子どもをデザインすることについて

今日見た森の夢/michaelaさんの動画で

「人工子宮で、赤ちゃんの特性の選択が可能に!?」という記事を見ました。
ドイツの研究施設で始まったようですが、人工子宮を利用して自分の子どもを産みたいという人にはいい研究だと思うのですが、その先がちょっと怖かったです💦
「エリート・パッケージ」プランでは、その人工子宮の中に移植する胚の遺伝子操作が可能。眼や髪の色、身長、強さ、知能といった重要な特性を選択でき、更に遺伝子疾患を取り除くことも可能になるとのことです。
ということは、日本人の親の遺伝子でも、外国人モデルのような長身の美男美女を作ることが出来るということですよね。
まるで、混沌の海王星ワールド。魚座と海王星は、魂に関係した場所なので。
不思議な世界が始まりますね。

森の夢/michaelaさんの動画

という話がありました。上記の文は概要欄から引用しました。私は気持ち悪い研究だという印象を受けましたが、その後、技術そのものよりも人間の心理の気持ち悪さを想像しました。

映画『美しい緑の星』のような(ニコニコ動画にも出ています)貨幣経済のない世界ならともかく(ああいう人たちは却ってデザインベイビーなんて望まないかもしれませんが)、今の地球人類のようなお金が物を言うような世界では、そういう技術を使うにはものすごくお金を使うでしょうから、そうして子をもうけた親が子どもに何を思うのか、どう接するのかと考えるととても恐ろしいものを感じます。おそらくある種の執着が半端でないのではないでしょうか。ちょっと思っていたのと違うとかなると虐待されそうな感じもします。優勢学的なものの見方が強くなるとか、それに伴う人権侵害的な風潮が強まらないかも気になるところです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?