2025年1月31日天王星順行開始のホロスコープ
OOB:火星
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2025年1月31日天王星順行開始の東京のホロスコープです。ラファエルのエフェメリス記載の時刻を日本時間に換算すると午前1時21分ですが、逆行のマークが消えるように作成したら1時23分になりました(123と面白いですね)。天王星は遅い惑星ですし、参照する資料や作成サイトによって時刻にばらつきがある可能性があります。この記事では掲載した表を前提に読み進めて参ります。
日本ではDCと合(アセンダントとはオポジション)の牡牛座23度台(数え24度)での天王星の順行開始で、サビアンシンボルは「馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン」です。自分の属する文化や伝統などを守るために敵対するものを叩き潰すなどの意味があるようです(松村潔先生の『サビアン占星術』を参照しています)。同盟国あるいは敵対国を意味するという7室のところで、この度数で天王星が順行に入るのは大変興味深いです。トランプ大統領のアメリカファーストを思わせます。
天王星は1室蠍座のジュノーとオポジション、それらと3室水瓶座の月がスクエアになっており、不動宮Tスクエアが出来ています。また7室双子座には木星があり(双子座の木星はトランプ大統領には追い風?!)、MCと緩めのスクエア、4室魚座の土星ともスクエアになっています。アメリカからいろいろ動き出す感じがしますね。いろいろなものが正されていくのではと思います。アセンダントの近くにジュノーがあるので、日本側でも自分たちを守ろうとするような世論が形成されていくかも。土星が気になりますね。生活が厳しいとかそういうふうにも取れますし、災害にも要注意かなと思います。
アセンダントは蠍座、ルーラーの冥王星は3室水瓶座で水星と合、3室はそれらの他、山羊座にパラス(9室のカスプ前の蟹座の火星とオポジション)、水瓶座の冥王星・水星のあとに、太陽、セレス、月が入っていてとても賑やかです。フジテレビの問題で騒いでいるようですが、メディアの崩壊とか、情報革命みたいな感じがしますね。パラスは火星とオポジションで、5室牡羊座のカイロンとスクエアになっていますが、薬害問題とか今までの常識はとか、いろいろ論じられるようになっていっているではと思います。月はジュノーとスクエア、MCとオポジションですね。国民が積極的に発言する感じがします。政治家やマスコミが統制したり誤魔化そうとしたとしてもうまくいかないんじゃないかなと思います。
5室はカスプ前に魚座の海王星とドラゴンヘッドの合があります。太陽とセミスクエアがありますね。芸術などに活かすことができると思いますが、幻想とか宣伝工作、不健全な遊びなどには要注意かなと思います。