好きなもの

今日は、早く寝ます。10分で書く。そして、完全に日記。

今日、私は自分のことが好きなのだと気づいた。うーーむ。びっくり。人の世界を広げたいし、自分の世界を広げてほしい、とかほざいていたけれど、狭いのは私の世界の方なのでは?という思いが最近強くなってきた。みんな私の知らないことをたくさん知っていて、この人と仲良くなりたいと思ってみても、その人の世界と自分の世界の共通点なんて、テンパっている時には簡単にはみえてこなくて、一人になってから、あーあれを聞けばよかったとか後悔してばかり。ま、また会いに行くからいいのだ。

今の私を見て、母もなにか思うところがあったらしく、あの時もっとこういうふうに接していれば…なんて最近思っていたらしい。しかし、私は、この面倒なほど自分の行動を自覚したり、この場のノリにわざとズレているけど頓珍漢すぎない返答を狙ったり、考えすぎて立ち止まったりしてしまう私の行動や思考が好きなのだ。だから、今までの教育を後悔されても、私は困る。その結果の自分がちゃんと自分のかっこいいと思うものを目指し続けていて、そんな不器用な自分を面白いと思ってしまっているのだから。母、自信を持って!!!!世界に適応できているかはわからないけれど、私は自分の人生が楽しいよ!

して、もう一つ今日思ったことは、自分の好きな物がトレンドに若干侵食されてきたのだなということに、自分はなんとも言えない気持ちを抱えているということ。好きな音楽を聞かれた時、思いつく有名なミュージシャンの名前を2つ上げるのだが、それを聞いた人の受け取るリアクションを見て、私はいつも困る。だって、その人の音楽が好きなんだけど、なんか、一般的なそのミュージシャンを好きな人はこんな感じみたいなのでくくられた気がするから。いや、これ自分もやってるのだが!あー、私はその人に見られたい自分像があったということか。そういうことだ。それで、その人に見られたい自分像にあった「好きなもの」の返答ができなかったのだ。そこで、もしかしたら自分の好きなものって他人にどう見られたいかにも寄っていたのかもしれないと思い、悲しくなったのである。もちろんその中に自分が好きだなと思っているものはあるし、すごく気に入っているわけではないけど、このメロディはなんか好きみたいなのもある。から、好きなんだとは思う。けど、これ好き!って熱を持って言えない感じがして、悲しくなったのである。

10分たちました。明日は、本を読みます。宣言です。


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Asuka Onodera
読んでくださった方へ、何を思って読んでいたのか、読んでくだすったのか、コメントくをだされば、家の前にやまびこをしに走るくらい、喜びます。