見出し画像

【試合結果】茨城アストロプラネッツが新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに5-6の僅差で敗れる(2023年5月17日)#茨城アストロプラネッツ

【茨城アストロプラネッツ5ー6新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(2023年5月17日)牛久運動公園野球場】


茨城アストロプラネッツが新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに5ー6で敗れました。

アストロプラネッツの先発は、土生翔太でしたが三回、新潟打線につかまります。連打と四球でニ死満塁のピンチから4点を奪われてしまいます。さらに四回にもミスにより1点を献上してしまう苦しい展開に。

一方、アストロプラネッツは四回裏、6番・土田佳武と7番・米倉央晃の連打でチャンスを作ると、8番・岩室真が初球からバント。相手のフィルダースチョイスで無死満塁とします。一死満塁から1番・石垣杜心のレフトへの2点タイムリー二塁打、さらに相手のミスの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加します。そして、二死三塁から3番・日渡騰輝がセンターへタイムリーを放ち1点を加え、この回で4点を奪い、追い上げます。

五回に新潟が1点を追加し、2点リードを許す展開に。八回に二死二塁から2番・市川航都がライトへタイムリーヒットを打ち1点差に詰め寄りますが、逆転することができず悔しい敗戦となりました。

【選手インタビュー➀】
八回にタイムリーを放った
89 市川 航都 内野手

チームの安打数が10本をこえている中、チャンスで1本が出なかったのは、打席に入ったとき、どう1点を取るかという考えが頭に入っていないからだと思います。明日は、気持ちは前に、頭は冷静に打席に入ることを心掛けます。

【選手インタビュー②】
八回、初ヒットを放った
35 岩室 真 捕手

初ヒットは嬉しいですが、チャンスでランナーをかえすことができなかったので、しっかり準備して1打席目から結果を残せるように頑張りたいです。


【選手インタビュー③】
九回、169球投げ切った
1 土生 翔太 投手

九回を投げ切っても6点を取られてしまってはダメだと思います。前半に点を取られてしまうことを繰り返しているので、次回の登板では0点に抑えられるように頑張ります。

【伊藤監督インタビュー】

1点差で負けてしまったのは悔しいです。野手、投手含めて最後の1点を取り切ることも、守り切ることもできませんでした。

ただ、その中でも選手の成長を実感できたことは大きな収穫だったといえます。

例えば、169球投げた土生です。土生は良いストレートを持っている反面、力で抑えようとするところが見える選手。ストレートも良いのですが、変化球やコースなどうまく使って抑えてほしいと考えていました。本来なら球数が増えていたので交代するところかもしれませんが、きょうは勝ちにいく前提であえて九回まで投げてもらいました。実際、六回以降、投球スタイルをチェンジして0点に抑えることができたので、彼の引き出しが増えたと思いますし、自信につながったのではないかと思います。

(土田)佳武も最近、当たりが大きくなかったのですが、きょうは自分の力が発揮できたと思います。

勝利することももちろん大事ですが、同時に選手の成長も目指す。そういった意味ではきょうの敗戦は前を向けるものだったと思います。

野手と投手が力を合わせて勝ち切る。個のパフォーマンスを結集することを意識して明日は勝利を目指します。





次戦は明日、5月18日(木)19:00PB VS新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ @牛久運動公園野球場です。19時からチケットが700円になる平日限定のお得なチケットを購入して、選手へのあたたかい応援をよろしくお願いします。