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WinStar Ver2では、月食が満月と同じ

先ほど、全く作るつもりも無かったのだが、毎週のように惰性で月相図、今回は満月図を作成。

この時に初めて気づいたことが、1996年頃に出た古いWinStar ver2.0のソフトでは、6/6の満月と月食が同じ時間で作図されていたことだった。

最初、それに気づかず、満月図のアストロマップが、自分の作成したプログラムと微妙にライン位置が違うので、そこから無駄に時間を浪費することになった。

結局、それはWinStarは秒単位で計算しているからその分、微妙にずれていることに気づいたが、その時に、食の最大時で作成していない大問題を発見してしまったわけだ。

ただ明日の6/6の月食は半影月食で、見た目は月食とは分からないので、天文台なんかでも月食が見れますとも何の宣伝もしていない点が、食の最大時を使って作図していない可能性はある。

ただ、これではマンデンをやるものとしては困るわけで、食図はとにかく、無視できない天体イベントであるから、自分にとっては致命的な問題である。

食の最大ではなく、満月の瞬間で作成していたのでは、満月図が有効か、食の最大が有効かの検証ができないのである。

ともあれ、月食図と思って作成した図が無駄になり、TwitterでTweetする機会を失ったので、ここで練習のために貼っておく。

ただ、不慣れゆえに、なぜか2枚の画像が、最初と最後に分かれてしまった。
今回は、このままにしておく(これ、練習しているだけ書き込みなので、読者いなければ消す)

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それで、肝心なことを書き忘れていた。

だから、1990年代にこれらのソフトを使って、予測に使用していた人は月食や日食の不正確さ(つまり食の最大の瞬間の時間を使っていない)ゆえに、間違った見解を持ってしまった可能性がある
日食図や月食図は使えないみたいな。。。

この件については、他のSolar Fireとか、とは比較したものを改めて、記事に書いてみるつもりだ

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