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ズバリ占星術第44回 黒川敦彦と神田正輝

「ズバリ占星術」では、政治・経済・国際情勢に関する「マンデン占星術」記事と、「芸能占星術」記事の2記事を掲載します。

第44回は、「マンデン占星術」記事は黒川敦彦について、「芸能占星術」記事は神田正輝について書きます。

● 黒川敦彦

選挙活動を妨害したとして、警視庁は5月17日、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕。詐欺などを扱う捜査2課が18年ぶりに特別捜査本部を設置する異例の体制で立件に踏み切りました。

「今回の選挙妨害活動の実質的な首謀者で、(無所属の)乙武洋匡陣営のスタッフを転ばせたのも黒川氏。昨年までNHK党(旧・政治家女子48党)の幹事長も兼任し、参政党に対して似たような妨害活動をしてきました。一方で黒川氏には、反ワクチンや陰謀論を唱える活動家としての顔もあり、つばさの党は実は“陰謀論の総合商社”でもある」  

こう語るのは、約7年にわたりNHK党を取材する選挙ウオッチャーのちだい氏。

私もアメブロやズバリ占星術で、つばさの党については追いかけていました。

つばさの党による参政党への選挙妨害、NHK党への選挙妨害は今回の件よりもすごかったと思われますが、どうやら今回は小池百合子都知事を敵に回したために、ついにお縄になったつばさの党。

日本国民の多くも、このつばさの党の選挙妨害からの逮捕は当たり前と思っているでしょう。

まあ、それは当然として、ちょっと待てよ・・・

逮捕されて当然とはいえ、つばさの党が主張していたことが間違っていた、ということとは別問題でもあるのです。

つばさの党の主張は実は、権力者どもの横暴への徹底追及であり、国民の利益のための政治をせよ、という訴えでもあったのです。

ただ、その訴え方があまりにダーティーで、法律スレスレであり、いややはり法律を犯していた疑惑がすごくて逮捕されたのです。

黒川敦彦容疑者は確信犯でもあり、ダーティーな方法であっても国民を覚醒させるために選挙妨害をやりまくったのです。

なかなか狂ってる。

こんな人物が今の日本にまだいる、っていうのは皮肉をこめて言うと奇跡でもあるのかも。

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