ひのたまサーカスのすすめ
どうも。
ひのたまサーカスのデッキをかれこれ半年以上使用してきたので、布教用兼自分用のメモとしていろいろ書いてみます。
これから作る方の参考になれば幸いです。
※筆者は大型大会等に出場したことがない(そもそも出れない)ので、それを踏まえてみていただければと思います。
ひのたまサーカスとは(初心者感)
このデッキの主役がコイツです。
サイドめくって、炎エネルギーなら60点のブレイザー。
手札の炎エネルギーを好きな数捨て、捨てた数x50点のひのたまサーカス。
デッキ名の通り、ひのたまサーカスをメインウェポンとして戦うデッキです。
◆つよいところ
・非エクでTAGを倒せる高火力を最速後攻1ターン目に出せる!
・UB・炎タイプであるため、恵まれたサポートに囲まれている!
・テテフスタートのようなスタート事故を起こさない!(構築による)
◆よわいところ
・やぶれかぶれ、リセットスタンプ
・安定性が低い
デッキレシピ(2019/09/15時点)
初めて使用される方はまず、TAGチーム、まんたんのくすりの箇所をダートじてんしゃなどのドローソースにして、ズガドーン単(ひのたまズガドーンとズガドーンGXのみ)の構築で回されるとよいかと思います。
基本的な動き
①.ズガドーンに3エネつける or 手札にひのたまサーカスのコストを用意する。
②.次ターンに ①でできなかったほうの行動をします。ポケモンの撃破。
上記を繰り返します。簡単ですね。
tagチーム、GXに対しては、基本サイドレースは優位な戦いになりやすいです。対三神では、三神→次点GXポケモン→バーストGXの流れを意識しながら立ち回ると余裕を持った戦い方になれます。
非エクの毎ターン120点台を出せるようなデッキとなると、こちらの毎回に攻撃時に捨てるコストを用意するのがとても大変なため、厳しい戦いを強いられるかもしれません。バトンを可能な限り維持しつつけることとバーストGXをフィニッシャーとすることを意識しましょう。
大切なことは、より多くのハンドアドバンテージを稼ぐこととデッキから不要なカードをどんどん取り除いていくことです。
序盤は、かまどや火打石による打点形成、終盤は炎の結晶による打点の形成で戦っていきます。終盤で炎の結晶を手札に入れるために、デッキを圧縮していくことがキーとなります。
このデッキの一番の弱みはハンドリソースによって打点を形成するため、やぶれかぶれやリセットスタンプに滅法弱いということです。
そのためにも、リソース確保のためのスタジアムやバトンで盤面リソースをしっかり残しておくことが重要です。
カード解説(固定枠)
◆ズガドーン
メインウェポン。ひのたまサーカスについては上で説明した通りです。
ブレイザー+ビーエネでジラーチを確定で倒します。えらいです。
盤面、デッキ、ハンドのエネルギー枚数から逆算して、60点を目指す。なんて考えも全然悪くないと思ってます。
◆ズガドーンGX
サブウェポン。よくフィニッシャーとして活躍します。
さくれつバーナーはやけどとこんらんを与えます。強いです。やけどを切りのいい数字までHPを減らしたり、オルタージェネシスなどの成功率をこんらんによって下げます。
ビックリヘッド。高火力を出せます。ただし、使ったエネルギーは再利用不可なのでご計画的に。
バーストGX。ポケモンを気絶させることなくサイドを一枚削ります。強いです。ただし、序盤に打つのはあまりおすすめしません。デッキの炎エネルギーの数が少ない!サイドに4枚以上ある!ような状況でない限りは。
◆火打石、巨大なかまど
打点形成札、パワーカードです。火打石だけで200点出せます。
序盤~中盤でどんどん打ちましょう。コストに炎エネルギーを入れてまでして、プレイしたいカードです。デッキの炎エネルギーを根こそぎ取っていきましょう。かまども同じくです。
◆ねがいのバトン
このデッキ必須のカードです。序盤で作った3エネルギーをずっと使うために必要不可欠。
当たり前ですが、よっぽどの理由がない限り、バトンを盤面に2枚以上出すようなプレイは避けましょう。
◆炎の結晶
終盤の打点形成札。150点作れます。溶接工用のエネルギー回収装置としても万能です。
※足りないと感じればエネルギー回収も採用ありです。ただし、事故率が上がる要因となるため注意。
◆ぼうけんのカバン
火打石同様、デッキの圧縮札になります。バトンを2枚持ってこれるのがとてもえらい。火打石のコスト用のカードとして実質2枚分の価値のあるカードです。えらい。
◆溶接工
ドロソ兼エネ加速要因。弱いわけがない。このデッキの核です。 (SRにすることをおすすめします)
◆ブルーの探索
このデッキの真の強みです。このカードだけでこのデッキにおけるありとあらゆることができます。溶接工・どうぐ・ポケモンのサーチ、コスト・リソースの確保、終盤ではこのカードが300点の打点を形成する化け物と化します。なんでもできるすごいやつです。(ぜひSRにしましょう)
◆ポケギア3.0
山札を削るほど安定性が増すカードです。火打石やぼうけんのカバン等を躊躇いなく打つ理由がこのカードの存在です。このカードでブルー、溶接工を引けるかどうかが直接結果につながります。
◆ビーストリング
1枚のみです。腐りやすいため、早々コストにすることもあります。
ビーストリングをプレイしそうな場合には、かならずサーチカードによるデッキ内部の確認を怠ることがないように...
以上、固定枠でした。
自由枠の人(一部ピックアップ)
◆レシラム&リザードンGX
特に言うことはありません。一番の強みはGX技の貫通能力です。
◆イーブイ&カビゴンGX
最近流行りのシルヴァディGXなど、進化体に240を叩き出すことができ、
自らエネルギー加速することが可能。また、ハンドリフレッシュや事故った時のケアとしてメガトンフレンズGXがなかなかにえらいです。
ズガドーンに水バレットのフリーザがめちゃくちゃ刺さったために採用を検討した一枚になります。
◆メガミミロップ&プリンGX
以前はフェロマッシだったのですが、使いにくさからこちらにチェンジ。
溶接工+1エネでGXに対して安定した火力を出せます。
貴重な狙撃技をもつカードでもあります。
◆グズマ&ハラ
スタジアム・どうぐ・特殊エネを持ってきます。
ビーストエネルギーをサーチできる唯一無二のカードです。
スタジアムもスペースや無人、ファクトリー、どうぐについてもバトンやハチマキなどこのデッキと相性がとてもよいです。
自由枠については環境や自分の好みに応じて調整する枠です。上記で解説した以外のポケモンは溶接工で動けるポケモンを投入します。炎・無色以外のエネルギーを要求するポケモンの投入は、ノイズになりやすいため、おすすめしません。TAGチームを採用する場合はまんたんのくすりの採用を考えられるとよいかもしれません。
上で紹介したレシピは安定性に寄せた構築になりますが、ルザミーネ◇やマチスの作戦を採用するなど、構築の幅は相当広いのでぜひいろいろ弄ってみてはいかがでしょうか。
ではでは~。