どうせなら、棺も自分で選んじゃう?! 〜棺の種類や素材編〜 |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
突然ですが、皆さんは「棺」について考えたことはありますか?
ま、フツーはないですよね💦笑
葬儀の形も多様化している現代には、棺さえも様々なタイプがあるんです。
でも様々な棺が…と言われても、思い浮かぶのは、素材や柄などの違いぐらいかな??
実際には、素材や柄などの他に、サイズや形状、種類などに違いがあります。
今回は、棺の種類及び素材についてお伝えします。
棺の種類及び素材
◆木棺
檜や桐などの天然木材や、ベニヤ材と芯材を貼り合わせた棺があります。
シンプルなものもあれば、彫刻が施されたものもあり、彫刻を施した面の数によっても二面彫刻、三面彫刻というように種類があります。
値段…4万~100万円
(ベニヤ使用品などは4~10万円、檜使用品などは高額になる)
◆布棺・布張棺
棺の周りを布で覆っている棺です。
比較的費用を安く抑えることができるため人気で、色の種類も豊富です。
シンプルな単色ものから、刺繍をあしらった凝ったものもあります。
最近では、棺の表面に柄や風景などをプリントしたものを貼った棺も出てきました。
値段…2万~30万円(刺繍などを入れなければ2~10万円)
◆エコ棺
環境問題に対する関心の高さから登場した棺だそうで、段ボールや間伐材などで作られています。
二酸化炭素の排出量が少なく、環境にやさしいのがポイントです。
意外?と通常の棺より割高です。
値段…5万~20万円
◆エンバー棺
エンバーミングを施したご遺体用の棺です。
通常の棺は故人のお顔が見れるようふたに窓があるものが多いのですが、エンバーミング棺の場合「エンバーミングを施した故人との対面」を想定してアクリル製の透明のふたが中にあります。
値段…10万~40万円
(エンバーミングについての記事はこちら)
ついに、棺も生前に選べる時代になりました。
葬儀を希望の形式にするならば、棺までとことんこだわってみるのもいいかもしれませんし、せめて棺だけでもご自身の好みのものを選んでみる、というのもいいですよね♪
私は以前デニム生地の棺を見て、値段次第では希望しよかな?と思いました★
他にも華道家 仮屋崎省吾さんがデザインされた、お花の刺繍が施された棺もあります🌸
たくさんの柄や色…どんなものがあるのか見るだけでも
【楽しみながらの終活】が出来そうですね!
【私のSNSアカウント情報】
●Facebookアカウント
https://www.facebook.com/profile.php?id=100042427040297
●Instagramアカウント
●ホームページ