道ヲタクの鉄ちゃんではないけれど何だがソワソワしてしまう。東京から電車に乗り換え車窓を眺めているとスカイツリーが見えたり大阪ではない、見慣れない景色に高揚感が高まる。舞浜が近づくとディズニーランドホテルが見え、シンデレラ城が姿を見せる。あの景色は何度行ってもドキドキ、ワクワクする。大好きな景色だ。
荷物を預け、身軽になった私たちはお土産ショップへ直行する。メインはお土産だからね!
カチューシャを選び、欲しかったお土産をカゴに入れてゆく。なんて楽しい時間。あとは荷物を送り、アトラクションを楽しむ。この素敵な1日はあっという間に過ぎていくんだよなぁ。夜になったディズニーリゾートは昼とは全く景色を変えとても幻想的。思わずカメラを向けてしまう。とにかく目にやきつけて堪能する。とても贅沢な時間だ。
だが、私たちは朝から起きて新幹線移動をし、2万歩程歩いている為、夜になるとクタクタ。気持ちは閉園までいたいが無理だ...ホテルへ戻ろう。ゲートを出た瞬間、私は必ず後ろを振り向き「また来るからね。」と呟く。
今は行けなくなっちゃったけどまたいつか必ず行く。
その日まで私はリハビリを頑張る。
また夢の国に会えるその日まで。