2024年4⽉21⽇⽊星・天王星の合

2024年4⽉21⽇⽊星・天王星の合の東京のチャートです。時刻は2024年版のラファエルのエフェメリスに基づきました。この時刻が正しいとすれば日本では10室にあたる牡牛座21度台(数え22度)での合で、サビアンシンボルは「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」です。世の中は混沌としているかもしれませんが、この白い鳩のような(高い次元から俯瞰するようなとでもいいましょうか)精神性が大事かもしれません。

⽊星・天王星の合ということですが、過去には電気の発明とか、発見とか、革命とかいろいろあったようです。戦乱とか天災の可能性もありますが、牡牛座での⽊星・天王星の合ということで、貨幣とか金融などに変化がありそうですね。自由を求めるとかアナーキーな意味もあるようですが、貨幣経済の廃止なども思い浮かばなくもないですが、『日月神示』などにそれらしいことは書いてあるとはいえ、何れそうなるのだとしても、来年急にというのは現時点では考えにくいかなとも思います。貨幣経済の廃止までいかなくても、日本では2024年に新札の導入が予定されていますし、デジタル通貨がより普及するとか、ブリックスの新通貨が存在感を増すとか、いろいろあるかもしれません。ともかく何らかの経済・金融への影響はあるのではと思います。

木星・天王星は乙女座のリリス及び、山羊座のセレスと地のグランドトラインを形成しています。物質性や富、価値観などに天王星の革新の波が及ぶのかなと思います。

木星・天王星は蟹座のベスタとセミスクエア。世の中が荒れる中、暮らしを守ろうとしているようにも見えます。

ここからは、時刻が正しいと仮定して、ハウスを取り入れて読んでみたいと思います。8室魚座に土星、火星、海王星。土星は10室魚座のセミスクエア。火星は2室乙女座のリリス・月(3室のカスプ手前)とオポジション。人がたくさん亡くなるかもしれません。現在の死亡率の上昇からすれば考えられると思います。また、増税や債務残高の上昇も考えられます。慎ましやかに暮らす人が多いかもしれません。また、情報を求める意味もあると思います。

9室牡羊座にドラゴンヘッド、水星・金星の合、カイロン、エリスが。3室天秤座にドラゴンテイル。6室山羊座のセレスとスクエアでTスクエアがあります。いよいよこれまで以上に情報が出てきそうです。医療・公衆衛生あるいは防衛の分野が関係してくるでしょう。MC附近にエリスそしてMCを挟んで牡牛座の太陽。政権もカオスになるかもしれません。太陽と月はインコンジャンクトで、政権は国民の望まないことを押し付けようとするかもしれません。そして、今回のテーマの木星・天王星の合も10室ですし、政権による新たな紙幣や新たな経済・金融の意味もあるかもしれませんが、政権そのものが刷新される可能性もあるかもしれません。地のグランドトラインも出来ていますし、地に足をつけるようなことも大事になるのかなと思います。

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