佐高信氏ネイタルチャート

評論家の佐高信氏ネイタルチャートです。ウィキペディアの情報に基づき作成しました。時刻は分かりませんでした。

生まれる前の日蝕は山羊座の23度台(数え24度)でサビアンシンボルは「修道院に入る女」です。属している文化のルーツに近づき、伝統を受け継いで現代の社会の中で発展されるなどの意味を持つそうです(松村潔先生の本を参照しています)。批評家であるわけですが、修道女のようなストイックさがあるようにも感じられます。

いつも辛口の批評を書いていらっしゃいますが、トールハンマーでもあるのだろうかと思ったのですが、主要天体のトールハンマーは見当たりませんね。もしかするとアセンダントやMCなどを含んだトールハンマーがあるのかもしれませんが、時刻がわからないので確かめられません。

トールハンマーは見られませんでしたが、双子座の天王星(頭良さそうですね)と獅子座の冥王星(意志や表現力が強そう)のセクスタイルに対して山羊座の火星がインコンジャンクト(クインカンクス)のヨドが出来ています。この三つはどれも9度台でタイトなヨドです。火星は言語や知性、コミュニケーションなどの意味があると言われる水星とコンジャンクション。そして、火星・水星は蟹座の土星とオポジションでブーメラン風の配置になっています。この辺に辛口の批評という要素があるように思います。ヨドの配置はタイトなので、火星が天王星と冥王星のミッドポイントとオポジションで、天王星/冥王星=火星が成り立ちます。暴力的な感じするある配置ですが、批評という形で平和的にこの力を使っているのは素晴らしいと言えるかもしれません。天王星が絡んでいることもあり、おかしなものを見たら物申せずには、世直しせずにはいられない感じなのではないかと思います。

ドラゴンテイルと太陽も山羊座で保守的とか山羊座的な性質の強い方なのかもしれません。

蟹座の土星と山羊座の水星と火星はオポジション、そして天秤座のカイロンと海王星の合とスクエア、そして、牡羊座の月(魚座の可能性もありますが、牡羊座のほうがしっくりくる感じがします)ともスクエアで、活動宮グランドクロス(月は柔軟宮の可能性も)が出来ています。教師になってから辞めて、雑誌社に入り、それから独立など職場が変わったのもこのようなグランドクロスが利いているのかもしれません。また活動的な方なのでしょう。

乙女座に木星、これもグランドクロスの星の一つですが、すぐれた分析力を表しているのでしょう。

魚座の金星は火星とセクスタイル、天王星とスクエア。彼の人情や美学でしょうか。知性(批評)との間で葛藤もあるかも。

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