【試合結果】茨城アストロプラネッツが栃木ゴールデンブレーブスに6‐7でサヨナラ負け(2024年4月21日)#茨城アストロプラネッツ
茨城アストロプラネッツ6-7栃木ゴールデンブレーブス(2024年4月21日)小山運動公園野球場】
茨城アストロプラネッツと栃木ゴールデンブレーブスの試合は6‐7でサヨナラ負けを喫しました。
先制したのはアストロプラネッツ。二死から3番・瀧上晶太がフォアボールを選び、二死一塁とすると、4番・大友宗の打席で一塁走者の瀧上が二盗を決めます。そして大友のタイムリーヒットで1点を先制します。
二回には、二死から7番・エルナンデスがレフトスタンドへホームランを放ち2点差とします。しかし、その裏に3点を奪われ勝ち越しを許してしまいます。さらに三回に1点を追加され、その差を2点に広げられてしまいます。
追いつきたいアストロプラネッツは四回、4番・大友宗がフォアボールを選び出塁。5番・ジョ・ミンヨンの打席で一塁走者の大友が二盗を決め、さらに相手の送球ミスの間にホームイン。1点差に迫ります。さらに一死一塁から7番・エルナンデスがレフトへタイムリーツーベースを放ち同点に追いつきます。
さらに六回には、ノーアウトから4番・大友宗がフォアボールを選び出塁すると、5番・ジョ・ミンヨンがセンターへホームランを放ち勝ち越しに成功します。
しかし七回に同点に追いつかれ、さらに九回に点を奪われ、サヨナラ負けを喫しました。
【巽監督のコメント】
初回、2アウトから瀧上が四球を選び盗塁を決めチャンスを作ると4番大友がライト前に運び1点を先制しました。2アウトから2人で1点を取る良い攻撃でした。
二回にはエルナンデスにソロホームランが飛び出し2点リードとなりますが、その裏先頭の石川の2ベースヒットからピンチを迎え3失点。2対2の場面で2連続のバッテリーエラーで勝ち越しを許した所が勿体無い内容でした。
四回には先頭打者の大友が四球で出塁すると二盗、三盗を決め悪送球の間にホームインし足で1点をもぎ取ります。昨日の3本塁打で勝負を避けられた大友が足で魅せてくれました。
4-4の同点で迎えた六回。またも大友が四球で出塁すると、続くジョがセンターへの本塁打で2点を勝ち越しました。大友の盗塁を警戒してストレート中心になった所をしっかりワンスイングで仕留めました。
2点リードの七回裏2連続ヒットでピンチを迎え投手の悪送球の間に同点とされます。2アウトから相手の走塁ミスでアウトを取れる所で、こちらがミスして同点にしてしまうという防げる失点でした。
同点で迎えた最終回、先頭打者の四球からピンチを広げ2アウト満塁で4番石川にサヨナラタイムリーを浴び試合終了となりました。九回相手は8番打者からの攻撃でしたが、打力の低い打者に四球を与え、そこに投手自らのエラーも重なり自分の首を絞める内容でした。
試合終盤で登板する投手は緊張感の中で一つのアウトを取り切る、当たり前を当たり前にこなす心の強さが必要だと感じました。
次戦は27日(土)13:00PB VS福島レッドホープス@高萩市民球場です。ホーム初勝利への後押しをよろしくお願いします。