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きっかけとタイミングともどかしさと

結婚とはきっかけとタイミングとよく言う

「焦っても仕方がないよ」と言われるけれど、焦らなくて今に至るのだよ・・・と思う、が、ある子に「きっかけとタイミング」の話を聞いたときは、そんな言い訳せずにストンと納得できた。

私の友人(今年40歳になる女性)が誕生日が来る前の11月に結婚するという。彼女と知り合って1年半くらいだけれど、今まで彼氏どころか男の気配すらなかったから耳を疑った。

彼と出会ったのが2020年1月。共通の友人を通じて一緒に趣味の登山に行ったそう。そしてご飯を食べに行ったり、遊びに行ったりし、春には付き合い夏には結婚の話がでて、この前きいた話では「妊娠した」と・・・。

そんなに数多く会う友達じゃないから、会うたびに話が飛んでいて、この前付き合ったばっかやん!!とか思いながらも、お姉ちゃんのような友人が幸せになってくれるのは心から嬉しい。

出会って8ヶ月。
それまでしばらく男性との付き合いがなかった女性が結婚し、妊娠までかかった時間。それが早いとみるか、どうか。そんな彼女に「結婚はきっかけとタイミングだよ」と言われたら・・・もう納得するしかない。

じゃあそんな私にきっかけがあったかというと、3週間前の11歳年下の子を未だに引きづるという未練さよ・・・気にし始めたらめちゃくちゃ気になるのに全然会えない。会うどころか見ることすらない。今日久しぶりに見れたという話をしたら、「動物園に行って『今日パンダが小屋から出てたから見れたよ』っていうのと同じことでしょ」と友人に言われて処ぼけている。

好きではないがどんな子か気になる、だから友達になりたい。
これ、若かったら勢いで行けたのに・・・と35歳という年齢を重ねてしまい何もできない自分にモヤモヤする。

きっかけとはいったい・・・。
友人が11歳年下の子が美人と言ってくれたことをきっかけとしていいのだろうか・・・

未だに私はきっかけとタイミングをつかめないでいる



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