誕生日は仕事を休む?それとも働く?
先日は誕生日でした!
いつも通り仕事をしましたが、休みをとる方もいらっしゃいますよね。
誕生日に休みをとるのは、誕生日に大切な人と過ごすためだったり、自分へのご褒美に少し贅沢をするためかもしれません。
別に誕生日だからって何をするわけでも無いし、という考え方も勿論あります。
私の考えとしては、誕生日は誰かに祝ってもらうだけではなく、自分が自分を大切にする特別な日でもあるのかな、と思います。
誕生日はいつからお祝いをされる日になったのか
日本で誕生日を祝うようになったのは、昭和24年からだそうです。
それまでは、元旦にみんな一斉に歳をとっていました。だから元旦は今よりもお祝いという意味合いが強かったのかもしれませんね。
ちにみに西洋でもアメリカでは20世紀初頭になってから全国的に誕生日を祝うようになったそうです。
またモロッコやアフリカでは誕生日を祝う習慣はないそうです。
一人で生まれて一人で死んでいく
人は一人で生まれて一人で死んでいきます。
生まれてきたことを大切な人に祝ってもらえるのはとてもありがたいですし、嬉しいですよね。
現代は「生」をおめでたいこととし、「死」は避けるもの、忌むべきものと考える風潮があります。
しかし死は必ず訪れますし、生まれた瞬間から肉体の死へ向かって生きていきます。
今生の肉体の死を迎えるまで何をするのか、肉体の死を迎えた先には何があるのか。
この課題に向き合っていく必要があります。
一人で生まれ、死んで行くのなら、自分がどこから来て、どこへ還り、またどこに向かうのかにも思いを馳せたいなと思います。
生まれた意味を考える
誕生日はいつもと違うな、と感じている私がいます。
それはきっと生まれた時から今まで祝ってくれた人がいるから、嬉しくて楽しい日と認識しているからだと思います。
嬉しくて楽しい思い出は、仕事中であっても「フッ」と心を軽くします。
すると秋の日差しの心地よさにもう少し歩きたいと感じ、仕事ができていることに有り難さを感じ、一緒に未来を歩む仲間がいる幸せに気づきます。
一人で生まれ一人で死ぬ間に、自分を縛る思い込みから離れ、自然体でたくさんの人たちと関わり、流れに任せて進んでいきたいな、と思いました。
それが今生の私のしたいことに辿り着く方法でもあるのでしょう。
おわりに
誕生日は自分と向き合える日でもあります。
今年は仕事だったからこそ、自分の在り方について考えられたと感じました。