葛藤の末
社員が浮き沈みを繰り返している。
でも会社は前に進まなくてはいけない。
個人の感情に相手をしたくても
仕事しなくちゃいけない。
最後かも、、、と思いつつ、
話を聞いてみた。
やはり「本当に自分に合っている仕事なのか」
「自信がないし、迷惑ばかりかけている気がする」と。
会社としては仕事をしてもらいたい。
合っているか?
自信があるか?
迷惑かけているか?
はあまり考えていなくて、
生産物が出せていない状況がつらかった。
私は腹をくくった。
やめても仕方ないと思い、
選択肢を与えた。
選択肢は、休職・社内の職種替え(これは避けたい)・退職。
答えはこう。
社員「このまま続けるのは難しい」
私「では退職ということでいいですか?」
社員「・・・・。」
私「明日から連休なので、休み明けに答えを聞かせて」
社員「分かりました」
このままではお互いに良くない。
何か状況を変えないといけないと思って、行動した。
答えは「退職」。
良かったか、悪かったか、
それは分からないけど、
お互いまた新しい未来に向けて動き出した。
退職日まで転職活動もしてもらいつつ、
仕事の続きもしてもらった。
転職先は見つかったようだ。
よかった。
今回のことで分かった。
変えたいなら動くしかない。
動けば何か変わりだすということ。