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白夜のヘルシンキに到着

5年ぶりの海外旅行が始まる。直前にいろいろな出来事(身内の緊急手術など)があってどうなることかと思ったけど、ようやく機上の人となる。

ガラガラ🤣 最高🥰

今日のJL047便羽田発ヘルシンキ行は空席が多く、乗客は全部で60人ぐらいだそうだ。予測されたタービュランスも無く、機内食も以前より美味しくなっていて、とっても快適なフライトだった。🛫

定刻15:40を10分ほど過ぎてヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。初めてのフィンランド、入国手続は全く問題ない。

空港の空気というのはどの国も同じようなものだが、この空港はとりわけ外国感がない😊。まだ日本にいるかのような居心地良い雰囲気の中、電車で中央駅まで30分。

ヨーロッパの中央駅は歴史ある美しい建物が多いから好き。

ウクライナ国旗が掲げられる中央駅

ここヘルシンキは1週間ほど前までは、東京なら冬のような気温(4℃<13℃)だったが、ここ数日で一気に初夏になった。軽いダウンジャケットを持って行こうかとも思っていたが、その必要もなくなった。

駅から外に出る。まだ外国感なし(笑)この居心地良さは一体どこから来るのだろう

5日間
移動はほとんどトラムを使った。

夏だ。おお夏の陽射し。🌞🌞正面にバスのロータリー、メトロの駅、少し行くトラムの停留所がある。交通の便が良い印象だ。このトラムでアパートに行こうと一生懸命時刻表を見ている間にスーツケースのことをすっかり忘れてしまって、「あれ?どこに置いたっけ?」と焦ってあたりを探したら、地元の男女カップルがスーツケースを見守っていてくれた。「誰かが置き忘れたんだろう、取りに来るまで見守っていようと思って。」と。ホッと安心したのと同時に、この出来事で私たちはすっかりフィンランドが好きになった。

おまけにトラムに乗り込む時再びこのカップルに出会って、男性がスーツケースをトラムに運んでくれた。何という親切💛

アパートのあるカリオ地区の通り

目的地はAirbnbで予約しているカリオ地区にあるアパート。まあ、ニューヨークで言うとブルックリンのような地域だ。トラム3または9番でKarhupuistoで降りる。Kioskiというフィンランドのコンビニでキーを受け取る。鍵の使い方に手間取ったが無事にチェックインできた。なかなか機能的で良いアパートだ。何より場所が良い。ここに4泊5日の滞在予定。

機能的で清潔なアパート。洗濯機、食洗機等そろっている。

さてJALの機内食から5時間近く経ちお腹も空いた。楽しみにしていたHakaniamiに買い出しに行く。徒歩10分ぐらい。意外に坂が多い。ヘルシンキではレンタルバイクを考えていたが、この坂道の多さでは自転車🚴‍♀️はきついだろう。というわけで自転車ではなくトラムを活用した。

S -Market 24h


ハカニエミだと思ったのが勘違いで実はS-Market 24hだったのだが、このスーパーマーケットがとても良かった。 お寿司コーナーもある。サラダ、サンドイッチ、夕食用お弁当など買ってようやく夕食。美味しい〜。この「ITSUDEMO SUSHI」は美味しかった。

「いつでも寿司」🤣🍣

この国の第一印象は「人が善い」「大ざっぱ、つまり大らか」フィンランドは歴史的にスウェーデン🇸🇪、ロシア🇷🇺、ドイツ🇩🇪などに支配されたり良いように翻弄されてきたが、それでも負けずに戦後たくましく成長してきたそうだ。あー、「こんなに人の良いんじゃ、いいように振り回されるのかなぁ、でもこのおおらかさがたくましいなぁ、」と思った。とても好印象。

ところでヘルシンキはやはり白夜だった。完全な白夜ではないが、日が沈んで登るまで1-2時間だろうか。

22:26 アパートメントの窓から
同じく3:09 かろうじて夜❓
同じく5:12

5時にはもう昼間のような明るさ。🤣

さあ、もう一眠りしていよいよヘルシンキ観光だわ❣️

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