最期ぐらい着たい服を着よう!エンディングドレスとは? |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
皆さんは"人生の最期に着たい服"はありますか?
死装束を着せられるのが当たり前と思っていませんか??
私もそう思ってました。
でも、今の時代は違うんですよ!!
好きな服を着せてくれるんです!!
(もちろん病院やご遺体の状況にもよりますが💦)
この"最期に着る服"を今風に呼ぶと「エンディングドレス」といいます。
今回はこの「エンディングドレス」についてお話しさせていただきます。
エンディングドレスとは?
1,死装束とは?
人が亡くなったあと、納棺する時に着せる白い着物を「死装束(しにしょうぞく)」と呼びます。
2,死装束の慣習
現在の日本の葬儀の8割は仏式です。
仏式では死者は浄土へと旅に出るとされていて、そのための巡礼の衣装を死装束としているので、死装束を着せる慣習は古くから続いています。
(浄土真宗では、死出の旅を説かないため、死装束は着せない場合が多いそうです。)
3,時代に合わせて"最期の服"も変化
しかし最近では、死生感や価値観・葬儀の形などの多様化や時代の変化から、必ず死装束を着せる、というわけではなく着せたい服があれば着せてくれるという病院や葬儀社が増えています。
実際に私の父が亡くなった時、看護師さんから「最期に着せてあげたい服はありますか?」と聞かれました。(この時初めて死装束じゃなくても良いと知りました)
思い起こしてみれば、私の母の場合は死装束で、棺の中に入っている母を見ると当たり前ですが【まさに死人】でした。
父の場合は看護師さんに聞いていただけたおかげで、弟と話し合い、父が入院時に着て来ていた服を着せていただけたので棺に入っていても【父らしい姿】で別れることができたように思います。
4,現代の高齢者がエンディングドレスとして着たい服は?
高齢者を対象にしたあるアンケートで『納棺時は何を着たいですか?』というものがありました。
女性の1位は何だと思いますか?
それは…
/
『ウェディングドレス』だったんです!
\
私は正直ビックリしました。
なぜウェディングドレスが1位だったのか?
その理由は、高齢者を対象にしていたのがポイントでした。
「自分の時代は、結婚式の衣装は着物だけだったの。それが当たり前だった。だからウェディングドレスに実はずーっと憧れてたのよ」とおばあちゃんのコメントがありました。
めちゃくちゃ可愛いくて素敵♥️と思いませんか🥰??
実際にドレスを着せてもらえたかどうかは置いといて(笑)、 最期ぐらい着たい服を着る…
それも“出来るだけ楽しく終活をする”1つなのかも🖤と思います😊
ちなみに…
着たい服や、その服を着るためのお金や手配などの準備があればパーフェクトです👍笑
(イジワル明日香がでちゃいました😝)
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