半月板縫合手術をしたダンサーの話

ご無沙汰しております。Sakurakoです。
今回からしばらく、タイトル通りの内容で書いていきます。
これから手術する方、家族や知人がするかもしれない方、少しでも参考になれば幸いです!

【半月板縫合手術までの経緯】

・2022年2月〜3月ごろ、ダンスの公演に向けての練習中に右膝に違和感を覚えるようになる。
膝を曲げる時にボリっと音がするだけで、特に問題なく練習続行。
これが5月ごろまで続きます。


・6月に入り、日常生活の中でも時々カクンと膝の力が抜けるようになる。
年齢のせいかと思い、気にせず生徒のレッスンや練習を続ける。


・6月5日、いつも通りに練習後、帰宅して寝ているとものすごい痛み発生。
上から誰かが膝を押しつぶすような痛みで、少し動かすだけでも激痛。


・6月6日、整形外科でレントゲンとMRIを取る。右半月板2箇所に断裂発覚。(確か水平断裂と縦断裂と言われたような)


・仕事の関係で7月までは休みたくなかったので、7/29に手術日を決める。
ざっくりとこんな感じでした。

体は正直です。
違和感があるときは、このくらい平気と軽く考えず、素直に病院に行きましょう🥲

たかを括っていた時代のワタシ(4月)



【切除か、縫合か】

これは、ものすごく悩みました。
切除するなら、ダンス復帰は3ヶ月。縫合なら最低でも半年はかかると言われました。
どう考えても切除した方がいいじゃんと思うのですが、その場合、歳をとった時に痛みがぶり返したり、膝が変形したりする可能性が高いそうです。
要は、膝の間のクッション(半月板)取っちゃうので、骨と骨が当たって削れていくんです。

私が仕事にするアルゼンチンタンゴは、歳を重ねても踊れるダンスです。
30代で引退するなら切除してもよかったのですが、後々のことを考えて縫合を選びました。
歳をとれば誰でも半月板はすり減っていくものですが、なるべく保存したいという気持ちが強かったです。

長期で仕事を休む金銭面での不安、
一度キャンセルしたら二度と仕事が回ってこないのではというダンサー人生への不安、
葛藤は色々ありましたが、休んで元気になったらもっと上手くなるし、それからまた活躍したらいいじゃん!と自分に言い聞かせました。

【ドクター探し】

これもなかなか大変でした。
地元付近の病院を数カ所ほど回りましたが、
どこも縫合は難しいと言われました。
私の場合は断裂部位が広かったのと、2箇所断裂してたのが原因です。

医師から医師へと紹介をもらい続け、縫合してもらえる先生に出会いました。

と言っても、実際に膝を開けてないと確実に縫合はできないとのこと。

できるだけ縫合して、無理なところは削りますという約束で手術をお願いしました。
⇒結果、全部縫い付けてもらえたので感謝です🥲
膝開いたらそこまでボロボロじゃなかったようで、運も良かった!

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