【試合結果】茨城アストロプラネッツが群馬ダイヤモンドペガサスに3‐5で敗れる(2024年4月14日)#茨城アストロプラネッツ
【茨城アストロプラネッツ3-5群馬ダイヤモンドペガサス(2024年4月14日)伊勢崎市野球場】
茨城アストロプラネッツと群馬ダイヤモンドペガサスの今季初の公式戦は3‐5で敗戦。シーズン初勝利は、次戦以降に持ち越しとなりました。
先制したのはアストロプラネッツ。二回、4番・大友宗のレフトへのヒットで出塁。5番・北原翔の打席で一塁走者の大友が初球から果敢に走り二盗を成功させます。相手のミスでさらに三塁とします。無死三塁から北原が二塁打を放ち、無死二三塁とチャンスを作ります。続く6番・エルナンデスがライトへ二塁打を放ち2点を先制します。
先発の伊藤駿吾は、四回まで無失点に抑えていましたが、五回に1点を奪われ、さらに二死満塁で二番手・塚田将正による押し出し四球で同点に追いつかれてしまいます。さらに六回には三番手・阿曽伊吹が3点を奪われ勝ち越しを許してしまいます。
七回・八回は四番手の石野田拓斗が無失点に抑え、逆転のチャンスを待ちますが九回、8番・ジョ・ミンヨンの左中間へのホームランの1点止まり。またしても今季初勝利はお預けになってしまいました。
【巽監督のコメント】
先発の伊藤は、立ち上がりから力のあるストレートを軸に四回2/3を2失点と試合を作り仕事をしてくれました。課題としては五回のピンチの場面を凌ぎ切る強さを求めていきたいと思います。
五回2アウト満塁のピンチで登板した塚田は落ち着いたピッチングで同点で食い止める好リリーフを見せました。ピンチの場面での初登板となりましたが、動じない塚田の肝の太さを感じさせる登板でした。
打線は二回に大友のヒットからチャンスを広げエルナンデスのタイムリーで先制し2点を挙げましたが、その後は塁上を賑わすものの、後一本が出ず0行進が続きます。
同点の六回阿曽がマウンドに上がると先頭のヒットに守備のミスが重なり3点を失います。
技術の向上はもちろんですが、緊迫した中で小さくならずアウトを取り切るマインドの強さが必要だと感じました。
三回以降の0行進は八回まで続き、迎えた最終回ジョ・ミンヨンのソロホームランで1点を返すも3-5で試合終了となりました。
お互い守備のミスが出た試合でしたが、そのチャンスをものにするかどうかが勝敗を分けたゲームでした。
次戦は20日(土)17:00PB VS栃木ゴールデンブレーブス@小山運動公園野球場です。2024シーズン公式戦初勝利を目指して応援をよろしくお願いします。!