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astro の「ナカヤマン。サロン”FACiliTY"」つぶやきレポート

若者文化だと思っていたオンラインサロンなるものを覗いてみたら、あれよあれよと言う間に、レポートを書くことになりました。

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ナカヤマン。がいま必要なエッセンスをお持ちだと考える方をお呼びして、食事をしながらお話しする公開会食 on ZOOM。

さて、今回のお相手は「伝説のサロンはいかにして生まれたのか」の著者で、地理学者の増淵敏之先生。

お二人は全くの初対面ながら、ナカヤマン。は天才的な対話ナビゲーション力を発揮。先生も居酒屋での面白いおじさんのように、「水曜どうでしょう」誕生裏、「パパパパPUFFY」分析、奥田民生分析など次から次へと話題が尽きません。

この本の目的・方向性の話題では、地域を面としてとらえ、その構成要素として点(コミュニティ/サロンが起きた場)が必要であったという話の流れがあり、ナカヤマン。と先生は、物事を「点と面を比較して捉える」ことに共振したようです。

そして、昭和の熱気、あの頃のコミュニティーでの頑固おやじについてのディープな談義もありました。

私個人としては、コミケ黎明期の話が面白かったな。コミケのはじまりはたった数人の若者たち。こだわりのある人は離れていき、ノンポリの人が創始者として伝説になっていく… これは世の習いなのか? 一種の組織論を聞いているみたいでした。

先生は次には野球の聖地巡礼についての本を書きたいそうです。

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2次会では、各地のユニークな街おこしの話。地方もアイディアてんこ盛り。
地理学者ってこんなことも研究しているんですね(でも先生だけだろうな)。

astroの昭和ワード解説「ノンポリ」
ノン・ポリティカルの略。元は全共闘運動時代に政治に無関心な学生を指す言葉だったが、ここでは、主義・主張がない、というぐらいの意味。

サロン入会はこちらhttps://community.camp-fire.jp/projects/view/85911




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