ドラマ「監察医 朝顔」を観て思ったこと② |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活講師 吉原明日香です!
9月に私の大好きなドラマ「監察医 朝顔」のスペシャル版が放送されました。
今回の放送で私が心に残ったシーンは2つで、1つ目は下の画像をクリックすると読めますので、良かったら併せて読んでくださいね!
今日は私が心に残ったシーンの2つ目の話です。
今回の放送のテーマでは、時任三郎さん扮する平さんの若年性アルツハイマーが進行していて、在宅介護の現実についてもスポットが当てられていました。
平さんが自身の病気を受け入れ、まだ症状が進行していない時期に家族へ宛ててパソコンに残していた手紙に
「家のこと、お金のこと、事務手続きを他のフォルダにまとめてます。」
「色々なことがわからなくなったら、もしみんなを傷つけることになったら、この施設に連絡を取ってほしい。」
と書いてあり、いわゆる【終活】をしていたことがわかりました。
この手紙をキッカケに、ヘルパーさんに紹介されたホームではなく、
平さんの希望のホーム(東日本大震災で亡くなった奥様の故郷の気仙沼)へ入居することになりました。
平さんが気仙沼のホームに入りたいと思っていても、この手紙がなければ、家族は平さんの本心を知らず、ヘルパーさんに紹介された近くのホームに入居していたかもしれません。
平さんが様々な事務手続きをフォルダにまとめてくれていなかったら、家族は手続きの度に大変な思いをしたかもしれません。
また家族は、平さんから各々に宛てられた手紙のメッセージに背中を押されていました。
そんな今回の放送を観て、
【終活】って事務的な事で家族を助けたり救うだけではなく、暖かい気持ちにもさせることが出来るんだなぁと思いました。
家族を "暖かい気持ちにさせること"
これを嫌がる人はおそらくいないですよね😅
ついでに事務的に家族を助けることが出来て…
そう!
終活って、一石二鳥にも、二石三鳥にもなるんですよ!
ただ、前回の投稿でお伝えしたように
"時間は無限ではない" ので
平さんの様に症状が出てからでなく
"出来るだけ早めに取り掛かること" をオススメします✨
(ちょっと終活講師っぽいでしょ?!笑)
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
どうでもいいこぼれ話
平さん役の時任三郎さんって、東京出身の方なんですが、大阪の松原市で育ったそうなんです!!
あんな男前が😍✨
共演者の方で関西の方とは関西弁でお話しされるそうです!
このドラマの主役の上野樹里さんは兵庫県のご出身なので、もしかしたら撮影の合間に関西弁でお話しされてたのかなぁと想像しちゃいました✨
時任三郎さん、ますますファンになっちゃいました😍