セルゲイ・ラブロフロシア連邦外相ネイタルチャート
ロシア連邦外相のセルゲイ・ラブロフ氏のネイタルチャートです。ウィキペディアの情報に基づいて作成しました。生まれた時刻は分かりませんでした。
生まれる前の日蝕は魚座の27度台(数え28度)で、サビアンシンボルは「収穫の月」です。自身の資質が起こした運命的な出来事に出会うなどの意味があるそうです。
太陽は魚座が牡羊座て、ともかく天秤座の火星とオポジション。蟹座の天王星とスクエアのかスクエアが出来ています。主張は強そうですね。天王星なのでちょっと変わっているのかもしれませんが、蟹座的な愛国心もあるでしょう。
牡羊座でドラコンヘッドと(不和の女神)エリスが合。やはり火星とはオポジション。アドメトスとハデスも牡羊座に入っています。発言は物議を醸すことも多いでしょう。実際にそのようですが。ただ、海王星やポセイドンが天秤座に入っているので協調的な面がないというわけではないと思います。協調も探りつつ、主張するところは主張する感じかなと思います。
ベスタと水星が魚座で合。水星は魚座ではデトリメントとなりますが、魚座は境界を超えるサインなので外相には悪くない配置かもしれません。生まれる前の日蝕も魚座ですし、魚座的な共感性なども持っていらっしゃると思います。筆者は太陽・水星魚座ですが、この方嫌いではない感じがします。
水瓶座に金星と木星、獅子座の冥王星とオポジション。水瓶座はロシアという意味もあるといわれますね。自由や開かれたものを愛し、またしっかり主張をするような配置ですね。しかも、蟹座の天王星と天秤座の火星はスクエアで、それらと金星がセスキコードレートのトールハンマー(神の拳)が出来ています。自身の愛国心や国益を重視し、いうことはズバッという感じがしますね。
射手座にセレスとカイロンの合、蟹座の天王星とオポジション。射手座というのが外国と向き合う感じがしますね。カイロンはトラウマとか傷を追ったヒーラーなどと呼ばれ、なかなか難しいものがあったりしますが、こういう名を上げている方は、ちゃんと活かしますね。
蠍座のセレスなどもとことん向き合う蠍座的な資質を表しているのだと思います。おそらく利いているのだと思います。
ミニトラインも3つくらいあり、ハードアスペクトと合わせて、ソフトとハードの両方の要素が彼のキャリアに反映されているのだと思います。
ロシアは紛争中ということもあり、好きな人嫌いな人、主張に理解を示す人、拒絶感を持つ人いろいろいらっしゃると思いますが、星の配置の印象をなるべく大事にと思い読んでみました。
【追記】後で気がついたのですが、太陽が魚座が牡羊座かはっきりしないと(時刻による)いうことは、春分の日に生まれたんですね。サイクルの終わりであり、新しいサイクルの始まりの時期ですね。時代の変わり目とも言えるこの時期にラブロフ氏が外相なのも興味深いですね。
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