キャンドルのゆらぎ
人間の約8割の感覚は、視覚から入ってきます。
目を閉じて、うちへうちへと内観する。
たまに、小さな動きにも視点をあげられない程に
心が疲れる時がある。
本当の身体が働いている忙しさではなく、頭が忙しすぎる。
そんな時には、
なるべく目を閉じ、心を感じてあげる、
脳を空っぽにする時間、無になる時間をとります。
キャンドルのゆらぎは、
心の波動を整え、心を落ち着けさせる効果があります。
日本ではあまり、キャンドルを使うというおうちは少なく
せいぜいお誕生日の蝋燭くらいかなと。
あと、匂いが化学的で苦手な人が多いとも思う
子供には火事を懸念し、火の扱い方には気をつけてあげなきゃいけないけど。
特別な大人の時間や、
子供のお祝いの時や、静かに絵本を読む時なんかは、
大人が管理して使ってあげたい。
お誕生日の朝にもキャンドルを1本つけて抱きしめてあげたい。
まずキャンドルには、
「1/fゆらぎ」という安らかなゆらぎがある。
規則的な、リズムと不規則なリズムの繰り返し
人間はその不安定であるが芯のとれたリズムに安心感を覚える。
深く深く入っていく。
悲しい思いも怒りも悲しみも優しく慰めてくれる。
キャンドルが慰めてくれるというよりは、
その奥の意識に自分が触れられることで、自分が向き合える。
触ってあげるということも癒しには大切なことです。
今は、ミツロウで作られた香りが優しいキャンドルや
アロマキャンドルもたくさん手に入ります。
皆さんも何かの特別に、キャンドルを灯してみてね。