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ズバリ占星術第60回 日本製鉄と若槻千夏
「ズバリ占星術」では、政治・経済・国際情勢に関する「マンデン占星術」記事と、「芸能占星術」記事の2記事を掲載します。
第60回は、「マンデン占星術」記事は日本製鉄について、「芸能占星術」記事は若槻千夏について書きます。
● 日本製鉄
米メディアは、バイデン米大統領が日本製鉄による約141億ドル(約2兆300億円)でのUSスチール買収計画を阻止する準備を進めている、と報じています。
日本製鉄による買収提案は、対米外国投資委員会(CFIUS)の審査対象となっています。
バイデン大統領はかねてから、USスチールは国内で所有・運営されるべきだと公言していました。
また民主党大統領候補のハリス副大統領も2日に、同じ考えを表明しました。
共和党大統領候補のトランプ前大統領も、大統領に返り咲いた場合はこの取引を阻止すると明言しています。
日本製鉄は、買収を計画しているUSスチールの製鉄所に総額13億ドルの追加投資を行うと発表しました。
また買収完了後には、同社の取締役の過半数を米国籍とする方針も示しました。
またUSスチールは4日に、日本製鉄による買収が不成立になった場合には、数千人の労働組合員の雇用がリスクにさらされる、本社がピッツバーグに残れるかどうか「深刻な疑問」が生じる、と警告しました。
この日本製鉄によるUSスチール買収計画はいったい何を意味するのか?
非情にキナ臭い・・・
ズバリ占星術第58回でセブン・アンド・アイ・ホールディングスがカナダの同業大手から買収提案を受けた件について、外資の買収を許すな~!!って結論を書きました。
その思いは今も同じですが、この日本製鉄によるUSスチール買収計画は真逆の件で、日本が外資を買収する計画であり、これは胡散臭すぎる・・・
何がキナ臭い、胡散臭いのか?
こういう買収とかは経済的戦争でもあります。
アメリカという国は建国以来の戦争のやり方として、まず相手に攻撃させる、っていう手を使うのです。
まず相手にわざと先に攻撃させておいて、その報復として正義の戦争をする、というやり方をずっとやってきてるのです。
日本の真珠湾攻撃もそうで、アメリカはわざと日本に真珠湾攻撃をさせて、その報復としての対日戦争という正義の御旗を手に入れて、太平洋戦争へと突入していきました。
そして最後は日本に原爆を落とし、日本を占領しました。
アメリカはその後も、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、対テロ戦争、イラク戦争、などなど、まず相手にわざと先に攻撃させておいて、その報復としての正義の戦争を実行していきました。
今やってるウクライナ戦争、イスラエル戦争なんかも、間接的にアメリカが関わっています。
この日本製鉄によるUSスチール買収計画も、かつての日本軍による真珠湾攻撃と似てるような気が私はしています。
まず日本にアメリカの大企業を買収させる。
その報復として、今度はアメリカが日本の大企業の買収に大々的にやってくる。
これがアメリカの真の狙いである、とウイリアムは分析しました。
やべ~
日本製鉄が迂闊にUSスチールを買収してしまうと、その報復として、アメリカ側が大手を振って、日本の大企業の買収攻勢をガンガン仕掛けてくる、っていうアメリカのシナリオに乗っかってしまうことになる。
日本製鉄は真珠湾攻撃をした日本海軍と同じになってしまうのか?
日本製鉄のホロスコープを見て、何かわからないかを見ておきましょう。
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