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卒論発表をした日。
つい最近、卒論発表をした。まだもう少し学生の予定だからあんまり実感はないけど、4年が過ぎたのだなと少し感慨深くなった。別に上手くはなかったと思うけど、人間味のある11分だったと思う。
私の少し執着にも近いこだわりで、原稿をパワポのノートに貼っておくとかはせず、自分の言葉で話したくて、伝えたいから。割とちゃんと電車の中とか歩きながらぶつぶつと染み込ませて。質問は、答えられなかったらどうしようって怖くて前日とかに考えられるのわーって挙げて先生と21時くらいまで話して。
午後からだから緊張しつつもゆっくり行って、電車の中で少し感慨に浸って、2年前はほとんど話したことすらなかった研究室の同期のみんなと話しながら頑張ろうってやって、先生に最後気になったこと確認して。
一瞬目を閉じて落ち着かせて、思ったより落ち着いて話し出せて、前見て伝えようって話してたけど聞いてる人たちの顔がちょっと怖くてなにか間違えてるかなって不安になったりしたけどもう自分信じて気を強く持って、アドレナリンが出てる感じで、言い回し少し間違えたなってとことかで一瞬止まって飛びかけたけどスライド少し見て言い出したら戻ってきて、ちょっと中盤不安定になりかけたけど、最後の1枚ちゃんとこれがんばったんだよって強く伝えられたと思う。
質問はちょっと考えてたのと角度が違かったけど、他の側面から考えてた回答があったから、どう答えようって手間取っちゃって情報整理する前に出し始めて発散になっちゃった気がするけど、必要なことは答えられたし整理できないし芯食ってないってほどの悲惨さではなかったと思う。なにより司会してた先生が追い質問してくれて、これって簡単にできたの?って、そうじゃなかったから、ちゃんとこうでこうでって話した上で、大変でしたって伝えられて。ちゃんとした学会とかだったらくだけすぎた回答だと思うけど、でも1番伝えたかったことだったから。書いたら一言で終わっちゃう内容だけど、本当にそこが1番大きくてどれだけ時間と心を割いたか。
緊張してることが伝わる、でもだから伝えたいって想いがちゃんと伝わる。そんなプレゼンだったと、自負しています。
もう少し慣れて、でもこなれてるじゃなくてそれに想いを込めるまでいくのが理想だけど、でも本当によかったって思ってる。
次のプレゼントしての一歩は、質問に端的に答えるってことを頭から飛ばさないこと。
次の研究する中での一歩は、いろんな論文とか本とか読んで話して、狭いところからもっと広いところから、面白さを知ってもっといろんなことが見えるようになること。
次の人としての一歩は、いろんなものに触れて自分の心が動いたりすることを知ること。
これからも全力で生きる。