低AMH値発覚!芸能人の妊娠ニュースを見て何歳でも妊娠できるものだと思っていたけど、どうやら違うらしいと気付いた件。
こんにちは、asu,です。
32歳フルタイム会社員、今日も元気に1人目妊活に奮闘中です。
「低AMH値発覚!芸能人の妊娠ニュースを見て何歳でも妊娠できるものだと思っていたけど、どうやら違うらしいと気付いた件。」
↑最近のラノベやらドラマのタイトルかよ!という感じに長い記事タイトルになりましたが、今回は私が低AMHに気付いた時のお話です。
ちなみにみなさんは「AMH」って何かご存知でしょうか?
妊活を意識していないのに、知っている方がいたらとても物知りだなぁ、と私は思います。だって私は、妊活を意識するまで全く知らない言葉でした。
ということで、ざっくり「AMH」とはなんぞやと簡単にご紹介。
AMHは「抗ミュラー管ホルモン」もしくは「アンチミューラリアンホルモン」と読みまして、ざっくり「卵巣年齢」を示す数値だそうです。
「卵巣年齢」といっても、卵子の質を測る数値ではなく、
現在の「卵巣の中に残っている卵子の目安」を示す数値とのこと。
年齢毎にこれくらいの数値が残ってる目安よ〜という表がありまして、
それと比較して自分の残存卵子の数、つまり可能性の数を測れる訳ですね。
これ、数値が高すぎても低すぎても問題ありな訳ですが、
私はなんと実年齢より余裕で+10歳オーバーの数値。
つまり残っている卵子が少ないということ。おおお…善は急げです。。
質はAMHに関わらず、実年齢に応じるらしいですが、私は30代。
おおおおおおお…善は急げです。。
ていうか、またまたみなさん知ってました?
卵子って増えないんですってよ!減っていくだけなんですって!!
卵子の数は人それぞれ生まれた時点で個数が決まっているそうです。
私は↑の現実を妊活を意識するまでしらなかったので、
『え、ちょービックリなんですけど。他の細胞みたいに、元気に生きていれば卵子も次々作り出されるんじゃないの?』となかなかに驚いたものです。
ということでAMHは、妊娠したい人にとって指標になる数値。
既婚でも未婚でも、将来子どもがほしいと思っている方は、
血液検査で分かりますので、ぜひ検査をおすすめします。知って損しない!
だって私、いざ妊活となったときめっちゃショックでしたもん。
もっと早くライフプラン考えるために知れれば良かったって思いましたもん。なので、ちょっとでも気になる方は検査をおすすめましす!
ちなみに私、このAMHは今の旦那くんと結婚する前に自主的に検査にいきました。
2年くらいお付き合いしたタイミングで、私は結婚を意識し出したのですが、いかんせん今の旦那くんは4つ下、まだ20代。若いのですわ。
自分が旦那くんの年齢のときのことを考えると、とてもじゃないですが結婚は意識しておらず……
そう自分のことを振り返ると、すぐに「結婚したいと思ってるの!」と伝えるのはとても忍びない気持ちになった私は考えました。
「子供は彼もほしいと言っていた。私もほしい。でも4つ上の私のカラダ、いつまで待てるんだい?妊娠できるんだい?どうなんだい、私のカラダ」
そう思ってすぐ、動いた私。
鬼のネット検索でAMHという存在を発見、意気揚々と検査に向かったのでした。
結果。撃沈。意気消沈。
全然だめ、残存卵子少なっ!!!!!!
ということが発覚しました。いつまで待てるかを調べに行ったのに、検査したクリニックでは「今すぐに不妊治療を進めたいところ」と言われました。
ショックだったなぁ。。
いい大人なのに泣きながら家に帰ったのを覚えています。
や、もともとそこまで出産願望が強いタイプではなかったんです、私。
どちらかというと、自分の生まれた場所が誠に残念なタイプのお家だったので、出産に消極的ですらありました。だって責任取れない親は産むべきじゃないを味わってきたお子さまだったので。でも、温かい家族に憧れがありました。今付き合ってる彼が好きでした。彼と家族を築きたいと思っていました。彼も家庭を、なんなら子どもが2人ほしいという希望を聞いていました。叶えたいと思ってた。あれ、でも叶えられないかもしれない。
そう思ったら申し訳なく、叶えられないかもしれない自分が不甲斐なく、
そして私とその家庭を築くなら、まだ結婚を意識できていない彼を、
私の都合で急かさないといけないかもしれない現実に、めちゃめちゃ打ちひしがれました。悲しかったなああ。もしかしたら叶えられないかもしれないしね。
何よりなんでしょう、みんなと同じペースで同じこと、結婚や出産や子育てを経験していけると思ったらできないかもしれないこと。
うまく言えないのですが、なんだろう。
世間の知らない同世代の人たちと、普通に同じペースでマラソンしていて、それが一生続くと疑わなかったのに、突然「あなたはここからは速度制限があるので歩いてください」と言われた気分。
どんどんどんどんみんなの背中は見えなくなって離れていって、私だけ取り残された気分。なんだろうな、孤独感とか疎外感といった類の感情ですかね。おそらくは。
そこで気付いたのです。
テレビで目にするそこそこ年齢の高い芸能人の妊娠・出産ニュース。
これ、多分頑張ってデキたんだよね。(そうじゃない人もいるかもですが)
結構ペイしてデキたんだよね。と。(そうじゃない人もいるかもですが)
知らなかったよ、私、テレビを鵜呑みにして、
いくつになっても出産なんてどうにかなると思ってるとんだハッピー馬鹿だったじゃん。正しく知識も持たずに、何をしてたんだ…と。
そして後悔するのは嫌だ!と思い、彼にもお話をし、いろいろあって結婚という流れになりました。なので、調べて良かったは良かったんですけどね。
もっと年齢が上がるとシビアになる現実は認識しておくべきだったなと、
今考えると思っています。日本ってこの辺、私みたいにニュースやらを鵜呑みにして、現実を理解していない若い世代や男性もそこそこいるんじゃないかな?どうなのでしょう。
もっと「避妊!避妊!!」より、そこらの知識を教えてほしいもんです。
ただ避妊を叫ぶより、正しい妊娠のメカニズムの知識付けをぜひ。
・・・ということで、長くなってしまいましたが、子どもがほしいと思っている方、既婚でも独身でもライフプランの目安として検査をするのは無駄じゃないと思います。気になったら調べるのが確実!
次は「いろいろあって結婚」の「いろいろ」の部分を書こうと思います。
主に妊娠、そして流産のお話。
あ〜あ〜、妊娠してぇなあああああ
ではまた次で。
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